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初めてスロットを打ったら店員とキャップ帽セミプロがタッグ組んで僕の当りを奪った話

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最近入った運送会社何ですが、週休2日制と言う約束で入ったのに、休みの日が祝日だと配送があると言われ、そんなの聞いてないよ、これだから大人は汚えぜっっっ!! と怒りをあらわにしている大人になりきれてない精神年齢永遠の3歳児ことてんたまですっ!

はい、と言う事で今回の話なんですが、ちょっと前に初めてパチンコを打った話を書いたので、今回は初めてスロットをお金を使って打った時の話を書いていこうと思います。

スロット打つならお金を使うのなんて当たり前と思う方もいるかと思いますが、まあどういう事かと言うと、何度も言いましたが僕は20年くらいパチンコ屋に勤めていたんですよね。

それで最初のお店で働いていた時、遅番だった事から全部の業務が終わった後、目押しの練習のために台で遊ばせて貰っていたのです。

それでそこそこ目押しが出来るようになったので、今度は他のパチンコ屋でチャレンジしてみようと、まあそう言う話な訳でした。

打ったお店は今でもあるのか立川と国立の間くらいにあったジェネラル和訳店で、選んだ台は初代サンダーVでした。

ここで、おいおい初心者がいきなりサンダーVかよ、と思うかと思いますが、これにも訳があって、当時初心者の僕にスロットを教えてくれた人が、サンダーVならボーナス図柄見えやすそうと言う理由からサンダーVで練習させたんですよね。

今思えば花火の方が当たりランプがついてるので当たった時分かりやすいし、それに最悪目押しは店員に頼めば良いので、初心者に勧めるとしたら花火だったのでは無いかなと思います。

まあその人は人格がちょっとあれな人だったので、たぶん初心者の気持ちとか分からなかったかも知れませんね。 

ちなみにどんな風にあれかと言うと、まあその人社員になって権力を得たら、ホールのコーヒーレディにちょっかい出しはじめて、それを嫌がったコーヒーレディが迷惑だからやめさせて下さいと店長に言い、そして店長がコーヒーレディにちょっかい出さないよう指摘すると、じゃあ辞めますよ、と逆ギレしてお店を辞めていくと言った、極めてアレな人です。

またこの僕にも、俺は借金してるからマトモな人間じゃ無いから何するか分からないぞっ! と自分の駄目な部分を勝手に暴露してイキがると言う、訳のわからない脅しを受けた事があります。

怖いぃーぃぃーっっ!!(草草草)

昔のパチンコ屋の店員なんてこんなのばっかですよね。

まあアレな人の話はさておき、僕が初めてスロットを打った
と言う話てすが。

まあそう言う経緯で、練習してたのがサンダーVだった事から、チョイスした台もサンダーVでした。

初当たりは昔過ぎてあまり覚えて無いのですが、まあ1万円も使わないうちに当ったと思います。

やけに連続してリールがフラッシュしてるので、僕が唯一狙えるV図柄を狙うと見事揃い、人生初のボーナスはビックボーナスで開幕となったのです。

ここでレギュラーを引く人は、たぶん持ってない人かと思います。知らんけど。

と言う感じにボーナスを揃えた僕は、アレな人に教えられた通り、リプレイ外しをします。

リプレイ外しとは主に4号機スロットに搭載された攻略要素で、4号機のビックボーナスは30ゲームの小役ゲームがあり、その小役ゲームとはその間に小役を揃えてメダルを増やすチャンスゲームみたいな物で、規定回数のJACIN入賞をさせると終了します。その事から小役ゲームはなるべく長くプレイする事が出来ればより多くのメダル得る事が出来るため、早いうちのJACIN入賞はさせないようにしないと駄目でした、で、そのJACIN入賞を取らないようにするのがJACINリプレイを外す、所謂リプレイ外しと言う技術で、これが出来る人と出来ない人ではただのノーマルAタイプでも50枚くらいの差が出るくらい効果的でした。

しかしこの頃のリプレイ外しは、もうメーカーが意図して用意された物であったため、3号機のような意図しない物と違って、これをやったからと言って勝てる物では無く、ただやらなければ機械割が下がるだけと言った代物でした。

まあ用意されたとは言え、やれば設定1でも機械割を100%超える物もいくつもありましたが…。

無論初代のサンダーVもリプレイ外しをやれば機械割は上がりましたが、前述で言った通りこの時代のリプレイ外しはメーカーに用意された物で、それをやっても設定1ならちゃんと抜ける機械割になっていました。

ちなみにサンダーVがフル攻略して効果出るのは設定2からで、機械割は102%でした。

とは言え、スロットを始めたばかりの僕には、アレな先輩にそれをやれば勝てるよと、吹き込まれていた事もあり、リプレイ外しとDDT打法をやれば本気で勝てると思ってたので、覚えたばかりのサンダーVのリプレイ外しに、目押しがまともに出来ないのにも関わらず、果敢にも挑戦したのです。

