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大花火を一枚がけで当てたら、小柄なおばちゃんのタックルされて奪われた話で

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近年パチスロは、規制によりどんどん出玉が減少傾向にあり、一回のビックボーナスで300枚を取る事が出来たAタイプでさえ、新基準機の規定により300枚を切り、何と250枚ほどしか獲得出来なくなった昨今。

このまま規制が進めばビックボーナスが250枚どころか25枚になっちゃうんじゃないの、もしそうなったらビックボーナスじゃ無くて、ちっちゃくて可愛い物が大好きなWORKING!!の小鳥遊宗田くんにちなんでミニコンボーナスしちゃえば良いんじゃないの? って保痛協を配送先のトラックの運転席から皮肉りまくってることてんたまです!

さて一番の瞬間出玉が期待出来るのに、射幸性など全く煽らないまったりと遊べるハズだったノーマルAタイプにも出玉規制の波が来ちゃって嫌な世の中ですよね〜。

ポイズンっ!!!

こう言う基準決めてるのって、きっとパチンコ、パチスロなんて全くやらない人が、もうこうすりゃ出なくなるだろって数字だけで決めてるからこんな酷い基準にするんでしょうね。

さてちょっと脱線しましたが、250枚ぽっちしか出なくなったAタイプは、かつて一撃で711枚も出る時代があった事は知ってるでしょうか?

俗に言う、オジサン大好きっ! 4号機黄金時代の事ですが。

初めてそのような大量獲得を可能した機種が登場したのは、現ユニバ、旧アルゼ、親指エンターテイメントと事、ユニバーサル(当時アルゼ)より登場した大花火と言う大量獲得のAタイプ機種で、それ以前にも大量獲得機と言うカテゴリーでは、有名なところで同メーカーよりB-MAX、またヤマサより初代花月などがありましたが、JACINさせるリプレイが確か0枚役だった事から、どんなに上手く行っても700枚の出玉を超える事が出来なかったのです。
しかし大花火はそのJACINリプレイを15枚役にする事で最高出玉711枚を実現する事が出来た画期的な台だったのですっ!

第4リールは失敗だったけどねっ!(草)

まあそんな画期的な仕様により、最高の獲得枚数を実現させた大花火ですが、さらに目押しもバービタが出来なくても、見やすい図柄の3連ドンちゃんを狙えば75%でJAC外しを出来るように、また15枚を取る時も同じく3連ドンちゃん図柄だった事から、目押しが上手いキャップ帽セミプロ集団だけではなく、目押しがちょっと苦手な人でも打つ事が出来ると言ったハードルの低さから、普段はパチンコしか打たない目押しが苦手なおじいちゃん、おばあちゃんも、その一撃性のある出玉から大花火をやるようになりました。

そして、この僕がせっかく一枚がけで当てた大花火を奪った憎っくきおばちゃんも、普段はわんわんパラダイスしか打たない事から、ワンパラおばちゃんと愛称で呼ばれていた、僕が働いていたホールの常連客で、そのワンパラおばちゃんもちょこちょこと大花火に手を出し始めてた頃の話です。

僕はこの頃にはホール責任者ぐらいの立場におり、その日は大花火のストップボタンが調子が悪いとバイトさんから聞いていたので、一人大花火の島で、その不調台と修理と言うバトルを繰り広げていたと時の事でした。

僕は調子を悪くしていたであろう原因を取り除き、これで直っただろうと確信を得たので、最後ちゃんと反応するか、スロットに一枚だけ投入してリールを回したんですよね。

何故一枚がけで回したかと言うと、3枚がけだと当たってしまう可能性があったからです。

まあ一枚がけでも当たる可能性は勿論ありますが、その確率は限りなく低く、その証拠にスロットyoutuberである日直島田さんが、5号機のジャグラーを一枚がけで一日やり通して当てる事が出来なかった事がありました。
このように例えノーマルAタイプであろうと、一枚がけで当てる事は非常に難しく、さらに大花火は大量獲得タイプと言う事もあり、普通のノーマルAタイプより確率は重いと思われるので、その事から、日直島田さんがやったジャグラーより遥かに当てる事は単純に難しいと思われます。まあ知らんけど。

まあそう言う事から、動作チェックの試し打ちで一枚がけをして回したのですが。

スロットと言う物は面白いもので、そんな一日ぶん回しても出ない物が、その時に限ってよく出るんですよね。

特に金かかってない時など。

僕がレバーを叩くと、ティロ……リーン、と一瞬間延びしたような遅れが聞こえたような気がしました。

僕はアステカ信者だった事から、あまり大花火は打ち込んで無かったので、それが本当に間延び告知だったか確信を持つ事は出来ず、あれ? 今間延び…したよな? 程度の物でしたが、しかし間延びしたらビックボーナス期待度大と言う知識はあったので、まさかと恐る恐る最後までストップボタンを押すと3連花火のフラッシュ演出が出て大当たりランプが神々しく点灯してしまうのです。

店員が試し打ちで当ててしまう、まあ、結構ある事ですが、問題はその当りをどうするかと言う話になりますよね。

しかしこのお店の店長は緩く、そう言う事があったら常連のお客さんに上げて良いよと言われてたので、その時丁度大花火の島にワンパラおばちゃんがいたので、そうだこの人にあげようと思って、ワンパラおばちゃんに手を振ってジェスチャーしたんですよね。

するとワンパラおばちゃんはすぐに状況を把握し、それはウサイン・ボルトも真っ青の猛ダッシュで、僕のところに走ってきました。

そしてそんなおばちゃんに僕は、ははは…何か当たっちゃいました入ります? と言おうと思ったのですが、その言葉を最後まで言う前に僕は突き飛ばされてました。

あまりの勢いに僕は驚き尻餅を付きかけますが、近くの椅子を掴み何とか踏ん張ります。

その間にワンパラおばちゃんはダイナミック着席をし、そしてよろけた僕に対し満面の笑顔で、ありがとうねっ! と言いました。

そんなワンパラおばちゃんのご満悦の様子に、ありがとうね、じゃねえ! くぬやろ〜! と憤慨した僕の話はさておき、このようにパチンコ中毒者の方に、ただで当りをあげようとすると、例え小柄なおばちゃんでも、身長175センチ、体重95キロ(当時)のデブな僕すら吹き飛ばす、まるで吉田さおりのような身体能力が発現するので、とても恐ろしい事ですよね。

皆さんもおばちゃんに当りをあげる時は十分にお気をつけ下さい…。

信じるか信じないかは貴方次第…。

と言うところで今回のお話は終わり。

まあ要約するとホールでたまたま当たった当たりを仲が良いおばちゃんにあげたら、思いの外凄い勢いだったってだけの話です。オチ無くてすみません。

ではではまた4号機時代にあった印象深い話があったら書きますので、良かったら見てみて下さい。

それではまた!