もしもサーバルちゃんたちが、ファミコンで遊んだら? SS。
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サーバルちゃん「ファミコン? すごーい! たのしー!」一話ふぁみこん-けものフレンズSS - 小説書きながら気ままにオタライフ
3話
サーバルちゃん「あれれ? さっきと音が違うよ?」
かばんちゃん「がめおヴぇら?【GAME OVER】」
ツチノコちゃん「おいおまえ!」
かばんちゃん「は、はい?」
ツチノコちゃん「なんでその猫は助けたのに私は助けなかったのだぁぁぁ!」
かばんちゃん「ええええ!?」
「す、すいません。あそこに落ちるとダメだって分からなくて…」
ツチノコちゃん「助けなかったぁぁ!」
かばんちゃん「ひっ」
サーバルちゃん「お、落ち着いてよ、ツチノコ」
「あ、ほらまた最初の絵に戻ったし、また出来るんじゃないかな?」
ツチノコちゃん「何、本当か…」
「確かこの【START】ってところ押すんだよな」ポチー。
てれってってれってってー♪
ツチノコちゃん「おお…///」パア。
サーバルちゃん「良かったねツチノコ!」
ツチノコちゃん「ふ、ふん、今度見捨てたら、承知しないんだからな…///」
かばん「は、はい…はは」苦笑。
~戻し作業~
ツチノコちゃん「さっきの穴を超えたぞ」
サーバルちゃん「あ! またキラキラした箱があるよ!」
かばんちゃん「さっき大きくなるキノコみたいなのが出たから、今回も何か出るかも」
ツチノコちゃん「そうなのか?」
かばんちゃん「あ、はいたぶん」
ツチノコちゃん「よし! じゃあ私があの箱への位置合わせやるから、跳ぶのは頼んだぞ!」
かばんちゃん「あ、は、はい」
サーバルちゃん「今度は何が出るのかなー?」ワクワク。
ツチノコちゃん「移動よーし!」
ツチノコちゃん「位置合わせよーし!」
ツチノコちゃん「発射よーい…撃て!」
かばんちゃん「は、はい!」Aボタンポチー。
ツチノコちゃん「だんちゃ~く、いまっ!」
ブロック「…」ぼわわわ~。
サーバルちゃん「あ! 今度はお花が出たよ!」
「すごーい!」
ツチノコちゃん「何か出たな、お、おい! あれはどうするんだ!」
かばんちゃん「えっとたぶん触ればまた大きくなるんじゃないですかね?」
ツチノコちゃん「何! またでかくなるのかっ!?」
サーバルちゃん「すごーい!」
ツチノコちゃん「でも今度は動かないんだな…どうやって触ればいいのだ?」
かばんちゃん「跳んで上に乗れば良いかと思いますよ」
ツチノコちゃん「おおそうか! じゃあ跳ぶのは頼んだぞ!」
かばんちゃん「は、はい!」
ツチノコちゃん「では行くぞ!」
マリオ「…」スー。
かばんちゃん「え、えい!」Bボタンポチー。
マリオ「…」スー!!!
ツチノコちゃん「あ!」
サーバルちゃん「通り過ぎちゃった…」
ツチノコちゃん「な、何だ今のは、通常の三倍くらいスピード上がったぞ!」
「な、何をしたんだ!?」
かばんちゃん「あ、えっと、すいません、間違ってこのボタンを押してしまいました…」
ツチノコちゃん「なるほど…これ押しながら進むと早くなるんだな…!」
サーバルちゃん「すごーい!」
ツチノコちゃん「予想外の事が起きたが、思わぬ収穫があったから良しとしよう…」
「よ、よしじゃあ、今度はさっきの花に触ってみるぞ…」
サーバルちゃん「うんうん!」
かばんちゃん「どきどき」
ツチノコちゃん「ん…?」
サーバルちゃん「どうしたの?」
ツチノコちゃん「な、なんだ、左の方には戻れんぞ!」
かばんちゃん「え…」
サーバルちゃん「えー!? じゃああの花は…」
ツチノコちゃん「そんな事言われても戻れんのだから仕方が無いだろ…!」
サーバルちゃん「えー…あの花何だったのかな…気になるー!」
ツチノコちゃん「全くだ! なんて事をしてくれたんだお前は!」
かばんちゃん「えええ!?」
「でもさっきは収穫があったから良いって…」
ツチノコちゃん「ああん!?」ギロ。
かばんちゃん「ひっ…」
サーバルちゃん「あ、かばんちゃんを責めないであげて!」
かばんちゃん「サーバルちゃん///」
ツチノコちゃん「むうう…しょうがないな」
「まあいいか…あ! その穴落ちるなよ」
かばんちゃん「は、はい!」Aボタンポチー。
サーバルちゃん「あ! またキラキラした箱が出てきたよ!」
ツチノコちゃん「お! 本当だ…よし今度こそ花を取るぞ!」
「跳ぶのは任せたぞ!」
かばんちゃん「は、はい」
「えっと…茶色の箱の上にあるから、まず乗らないと…」
「ツチノコさん、合図したら移動してもらえますか?」
ツチノコちゃん「お、おう! まかされたっ!」
かばんちゃん「お願いします!」
ツチノコちゃん「て、てりゃ!」
かばんちゃん「今だ! あ…!」
ツチノコちゃん「おい! そこだと茶色い箱にぶつかるぞ…!」
ブロック「…」チャリーン。
サバールちゃん「ん?」
かばんちゃん「ん?」
ツチノコちゃん「ん?」
一同「…」
かばんちゃん「…」
「…」Aボタンポチー。
ブロック「…」チャリーン。
一同「…!」
かばんちゃん「…」
「…」Aボタン、ポチポチポチ…。
ブロック「…」チャリーン、チャリーン、チャリーン!