その結果、なんとリプレイ外しに成功してしまうのです。

サンダーVのリプレイ外しは、確かチェリー付きのVを上段にビタ、もしくは3連Vのベルを下段にビタと、プロでもたまに失敗してしまうビタ押しを、7を揃えるのも危ういレベルの目押しレベルで成功させてしまうのです。

それもそのハズでした、何故なら僕は練習で打たせて貰った時に、3連Vでリプレイを外すのをだけを滅茶苦茶練習したからでした。

この時代の機種は、ボーナスが当たってなくても、通常時のリプレイはリプレイ外す事が出来たため、変則押しでリプレイのフラグさえ分れば、いくらでもリプレイ外しの練習が出来たのです。

まあそのおかげで3連Vだけ、正確にビタ押し出来るまで成長したのですが、中と右のリールのVはまだしっかりと見る事が出来ず、そのため、ビタのリプレイ外しは出来るのに、7が揃えられないと言う変な技術レベルに成長していました。

ともあれ、そんな感じに最初のビックはフル攻略で出玉を取る事が出来、僕はその瞬間勝った…と、たぶんドヤ顔で思っていた事でしょう。

しかし調子に乗れたのはそこまでで、その後、またボーナスを引いたみたいだったのですが、今度は何回やっても揃えられず、その時隣にいたキャップ帽セミプロ兄さんに、なんでこいつビタのリプレイ外し出来るのに、ボーナス揃えられんの? とおかしな物を見るような目で見られた事は言うまでもありません。

そして徐々にプレッシャーを強く感じるようになった僕はますます揃えられなくなり、こうなったら最後の手段とばかりに、店員さんを呼んで揃えてもらいました。

ここで完全に初心者とバレてしまった僕は、最初のビックをドヤ顔で消化してた事が、いたく恥ずかしくなり、その恥ずかしさから揃えて貰ったボーナスもリプレイ外しを失敗してしまい、散々な結果となってしまうのです。

しかもそれで流して帰れば良いのに続けてしまい、パチスロの出る出ないと言うのは、その時の感情に支配されているように感じる事がよくあり、例えばこのように目押しが失敗して恥をかいた、もしくは出玉的に損をしたみたいな、マイナスな気分を引きずってしまうと、後々ヒキや運に影響し出なくなる事が多いのですが。

今回もそんな感じで、初心者とバレてしまった僕はとてもマイナスな気分を引きずってしまい、せっかく出たビック2発分のメダルは全飲まれしてしまうのです。

しかし無くなる寸前に、やけにフラッシュするようになったので狙ってみたのですが、何回やってもビックだけは揃わず、また店員さんに頼んで押してもらおうと思ったのですが、店員さんもボーナスが揃えられず、これは当たって無いですよ、と言われました。

店員さんがそう言うんだったら当たってないのかなと思い、僕は下皿のメダルを飲まれたと言う事もあったので、その日は帰る事にしました。

しかし僕は帰り際、チャリを取りに駐輪場へと向かったのですが、その時の事です。駐輪場から店内の様子が窓越しに見えるのですが、何か僕がやっていた台を隣に座ってたキャップ帽セミプロのお兄さんが、自分の台に座りながら何か目押ししてたのですが、見ていたら、黒い図柄であるレギュラーが揃っていました。

それを見た僕は、あ、そっちの方だったのかと、特に悔しいと言う気持ちは無かったんですが、その後の光景が今でも衝撃的でした。

どんな衝撃的光景だったかと言うと、先程目押しを頼んだ店員さんとそのキャップ帽セミプロ兄さんが仲良く話してたのです。

その時僕は理解しました。

あの店員さんは、たぶん目僕の押しするのが面倒くさくなったかなんかで、当たっていた事が分かっていたのに、当たってないと嘘をついて、僕が帰ったらそのキャップ帽の兄さんに当りをあげると言った事をしたのだと、僕は衝撃と共に理解し、そしてとても嫌な物を感じました。

まあ、もしかしたら本当に当たってるか分からなかっただけかも知れないし、レギュラーぐらいならいらんわって今なら言えるけど、それでもスロットやり始めたばかりの僕には、結構キツイ出来事だったような気がします。

あれ? スロットの初打ちって思い出すと、何か結構苦い思いででしたね。 

まああの頃は、本当に汚い世界でドブネズミみたいなのが良台を奪いあってるのが日常茶飯事みたいな世界でしたしね。

まあ、お前サバンナでも同じ事言えるの? バリに仕方無い事をだったかも知れません。

初心者カピパラはただ狩られるのみ…。

まあ、4号機の時代ってそんな感じでしたよね(草)

まあ、と言うところで今回のお話は終わり、また何か4号機時代の思いで話を思い出したら書きますので、良かったら見てみて下さい。

それではまた!