こんにちわどうも、てんたまです。
いきなり攻撃的なタイトルに、なんだこいつ? と思った方は多くいるかと思いますが。
一つ考えを正しておきます。
私はRe:ゼロから始まる異世界生活が。
大好きです!
どのくらい好きかと言うと、数あるラノベ原作アニメの中で、恐らくは多くの人が好きであり、その魅力的な物語に誰もが唸った、ソードアートオンラインやノーゲーム・ノーライフのような、久々に話だけで面白いと感じたラノベ作品です。
ここまで言えば、私がリゼロをディスるアンチでは無い事はご理解出来ると思いますが。
では何故タイトルに、リゼロの根底たる話の設定である、スバルの特殊能力、死んだらセーブポイントに戻ってやり直す「死に戻り」を、自己満足と言う言葉で捉えるのか?
それはこう言う理由からです。
まず皆さんは「多次元宇宙」と言う言葉を知っているでしょうか?
ラノベやアニメなど、もしくはSF系の全般を見ている人なら分かる人も多い筈なので、この記事の題材にしているリゼロのタイトルに引かれてきた人なら説明は不要かと思いますが。
一応分からない人の為に説明しますと。
まず時間の流れはと言うのはこのように過去から未来に流れていますね。
そこからスバルは死に戻りの力を使って未来から過去に戻り、過去を変えます。
すると本来そのまま進むべきはずであった未来が変化するのではなく、新しい未来が生まれ、そっちの未来の時間軸を進む事になります。
このように未来から過去に戻って過去を変えようとすると、戻った分だけ新しい世界が生まれ、それぞれ独立した時間軸の流れを進んでいく事を多次元宇宙論って言うんですよね。(間違ってたらごめんなさい><)
これが多次元宇宙論で、リゼロはこう言った多次元宇宙論を用いた死に戻り(タイムリープ)設定である事が非常に高いと思われます。
何故かと言うと、原作者的な設定は分かりませんが、少なくともアニメでは初期のOPのPVで、多くのスバルが出てくると言った演出があり、それがそれぞれ独立した時間軸の世界にいるスバルたちを表現していると考えられます。
それからスバルの死に戻りのタイムパラドックス理論は、多次元宇宙論を用いた物の可能性が高いのです。
ただPVの中では、噴き出した血が逆再生で体に戻っていくPVもあり、それはそのまま過去に戻っている事を表している感じもあるので。
その表現から考えるとそれは、バックトゥザフューチャーなどでよく用いられた、時間軸が一つしかない古いタイムパラドックス理論を表現している可能性もなきにしもあらずです。
しかしこのタイムパラドックス理論には、致命的な矛盾があるため現在ではほとんど使われていない理論になっているので、その可能性は低いと思います。
それはもしも変えたい未来があって過去に戻って未来を変えれた場合、一つしかない時間軸だと、その未来を変えたかったから過去に戻った原因が、未来は良い物に変えられた事により、する必要が無くなるので、未来を良くするために過去に戻ると言うそもそもの理由と原因が無くなると言う矛盾が生まれるのです。
すで自分が変えたい未来になっていれば過去に行く必要も理由もないですからね。
そう言う事です。
なのでリゼロの死に戻りは、その事から考えれば多次元宇宙論を使った死に戻り【タイムリープ】であると推測できます。
しかしそのタイムリープ設定であった場合一つ気づく事があります。
それはスバルがいくら死に戻りしても、死んだ世界は独立して存在するって言う事。
ここで何か気づきません?
そう、いくら死に戻りを繰り返して良い未来を掴んだとしても、悲惨だった未来は消えないのです。
そこに残された人たちは、その絶望の世界にとり残されるのです
それに気付くと、この死に戻って良い未来を掴む話って、一つの良い未来のために、多くの悲惨な世界生み出している訳ですから、その裏を知ると、決して良い話しとは言い難い物になってしまいますよね。
そしてそれからよーく考えるとスバルの死に戻りって、いくら死ぬってリスクを負っても、それでもただスバルが話を良い所でおとしたいだけでやっている…。
自己満足!
的行為なだけ! とも言えますよね。
キャー><
何かそう考えると、とたんにスバルのやっている事が何かちょっと冷めちゃいますよねw
まさに知らなければ良かった雑学!
こう考えちゃうと皆さんの場合どうですか?
スバルのやっている事は本当にかっこよく思えますか? それとも冷めますか?
ちなみに私の場合は、とりあえず人間臭いスバルには凄いあっているので良いかと思いますw
と言うところで、スバルの死に戻りは多次元宇宙論的に考えるとただの自己満足だった? のお話はここで終わりにしようと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは!
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