ツチノコちゃん「ななななんなのだこれは!」
サーバルちゃん「何か一杯出てるよー! すごーい!」
かばんちゃん「えへへ…ちょっと…楽しいかも」
ブロック「…」チャリーン、チャリーン、ガン!
かばんちゃん「あ…」
サーバルちゃん「終わっちゃった…」
ツチノコちゃん「なんだったのだあれは…」
サーバルちゃん「楽しかったね!」
ツチノコちゃん「まあな…よし次は上のキラキラした箱を叩いてみるぞ!」
「お前今度はちゃんと跳べよ!」
かばんちゃん「は、はい!」Aボタンポチー。
サーバルちゃん「あ、今度はちゃんと上に乗れたよ! すごーい!」
かばんちゃん「よいしょっと」Aボタンポチー。
ブロック「…」チャリーン。
サーバルちゃん「あ! またさっきのちゃりーんだ!」
かばんちゃん「えっと…」Aボタンポチー。
ブロック「…」ガン!
サーバルちゃん「あれ? 今度は一回しか音がならないよ?」
ツチノコちゃん「どうやら、このツルペタな絵に変わると、これ以上何も出ないようだな」
サーバルちゃん「そうなんだー!? すごーい!」
ツチノコちゃん「お前何でも凄いだな…;」
サーバルちゃん「え?」キョトン。
ツチノコちゃん「…何でもない」
「ええい、先に進むぞ! お前跳ねたりするのは引き続き任せたぞ!」
かばんちゃん「は、はい」
ツチノコちゃん「よーし、お…」
「そう言えばさっきちゃりーんが一杯出た箱は、キラキラじゃなくて、この茶色い箱で出たよな…」
「おいお前!」
かばんちゃん「は、はい!」
ツチノコちゃん「もしかしたらこの茶色い箱何か出るかも知れないから、一応叩いていくぞ!」
かばんちゃん「わ、分かりました!」Aボタンポチー。
ブロック「…」ぼわわわ~(スター)
一同’(!)
サーバルちゃん「何か出た! おほしさまだー!」
ツチノコちゃん「ほら見ろ私の言った通りだ!」
かばんちゃん「あ…でも何かピョンピョン跳ねてどっか行っちゃう」
ツチノコちゃん「何っ! ま、まて!」
サーバルちゃん「狩りごっこだー! 追いかけろ!」
ツチノコちゃん「あ、ああ…だ、だがあの星早いぞ!」
「…このままじゃ追いつけない…」
「…! そうだ、お、おいお前!」
かばんちゃん「え?」
ツチノコちゃん「えっとあれだ…早くなる奴!」
かばんちゃん「…! は、はい!」Bボタンポチー。
マリオ「…」スー!
ツチノコちゃん「良しいいぞ、この速度なら追いつける!」
「向かってくる茶色のキノコも気をつけろよ!」
かばんちゃん「はい!」Aボタンポチー、ポチー。
ツチノコちゃん「あと少しだ!」
サーバルちゃん「いけー!」
スター「…」壁跳ね返り。
サーバルちゃん「あ!」
ツチノコちゃん「星が戻ってきて…いかん通り過ぎるぞっ…!」
かばんちゃん「…!」Aボタンポチー。
マリオ「…」スター取りー、でゅわっでゅわっ↑でゅわ!↑↑
てーてーっれってーてーて!
サバールちゃん「触れた!」
「わー! お鼻が大きいフレンズが光ったよ!」
「音もウキウキするのに変ったし、すごーい! たのしー!」
ツチノコちゃん「何だかよく分からんがとにかく凄いかもしれん…!」
「お前、良くあそこで逃がさなかったな!」
かばんちゃん「あ、は、はい…!」ニコ。
マリオ「…」てーてーっれってーてーて!
