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漫画・アニメ・ラノベ・ゲーム・ドラマCD 作品を知るにはこの5つのメディアはどれから見ると良い? フレンチのコースで例えてみる

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こんにちはどうも、てんたまです。

 

皆さんに質問ですが、皆さんはオタクメディア系の作品を見ようと思った時、漫画・アニメ・ライトノベル、ゲーム・ドラマCDこの5つのメディアはどれから見ようと考えますか?

 

勿論最初から追いかけている作品なら、初登場したメディアになる事は当然の事ですが、それ以外の話、後から「これ面白そう」と思って見ようと思った時、既にその作品は最初に登場したメディア形態以外の多くのメディアが既に出ている時などありますよね?

例えばあるラノベ作品を読もうと思ったら、既にアニメ化、コミカライズ化されていたみたいなそんな感じです。

 

こうなると作品に興味を持ったけど、どれから見ようか悩んでしまいますよね? もしかたらみる順番によっては、茶道の御手前、大人の酒の飲み方の様に、この5つのオタクメディアにもそう言った作法のような物が存在し、それを理解する事ですより作品を深く楽しめるケースがあるかも知れません。

 

今回のお話はそう言った5つのオタクメディアを見るとき、心得的なそう言う物は無いのか? それを個人的にやっている見方を顧みると共に、何が正解なのか? 少し考えて行きたいと思います。

 

5つのオタクメディア

それを考える前に5つのオタクメディアは原作と比べてどう変化するのか? その特徴を再確認するためにまとめました。

 

 ☆漫画

【見る所要時間:5分から20~30分(一冊単位)】

平均的に一番時間をかけずに見る事が出来る。

【話の容量:少なくなる

原作と比べると詰めて書いていく傾向があるので、結果ボリュームが少なくなる事が多い。

【オリジナリティー:多少ある

基本的に原作に忠実に書きますが、サプライズ要素で少し変わる変化くらいのオリジナルな展開を入れてくる場合もあります。まるまる話が変わっている事もたまにありますが…(けものフレンズなど)

 

☆アニメ

【見る所要時間:3分から2時間(劇場版を含む1話単位)

映像時間が必ず固定になるので、見るのを遅くも早くも出来ませんが、漫画より遅くラノベより早い印象があります。(ショートアニメ・早送りを除く)

【話の容量:少なくなる

だいたい原作よりカットされる傾向が多いので結果ボリュームは少なくなる。

【オリジナリティー:多少ある

監督にもよりますけど、初登場したメディアをケースに考えると、原作を知っている人のサプライズとして、それには無かったオリジナルな展開を入れる事は多少あると思います。それでも原作より話の容量はすく無くなると思いますが…。またマルマル原作と違うレアなケースもあります。(劇場版エウレカセブンなど)

 

☆ライトノベル

【見る所要時間:数時間から~数日(一冊単位)

作者の書き方にもよりますが、基本的に見るのにかなり時間がかかるメディアだと思います(速読術を出来る人を抜かす)

【話の容量:多い

だいたい他のメディアと比べて、無かったシーンが追加されたりあったりする場合が多くボリュームが増えてるパターンが多いかと思います。

【オリジナリティー:多少ある

原作から見ると、小説でもやはり展開が違ったり、原作にはないサプライズを入れてくることは多いと思います。(あの花など*アニメと平行していたのでどっちが原作か微妙ですが、小説の方がテレビ放送より後に出てました)

 

☆ゲーム

【見る所要時間:数時間から数日もしくは年単位(ゲーム一本単位)

ゲームによってマチマチですが、クリアするまでの時間から考えると、ラノベに匹敵するくらいの時間は消費されるかと思います。またスマホゲームなど終わりのない物もある事を考えれば、一つの話を見る(プレイする)のに一番時間がかかるメディアだと思います。

【話の容量:家庭用なら多く、Webゲームならサービス終了まで話が増える

家庭用なら原作ワンクール一期分もしくは劇場版ぐらいの話の容量があり、Webゲームならサービスが続く限り話が増えていくと思うので、基本的に他のメディアより一番ボリュームがあるコンテンツかと思います。

【オリジナリティー:かなりある

原作からゲーム化した場合、Webゲームの場合は通常のステージなどに話をそのまま使う事は多いですが、その他特別なイベントまたは家庭用ゲーム機での話なら、劇場版のようにオリジナルの話を一から考えて作る事が多いと思いますのでオリジナル性にも富んだコンテンツかと思います。

 

