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【ドラゴンボール超(ネタバレ)】全宇宙格闘試合のまとめ感想。悟飯が噛ませ犬を襲名的な雰囲気?今回は悟空が戦犯、実は大した事なかったビルス様 - 小説書きながら気ままにオタライフ
こんにちわどうも、てんたまです。
ドラゴンボール超81話を見ました!
いよいよ悟空たちがいる第7宇宙、そしてそれと相対する事になった第9宇宙との全覧試合も、最終戦である悟空VSベルガモ戦が始まりましたね。
全覧試合一試合目から第9宇宙は、悟空たちが気を感じる事が出来ない事や、さらに足技や毒攻撃など、あっと驚く多彩な攻撃を見せてくれましたが、その総大将であるベルガモは一体どんな能力の持ち主なのか?
それが気になる最後の一戦! その感想を書いて行こうかと思います!
ベルガモは策士? 戦犯扱いされる悟空
試合が始まる前に、ベルガモがいきなり悟空に向かって「最低野郎!」と言い放ちます。
理由は当然、悟空の所為で宇宙が消滅してしまうかもしれない事に対しての非難でしたが、ただ感情的に言ってた訳じゃ無く、悟空を全宇宙の悪者にして、全王様に対し負けた宇宙を消滅させる事を考え直させようと言う試みだったのですね…。
その手口は、ウィスが「最高に卑怯ですね」と珍しく相手に対し遠慮のない言葉を選んでるあたり、あまり褒められたやり口では無いかも知れませんが…ベルガモに言われて初めて気づかされた他の宇宙の神々も当然ながら激オコ!
簡単に煽動されて悟空を悪者していましたが、でもこれはしょうがない事ですよねw
だって悟空が戦いたかっただけと言う理由だけで、他の宇宙が消滅しなくてはいけない危機にさらされてしまった訳なのですから。
これは悟空側の視点で見ている私たちでも、恨まれてしょうがないなと思ってしまう事かと思います。
さらにベルガモの「悟空に勝ったら負けた宇宙を消滅させるのを止めて欲しい」と言う直訴が全王様に通ってしまった事から、もしも悟空に勝つ事が出来たら撤回すると言う流れになってしまい(ただし悟空がわざと負けたら即両方の宇宙を消滅)、ますます悟空アウェイの中、ベルガモ戦が始まる事になってしまいましたね。
しかし悟空はそれでも「おらは戦いを楽しみたいだけ。全員ぶっ飛ばしてやっから」とさらに他の神々を煽るような事をしてしまいますw
うーん…クズロット…w(褒め言葉)
まあこの空気の読まなさ具合が悟空らしい、視聴者には何と無く分かる「正当性」ですよねw
宇宙が消滅してしまうほどの危機が天秤にかかっていても、何も変わる事の無い悟空だからこそ僕は好きです。
(´ω`*~w
ベルガモの能力は相手の攻撃を吸収型だった!そして悟空の格闘センスが際立つ!
バトルアニメで、戦う前の敵と言うのはだいたいが根拠が無い謎な自信に満ち溢れている演出が多いですが…。
今回戦うベルガモそんな感じで、悟空相手でも自信たっぷりに挑んできます。
それは負けるつもりが無いからという事からなのでしょうが…その自信には裏付けがありました。
それはベルガモが相手の攻撃を吸収し、さらにその二倍の威力で跳ね返せると言う特殊な力を持っていたからです。
これは普通にチート級の設定ですよね。
まあ、殴られると痛いは痛い見たいですが…耐えれば相手より強くなってしまうのですから、これは厄介な相手。倒すには一撃で仕留めなければいけないんでしょうが、しかし「もっと強い奴戦いたい」悟空は、わざと生半可な攻撃をして、ベルガモがどこまで強くなれるのか試してしまいます!
これは悟空らしい試合運びですね!
そしてそのパワーアップの途中で、力が増すたびに体がでかくなってしまう事から、「大きすぎて死角がふえるだろ?」と言う弱点を気づいてしまうあたり、前の第6宇宙でのヒット戦でも思いましたが、本当に悟空って戦いの天才ですよね…!
戦っている最中にそう言う事をパッパパッパと思い付いちゃう訳なんですから、これは昔からの戦いとかで、マジュニア戦では足でカメハメ波を思いついた事で勝てたり、初ベジータ戦でも4倍界王拳で体がボロボロになりながら勝つために考え続ける。悟空の格闘センスって、そんな経験則から培った特有の物なんでしょうね…。
本当に悟空のこう言う思い付いちゃう戦い方って好きです!