てーてーっれってーて…フッ。
サーバルちゃん「あれ? 音が消えちゃったし、光らなくもなっちゃったよ?」
ツチノコちゃん「…何か凄かったが、結局意味はよく分からなかったな…」
かばんちゃん「そ、そうですね…」
ツチノコちゃん「ま、まあ、先に進むか…そこの穴に落ちるなよ!」
かばんちゃん「は、はい!」
サーバルちゃん「今度はどんな事があるのかなー?」ワクワク。
ツチノコちゃん「ん? 何だ…やけに上まで続いている段差がで出てきたぞ」
「よーし登るぞ…!」右矢印ぎゅー…。
かばんちゃん「はい!」Aボタンポチーポチー!
マリオ「…」ぴょーんぴょーんぴょーん。
サーバルちゃん「凄ーい! どんどん登って行くよ!」
「二人の息はもうぴったりだね!」
ツチノコちゃん「…! ふ、ふん…そんなじゃないわい///」
かばんちゃん「あはは…」
サーバルちゃん「あ、また何か見えてきたよ?」
ツチノコちゃん「今度は何だ?」
かばんちゃん「長い棒に…三角形の模様…うーん」
ツチノコちゃん「また触ると、やられちゃうんじゃないだろうな!」
サーバルちゃん「どうなんだろー?」
かばんちゃん「うーん…ぼ、ボスさん、どうなんですか?」
ボス「あれに触ると、ゲームが、クリアー、でき、るよ」
一同「くりあー?」
ツチノコちゃん「ゲームをクリアーとはどう言う事だ…?」
サーバルちゃん「クリアーなフレンズが出てくるのかな?」
かばんちゃん「どう言う事なんですか?」
ボス「クリアーとは、ゲームがおわる、事だよ!」
ツチノコちゃん「何!」
サーバルちゃん「終わっちゃうの…!?」
「こんなにたのしーのに! やだよー!」
かばんちゃん「ゲームが終わるって、もう遊べなくなっちゃうんですか?」
ボス「違う、よ、ゲームをクリアすると言うのは…ゲームの最終目標、だよ」
かばんちゃん「最終目標?」
ボス「ゲームとは、クリアーを、目指して、遊ぶ物、なんだよ」
サーバルちゃん「へー…ゲームってそう言う遊びだったんだね!」
ツチノコちゃん「何だかよく分からんが、とにかくあの棒に触っても大丈夫と言う事だな…」
「よし触ってみるぞ!」
かばんちゃん「はい!」
ボス「あ、それと」
一同「?」
ボス「あの棒は、なるべく、高い位置で、触ると、いいよ」
サーバルちゃん「高い位置で?」
ツチノコちゃん「ただ触れるだけじゃダメなのか?」
「しかし高い位置でとは? どうやれば良いのだ?」
かばんちゃん「…たぶん、この高い位置から跳べば届くんじゃないですかね?」
サーバルちゃん「あ、そっかー! かばんちゃんすごーい!」
ツチノコちゃん「よーし最後だ! 私が進ませて、お前がジャンプだ! いいか?」
かばんちゃん「はい!」
サーバルちゃん「うー…楽しそうでいいなー…」
「ねえねえ私にも何かやる事ない?」
かばんちゃん「え?」
サーバルちゃん「最後ならあたしもまざりたーい!」
かばんちゃん「えっと…」
ツチノコちゃん「おい、早くしろ! また時間がかかると最初のようにやられてしまうかも知れないぞ!」
かばんちゃん「あ、はーい! えーと、えーと…」
サーバルちゃん「かばんちゃん…」困り顔。
かばんちゃん「サーバルちゃん…うーん、あのボスさん何かありませんか?」
ボス「…他と言えば、移動と跳ぶ以外に、早く走るが、残っている、よ」
かばんちゃん「早く走る?」
ボス「早く走ると、ジャンプ力が、増すよ」
かばんちゃん「ジャンプ力が増す…! そうだサーバルちゃん」
サーバルちゃん「何カバンちゃん?」
かばんちゃん「うん、えっとねサーバルちゃんはこのボタン(Bボタン)を押してて」
サーバルちゃん「このボタン? 分かったよ!」ぎゅー。
かばんちゃん「ツチノコさんは僕が合図したら動いてください」
ツチノコちゃん「わ、わかった…」
かばんちゃん「すー…」
「ツチノコさんお願いします!」
ツチノコちゃん「あ、ああ、い、行くぞ!」
マリオ「…」スー!
