こんにちわどうも、てんたまです。
今日は運転中に起きたヒヤリとする瞬間。
いわゆるヒヤリハットという物ですが、自分が運転してる時に起きた一つの話をしようと思います。
当方はトラック配送の仕事をしており、このヒヤリとする瞬間は、そのトラックを運転している時に起きました。
それは荷物を集荷するために、とあるセンターに向かっていた時の事です。
センターへの道のりである片道二車線の16号のとある場所を走っていた時、その問題の自転車が現れました。
その自転車は最初は歩道を走っていたのですが、そのうち歩道の先に歩行者が見えてきました。
するとその自転車は恐ろしい行動に出たのです。
それは後方も確認せず、突然左車線の片側に飛び出してきたのです。
これだけだと何故この行動が恐ろしいか、トラックを運転してない人にはピンと来ないかも知れないので、少し詳しくお話しますと。
飛び出した車線は法定速度60キロの国道。
自分は社則があるのでそこまで出しませんが、60キロと言っても70〜80キロ平気でスピード出してる国道かつトラックの目の前にいきなり飛び出して来たのです。
これが乗用車なら、少し右によれば回避出来るかも知れませんが、トラックは幅がデカいのそれは出来ないし、さらに右車線にトラックがいたら車線を少しずらす事も出来ません。
その時はまさにその状況で、スピードを落とすのが間に合わなければ、確実にぶつかるコースに自転車が飛び出してきたんです。
はっきり言って自殺行為です。とても恐ろしい状況にヒヤッとしました。
まあその時は、スピードを緩める事によってぶつかる事を回避出来ましたが、その回避方法もあまり…と言うか良くはありません。
と言うのも上でも言いましたが、今走っているところは通常道路なら最高法定速度の60キロで走れる国道なのです。
そんなところで急にスピードを緩めたりしたら後続車に追突されてしまいます。ましてや前方が確認し辛いトラックの後ろではより追突の危険性は高まります。
このように自転車が確認もせずに急に車道を飛び出すと、その自転車を轢いてしまったり、轢かなくても交通事故が起きてしまう可能性が高くなるので本当に止めてもらいたいと思います。
また自転車の方の飛び出しで起きた事故と認定されたら、自転車の方が損害賠償を支払わなければいけない可能性も出てきます。
トラックなんて下手な高級車より値段高い場合があるので、その修理費は結構な物になります。
参考に言えば、事故で運転席前方がグシャグシャになったトラックの修理費を聞いた事があるのですが、結構値切らせてもらったらしいのですが、それでも300万円かかったそうです。
このように車の修理代も馬鹿にならない上に、さらにトラックによる事故だと、積んでいた荷物の賠償も発生する可能性も出てきます。
これが積んでる物によっては、トラックの修理費など比べ物にならない金額が飛び出す事もあります。
これは最近の話で、知ってる方も多いかと思いますが、ちょっとした気まぐれでトラック前方に出て急ブレーキをかける煽り運転した輩がいたのですが、そのトラックは急ブレーキしたせいで、積んでいた荷物が破損してしまった事があったのですが、その破損してしまった物が高価な精密機械の電子機器みたいだったで、何と1億5千万の被害総額が出てしまったみたいです。
その後金額の事もあり、その煽り運転した人は逮捕され損害賠償請求されたらしいのですが、噂ですが自殺してしまったらしいです。
この人は煽り運転をしたので余計に悪いのですが、今回の自転車も悪意が無いとは言え、自転車が事故の原因と認定された場合、恐らくですが損害賠償は発生すると思います。
ちょっとした安全確認を怠っただけで、大怪我最悪死んでしまう事もありますし、事故の損害賠償を請求されてしまう可能性があります。
自転車は免許もないからと気楽に考えないで、自分の人生を守るためにも、車並みの安全意識をもって乗っていただいた方がよろしいかと感じる今回の出来事でした。
これを読んだ皆様は、くれぐれもお気をつけくださいませ。
それではまた。