こんにちわどうも、てんたまです。
2016夏アニメ「不機嫌なもののけ庵」を最終回まで見たので、その感想を書きたいと思います。
モジャ(妖怪)に憑りつかれた事により、妖怪を見る力を持ってしまった主人公芦屋花繪(あしや・はなえ)は、モノノケ庵の主、安倍晴斎(あべの・はるいつき)から、モジャの除霊を頼んだ時の料金を払えず借金を背負う形になってしまい、その事からモノノケ庵の奉公人として、色々妖怪絡みの仕事手伝う事になる花繪。
そんな感じに物語は進み、終盤、目が悪い妖怪に親切心からしばらく妖怪を見れる力を貸す花繪でしたが、視力が戻ると言われた日にちが過ぎても一向に視力が良くなる兆候が見られず、その事から、安倍から妖怪を見れない花繪には価値がないと言われ、モノノケ庵を首になったと言う所で迎えた最終回。
一体どんな顛末になるのか?
不機嫌なモノノケ庵13話(最終回)感想
花繪の視る力を取り戻す為にあれこれ画策する妖怪たち
花繪はもう妖怪を見る力を取り戻す事を半ばあきらめていたが、しかし花繪が見る力を失ってしまった事により、花繪に少なからず世話になり縁を結んだ妖怪たちは、何とか花繪の視力を取り戻せないか作戦を立てたりと、色々と頑張ります!
こう言う主人公の優しさに引かれた、今まで話で登場してきた妖怪たちが一斉に集い、花繪のために何かしてやろうとする感じの流れは何か良いですね~。
花繪が見えなくても寄りそうモジャ可愛い!
一話から登場した花繪に憑りついた妖怪でしたが、実は懐いてて憑りついたって感じだったモジャ。
花繪が妖怪を見えなくなった後も、気付いてもらえなくても、ひたすら花繪のそばにいるモジャが本当に健気で可愛い!
これはヒロインですわ…。
妖怪を見る力を取り戻す秘訣は「驚く」事だった?
禅子ちゃんに、安倍があるお堂で仕事している事が気になり過ぎて、見えなくて足手まといになると分かっていても、何となく来てしまった花繪。
しかしそこには誰もおらず、一体どう言う事かと花繪が頭を捻らせていると、何もない所で、突然物が浮きあがったりと怪奇現象にあってしまいます!
しかし流石に以前は妖怪がいる生活が当たりだった花繪。
驚くものの、妖怪の仕業と思い何とか自分を保っていましたが、しかし不意に後ろから現れた白い手に引っ張られた事により、それは流石にホラー過ぎて悶絶してしまいます。
しかしそれがきっかけで目を覚ますと、そこでようやく妖怪が見えるように!
実は花繪が妖怪を見れる力を取り戻させるために、今まで花繪に世話になった妖怪たちが集まって、花繪に視力が戻るよう脅かして刺激していたと、そう言う訳だったんですね。
元々花繪が妖怪を見れるようになったのは、花繪には見れる素質があって、それがモジャの気づいて欲しいって想いに応えて見れるようになったと言う話だったので、花繪に気づいて欲しい、見て欲しいと本気で思っている、花繪に世話になった妖怪が集まって、その想いをぶつければ見れる力を取り戻せるんじゃないかと、まあ妖怪たちはそんな感じで頑張ってたらしいです!
つまり花繪が今までモノノケ庵で妖怪に出会ってきた絆があったからこそ、成し遂げられた事で、友情やそう言った物を感じるほっこりした話で良かったですね~!^^
ちなみに最後に花繪のシャツを引っ張ったのは安倍らしいですw
最後はモジャと玉遊びで、分かってらっしゃるラスト モジャかわ!
最後は、実は芦屋が見えなくてもずっとモジャは傍にいた事を知る花繪。
お詫びに何かして欲しい事があるかと聞くと玉遊びして欲しいと言うモジャ(モノノケ庵)通訳便利w
とまあ最後はそんな感じにモジャと花繪が楽しそうに玉遊びするシーンを描いて、ラストたっぷりモジャかわっ! な演出を楽しめるようにしたスタッフは、まさに分かってらっしゃるの一言だ!
あ~モジャかわ、モジャかわ、モジャかわ、モジャかわわ!w
そして最後の「ありがとう」は一体誰の?
たっぷりほっこり出来て、ちょっぴりミステリアスを残す最後でしたね。
終りとまとめ
とりあえずこれを見る前は、夏目友人帳のオマージュぽい作品って聞いてたのですが、その夏目友人帳をまだ見てなかったので(後で見ました)こう言うBL系の妖怪物は、完全に初心者だった事もあったので、普通に面白く見れました。
【アニメ紹介】2016夏アニメ「不機嫌なモノノケ庵」紹介 妖怪が見える体質の男の子が祓い屋のバイトにされてしまう話 - 小説書きながら気ままにオタライフ
確かに夏目友人帳を見た後では、初見で見た私のような面白さを感じる事は無いかと思いますが、可愛さありイイハナシダナーありで最後までとても楽しめました!
特にモジャかわなシーンが好きで、毎回、どこでモジャかわシーンが来るかドキドキした物です(ドキドキどころが変w)
それから考えると、つまりモノノケ庵を私が面白いと感じていたのは、モジャの可愛さをとにかく見たかったからで、そうモジャが全てだったと言う事です。
モジャに始まりモジャに終わる。
モノノケ庵はそう言うアニメだったと私は強く感じるところです!
勿論禅子ちゃんとかヤヒコとかもカワカワでしたけどね!
まあと言う感じに、毎週楽しみなアニメの一つして最後まで楽しませて頂きました!
見てない人など中々面白いので、夏目友人帳にも似た雰囲気はありますし、それ系が好きな人は良かったら一からご視聴して見て下さいませ。
見ればきっとあなたも次の日からモジャかわ信者となるでしょう!
と言うところで、2016夏アニメ「不機嫌なモノノケ庵」を最終回まで見た感想の話は終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう! それでは!
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