サーバルちゃん「早く動いてる…落ちちゃう…!」
かばんちゃん「…えい!」Aボタンポチー。
マリオ「…」ぴょ~~~~~~~~ん。
ツチノコちゃん「おおっ!」
サーバルちゃん「わー!」
マリオ「…」フラッグ抱きつき。
ぴゅーーーーん、5000点。
サーバルちゃん「すごーい! いつもより凄い跳んだよ!」
「もしかしてかばんちゃん何かやったの!?」
かばんちゃん「うん、ボスさんが早く走れば高く跳べるって教えてくれたから」
「だからツチノコさんが操作して、サーバルちゃんがこのボタン(Bボタン)押して、それで後は僕がタイミングを合して跳ぶボタンを押せば出来ると思ったんだ…」
サーバルちゃん「すごーいさすがかばんちゃんだね!」
かばんちゃん「そ、そんな事ないよ…///」
ツチノコちゃん「お、おい、お前らまだ何か勝手に動いているぞ?」
サーバル・かばん「え?」
マリオ「…」スー。
サーバルちゃん「あ、お鼻の大きいフレンズ、茶色い箱の中に入っちゃったよ?」
お城「…」ピロロロロロ(点数加算)
ツチノコちゃん「な、なんだ…文字が動いているぞ…」
お城「…」ボム! ボム! ボム!
一同「!?」
サーバルちゃん「すごーい! お城に花が咲いたよ! きれー! たのしー!」
ツチノコちゃん「確かに、すごい…でもこれでゲーム終わりなんだよな…」
サーバルちゃん「あ、そうなんだよね…」シュン。
かばんちゃん「あれ? でもまだ動いてますよ?」
ツチノコちゃん「なぬっ!」
サーバルちゃん「あれー? 終わりじゃなかったの?」
かばんちゃん「どう言う事なんですか?」
ボス「確かに、ゲームクリアーしたけど、まだ一面だけだから、だよ」
サーバルちゃん「いちめん?」
ボス「スーパーマリオは、こう言う感じに、始まりから棒に触るまで進ませる、ゲームで、それを一面ずつクリアして、いく、ゲーム、なんだよ」
かばんちゃん「一面ずつって事は、まだ他にもあるんですか?」
ボス「スーパーマリオは、少なくとも、32面、は、ステージが存在、するよ」
サーバルちゃん「32めん!? こんなのが32個もあるの!」
「すご~~~~~~~~~~~~~~い!」
かばんちゃん「ふえ~」
ツチノコちゃん「お、おい、また何か画面が変わったぞ!」
サーバルちゃん「今度は緑の棒に入って行くよ!」
マリオ「…」ドカン入りー、デッデッデッ。
デレデレ↑デレ↓ デレデレ↑デレ↓ デレレッデッテッテレレ…。
かばんちゃん「今度暗い雰囲気になりましたね…」
サーバルちゃん「何か暗くてやだなー」
ツチノコちゃん「そうか? あたしは好きだけどね」
サーバルちゃん「えーどこが?」
ツチノコちゃん「落ち着くんだよっ!」
サーバルちゃん「えええ!?」
ツチノコちゃん「さーって新しいステージになったが、どうする?」
「お前らは まだやって行くのか?」
サーバルちゃん「えーと…どうしよう?あたしはかばんちゃん次第かな?」
「どーする? かばんちゃん!」
かばんちゃん「えーと…、僕たち元々図書館目指してたから、そろそろ行こうかな?」
サーバルちゃん「そっかーあたしもファミコン十分楽しんだし…もういいかな」
ツチノコちゃん「そうか、じゃあ行くのか?」
かばんちゃん「はいそうします」
サーバルちゃん「またねツチノコー!」
かばんちゃん「それでは!」
ツチノコちゃん「あ、ああ」
「…」
「またファミコンやりに…こいよなっ!///」
かばんちゃん「はい! 面白かったのでまた来ます!」
サーバルちゃん「あたしもかばんちゃんが、何のフレンズか分かったら遊びに来るね!」
ツチノコちゃん「…あ、う、うん///」
「…」
「絶対だぞ…///」ボソッ。
サーバルちゃん「え? 何か言った?」
ツチノコちゃん「! ななな何でもない! 行くならとっとと行けっ!」
サーベルちゃん「えー? 」
ツチノコちゃん「早くっ!///」
サーバルちゃん「分かったよ…へんなツチノコだなー…」
「…」テクテク。
ツチノコ「…」
「…行ったか」
「さてあたしはもう少し、このファミコンと言うオーパーツの事を調べてみようかな」
「そしてあいつらがまた来る時までに驚くぐらい上手くなってやる…むふふ」ニヤニヤ。
「ファミコン楽しーっ!!!!!!!!」
おしまい
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(*期間限定放送、お安く見たい方はお早めに*情報収集日2017/2/16)
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