またベルガモのチート級の特殊能力の対策は、それを上回る力を出すだけで良かったみたいです。
つまり吸収能力には天井が存在すると言う弱点があったのです。
まあ、これは考えて見つけたと言うよりも、悟空が面白半分にどこまで強くなれるのか試してみた結果、スーパーサイヤ人ブルー十倍界王拳カメハメ波はどうだ? 無理! って感じに、流れ的な話で偶然弱点見つけちゃったポイですけどね。
ともあれ実に悟空らしい戦いで満足な一戦でした!
全覧試合は本戦のルールを調整する物だった? 新しく決まった格闘試合のルール
全覧試合後、大神官が試合に行う大会場所を「無の界」で行う事を発表し、さらに色々な試合のルールが決まりましたね。
そしてそのルールとはこんな感じになった模様です。
1、武舞台から落ちたら負け、武舞台上で倒れたら落とす。
2、武器や道具など、自分の能力以外の仕様を禁止。
3、相手を死亡させてはいけない。
4、舞空術など、空を飛ぶ力は無効になる
5、1試合の制限時間100タッグ(48分)
6、全ての参加選手同士でバトルロワイヤル、メンバーが多く残った宇宙の勝利
との事みたいです…!
そして試合が終わった後にそんな取り決めをすると言う事は、全王様の望みもあったかも知れませんが、一度試合を実際やってみてルール調整する意図も、もしかしたら大神官様は考えてたかも知れませんね。
そして、他のルールは良いかも知れませんが、悟空アウェー状態になっている時に、他の宇宙から狙われるバトルロワイヤルにするって…どう考えても悟空が全宇宙から狙われてしまう事は容易に想像できますが…。
そうなると分かってこのルールにするって、もしかして大神官様って悟空が嫌いなんですかね?w
まあ、真意は分かりませんが、とにかく大神官様は今回の話の悪者側になる可能性はあるかも知れませんね。
バトルロワイヤルで悟飯の価値性が上昇?
悟空一人が勝てば良いと言う話では無くなって、頭を抱えるビルス様でしたが、そんな心配をよそに「でぇじょうぶだ!」と豪語する悟空。
その自信は一体どこからと言う感じですが、それは悟飯がいるからと言う事でしたがこれは一体? 何故悟飯?
と思いましたが、悟空はもしかしたら頭を使う戦略は、全部悟飯にやらせようと言う魂胆なのかも知れませんね。
なるほど、それなら強さについて行けなくなった悟飯でも、価値と言う物が出てきますよね。
超になっても「おめえの出番だぞ、悟飯!」的な展開があった事にちょっとほっこりした物を感じますね。
悟飯の存在に少しでも価値が出てきて良かった。
(´ω`*~♪
終わりとまとめ
と言う感じに全覧試合も終わり、本戦である「力の試合」の武舞台が「無の界」で作られ、そしてバトルロワイヤルに見合う大きな試合会場になるらしいと言うところまで分かりましたね。
一体どんな大きい武舞台になるのだろう…?
そして何か大きな試合会場で戦うって話の流れは、ソードアートオンラインのファントムバレットのラストにあった、GGOの大会を彷彿とさせる展開ですね。
個性あふれる全宇宙の選手たちが、悟空たちと一体どんなバトルロワイヤルを繰り広げてくれるのか? そして悟空アウェーになってしまった状態で、試合はどんな不利な状況になっていくのか? 試合の展開に対する妄想が膨らんでしまいますねっ…!
しかしそんな試合が始まる前に、第11宇宙のプライドトルーパーのリーダーのトッポと言う、ギニューのように、やたらポージングをするのが好きそうな選手が、いきなり悟空に戦いを挑んできましたね…。
これって確かOPのPVで、最初の方で悟空と殴り合っている人物と恰好が似ているような気がしますが…同一人物…?
これはこの人が変身した姿なのか? それとも「プライドトルーパーのリーダー」と言ってたから他のメンバーなのか…気になるところですね。
これはこの人物の正体を巡って次回も楽しみになってしまいますね!
と言うところで、今回のドラゴンボール超81話の感想は終わりにしたいと思います。
それではまた!
*オマケ
81話リアルタイム放送中に震度1の地震がありました。
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