こんにちわどうも、てんたまです。
最近はやりのけものフレンズですが、人気が出たのは、のんびりとした優しい世界の中にチラホラ見える既に人間が滅んでいるかも知れないと言うアポカリプス的な雰囲気がギャプ的な良さを生み、結果多くのアニメファンの心を掴んだ事は言うまでもありませんが、この「アポカリプス」
キリスト教では「黙示」を意味し、終末論的な話をする時に用いられる言葉ですが。
今回僕は、制作陣は何故このアポカリプス的要素をアニメけものフレンズに入れてきたのか? それを個人的な視点に話で大変恐縮ですが、ちょっと考えちゃおうと思います!
アポカリプスはゲームのストーリーに由来するかのか?
まずアニメは何故アポカリプスになったのかを話す前に、このアニメの原作はどこから来ているのかと言うのをご紹介しようと思います。
ちょっと調べれば分かりますが、けものフレンズは元々スマホゲームが登場したのが最初で、その後にこの前ご紹介しました漫画が発売されました。
アニメのアポカリプスの要素は、この漫画とゲームの物語のどこかに繋がる要素があるのかと思いましたが、しかし漫画の方は普通に多くの人間と文明が機能しているところが登場し、全然滅んでいる要素はありませんでした。
ならばゲームの方なのか? と思い調べてみましたが、ゲームの方は既にサービスが終了しており、情報はYoutubeに残っている実況動画を見るしかありませんでしたが、その触り程度ですが、見た限りではアニメで言えばかばんと同じ立ち位置にいる主人公はジャパリパークに意味も分からなくそこにいた。みたいな内容になっており、まあそこら辺はかばんと同じ境遇ですが、ラッキービーストの立ち位置にいるガイドが「ミライ」と言うお姉さんで、つまり人なのです!
このように他にも人間がいて、さらにアニメでは放置されていたジャパリバスも普通に稼働している事から文明は滅んでいないと推測できます。
なのでゲームの方も、映画「猿の惑星」の「ここは地球だったんだ!」みたいな、既に滅んでいたと言う話ではないかと思われますので、アポカリプス的な雰囲気の物語では無いと考えます。
アニメけものフレンズはゲームの未来の話なのか?
ゲームにもアニメの敵として登場する「セルリアン」と戦う話になっており、そのセルリアンに滅ぼされて終末を迎えたと言うなら、アニメがアポカリプスに繋がる話になってもおかしくは無いと思われます。
と言うと、アニメとゲーム、どちらもサーバルちゃんが普通にいるから、アニメが未来と言う話ならタイムパラドッグス的におかしいじゃないかって話になると思いますが、まあそれはエヴァンゲリオンの綾波みたいに一杯いるとか、新しいサーバルちゃんだとかいくらでも設定付けられるのでいいとして、ともあれ、このようにセルリアンに滅ぼされた未来の話がアニメだと言うなら、物語がゲームと繋がって行く要素が出てくるので、アニメの話がアポカリプス的な話になってもおかしくはないですよね。
何故滅んだのか? ちらほら見える製作者のブラックジョーク
まあ、アニメはゲームの未来と言うのは、実証もない僕一個人の拙い予想で当然断定的な話ではありませんが、仮定の範囲でも良いのでそうであったと話を続けますが、そうなると僕が次に考えるのは何故人間はセルリアンに滅ぼされてしまったのか? と言う事を考えます。
何故人間はセルリアンに滅ぼされてしまったのか? それは戦争に勝てなかった。人間の体乗っ取られたとか、滅ぼされた理由とか原因とか色々あるかとは思いますが、とりあえず作中では、いつの間にかヒトはいなくなってセルリアンだけが残ったみたいな話になってましたよね。
この「昔はいたのに、いつの間にかヒトがいなくなった」と言う言葉に僕は、制作陣サイドのブラックジョークにも似た意図を感じました。
何故僕がそう感じたかと言うと、それはゲームのけものフレンズのサービスが終了している事に関係あります。
皆さんはアプリゲームのサービスが終了する時は、どんなケースの場合そうなると思いますか?
まず第一に思い浮かぶのは「儲からないから」だと思いますが、では何故儲からないのか? 簡単ですね「プレイヤーが少ない」からですよね。
けものフレンズのゲームサービスが終了したのも、たぶんそう言った事が原因で、プレイする人が少なくなったからだと思うのですが、この人が少なったと言うフレーズとアニメけものフレンズのいつの間にか人がいなくなったと言うところと何か似た物を感じませんか?
そうです、アニメけものフレンズの昔は人がいたのに今はいなくなったと言う流れが、ゲームが過疎化して人がいなくなってサービスが終了した話とどこか似ていて、僕はそこに強い共通点を僕は感じるのです。
つまりこう言う事です。
サービス開始直後:人が一杯(新しいからとりあえずやってみよう)
↓
通常運営:最初より人が少なくなる(新しいだけでやってた人が離れる)
↓
過疎化:人口が激減する(残ってた人もゲームに飽きて離れて行く)
↓
サービス終了:人類が滅び電子の世界だけが残る(アポカリプス!)
と言う感じのよくあるアプリゲームのサービス終了の話から、制作陣はブッラクジョーク的な意味を込めて、アニメけものフレンズをアポカリプス物にしたのでは無いかと僕は考察するのです。
つまり僕たちがけものフレンズの世界を支えなかったから滅んじゃったんだよ! と言う皮肉を込めてああいうストーリーにしたのでは無いかと考えるところなのです。
勿論僕一個人の感想ですし、他にもこう言う風に考える人も多いと思うので、僕が見つけました! なんて偉ぶるつもりありませんが、もしも本当にそう言うブラックジョーク的な話からけものフレンズのストーリーを作ったら何か予想以上にヒットしちゃったみたいな話だったら、倒産寸前だったスクウェアが最後のファンタジーって事で、ファイナルファンタジーにして売ったら、受けて一大企業になった見たいな話しに似ていて、ちょっと面白く感じます
まあ、そんな感じにけものフレンズのストーリーって、そう言うメタいところから来ているのではないか? って考察でした。
稚拙な考察でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!
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