☆ドラマCD

【見る(聴く)所要時間:30分から一時間以上(CD一枚単位)

こちらもアニメと同じで見る(聴く)のを早くも遅くも出来ないので時間は収録された内容の時間分固定となります。

【話の容量:少なくなる

アニメの音声を聞くだけの作品形式なので、やはりカットしてまとめるところはまとめて作っていると感じるのでボリューム的には少なくなると思います。

【オリジナリティー:かなりある

ドラマCDと言うのは、だいたいが原作が出た後に作る、ファンに向けた最終的なオマケコンテンツみたいな物なので、他のメディアでは使われなかったストーリーやオリジナルの話を作る事が多いので、これもゲームと同じくオリジナル性に富んでいるメディアかと思います。

 

以上5つのオタクメディアの特徴でした。

僕個人の視点からの見解なので、かなり偏りがあるし間違っている部分もあると思いますが、僕自身は5つのメディアに対してこんな風に感じております。

どのメディアから楽しむのが正解?

では5つのオタクメディアの特徴を何と無く把握したところで、作品に対し既に5つのオタクメディアが発売されてた時、どの順番からみると一番楽しむ事が出来るのか?

それを考えたいと思います。

とりあえず最初に僕が思っている楽しみ方を、フレンチのコース(前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザート・*パン・ソルベ・チーズ・コーヒ・プチフールなどは除く)にちなんでご紹介しちゃおうと思います!

 

☆オードブル(前菜)

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僕の場合はオードブルはずばり「漫画」です!

さっと短い時間で見れるので作品を知る前菜代わりにはピッタリです!

 

☆スープ

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スープはアニメです!

漫画より長く楽しめラノベより簡単に見る事が出来るので、スープの位置にピッタリなオタクメディアだと思います!

 

☆ポワソン(魚料理)

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さていよいよガッツリ食べるメインのポワソンに当たるオタクメディアはズバリ「ラノベ」だと思います。

やはり見るのに時間がかかるメディアなので、読むなら腰を据えないといけないですし、それに基本的にラノベはボリュームが多い事から、アニメや漫画には無かった展開などが良くあったりしてちょっとお得なのです、その事から僕はラノベは漫画・アニメの後に見た方が良いと考えています。

 

☆ヴィアンド(肉料理)

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そしてさらに重い料理であるヴィアンドに位置するオタクメディアは、これはゲームでしょう!

やり込み要素を合したら家庭用ゲームでも漫画・アニメ・ラノベのオタクメディアより長く楽しめますし、またゲームはだいたいが正伝とは違うオリジナルのストーリーなので、違う話だからこそ少しボリュームがあるラノベを見た後でも引き続き作品を大容量で楽しむ事が出来る まさに肉料理に位置するにふさわしいオタクメディアだと考えています。

 

☆デザート

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(すいません狼と香辛料ドラマCDは持ってなかったのでNEW GAME!の代用です)

最後のデザートはドラマCDのオタクメディアです!

ドラマCDは、他のメディアが作らなかったサブストーリー的な話や、短いオリジナルストーリーなど使われている事が多く、さっと見れるオマケコンテンツ見たいな物なので、正伝・ゲームを楽しみつくした後のオマケとして見る、まさに食後のデザートにピッタリなオタクメディアかと思います。

 

以上、僕がやっている5つのオタクメディア見る順番と意味のご紹介でした。

 

終わりとまとめ

一つの作品に対して既存する5つのオタクメディアの見る順番を、さっとご紹介してみましたが如何でしたでしょうか?

勿論これは僕の独断と偏見で構成された順番なので、当然これが万人に対して有効な物だとは考えていませんし、違う順番でも新たな楽しみ方などあったりして、これが正しいと言う物はないとは思っています。

例えば、話のボリュームがあるラノベかを先に読んで、アニメではここがカットされてるのかと言う雑学的な知識欲が満たされる楽しみなど、どの順番からでも生まれる楽しみはあるかと思います。

なのでどれから見ると良いなんて正解はないと思います。

しかし逆を返せば順番を考える事で、自分がもっとも楽しめるメディアの見方と言うのも見つかると言う事にも繋がります。

なので皆さんももし良かったら、気になるジャンルの作品は見る前にはどの順番から見るのが自分にあっているのか? それを考えて見ては如何でしょうか?

もしかしたら今まで気づかなかった自分に合っている見方・楽しみ方など、新たな発見できるかも知れません。

 

と言うところで今回のお話は終わりにしようと思います。

それではまた!