こんにちわどうもてんたまです。
暦物語11話を視聴しましたので、ストーリー解説の元、感想を書いて行きたいと思います。
またネタバレも含みますので、まだ見ていない人は、ストーリー説明を飛ばして見所だけをみるか、 またはアニメをご視聴してからお読みくださいませ。
とりあえず初めに前回は、斧乃木余接がヒロインで、他人の気遣いに対して考えさせられる、ちょっと良い話をやりましたよね。
・前回暦物語10話感想
と言う話だった前回暦物語第10話。
今回第11話一体どんな話なのか? 楽しみなところです。
【暦物語11話のあらすじと言うかストーリー】
時間は夜の北白蛇神社。
その神社から、ぎゃふ! と潰れたカエルのような声が聞こえる。
その声の正体は、影縫余弦、その人に一方的に蹴られまくる阿良々木の声だった。
蹴られまくっている訳は、阿良々木が影縫に勝負を挑んだかららしい。
そしてその理由は稽古をつけてもらうのが目的だった。
吸血鬼の力に頼らず、影縫のように強くなりたかったのだ。
しかしそんな阿良々木の向上心を粉砕するかのように、影縫は無駄だ止めとけ、覚える前に死ぬ、と突き放すように言う。
そして、余接を阿良々木の所に送り込んだのは、そう言う怪異から守るためにした事だ、と加えて言う。
しかしそれに阿良々木は、童女(余接)や幼女(忍)に守られてばかりと言う状況に、自分も何かしたいと言う心苦しさがある、と引かなかった。
それに影縫は、嬉しそうに意味ありげに、鼻で一つ、失笑気味に笑うと、だからこそ、あちらも手を出せない、とこれもまた意味ありげな事を言う。
その言葉が気にかかった阿良々木だったが、深く考える前に、影縫が、とにかくと言う感じに、自分から何かを覚えるような事はしない方が良いと、話の流れを切るように言う。
阿良々木はそれに、それならばと言う感じに、なら影縫は何故こう言う怪異に関わるようになったのかと質問する。
それに影縫は、幼稚園の頃に腹の立つ子供を殴ったのが、怪異に関わった最初かも知れない、今考えれば、その子供は良くない物に憑かれていたかも知れないから、と返す。
さらにそれから阿良々木は質問を続ける。
影縫はやり過ぎるから、それを踏まえて不死性の怪異の専門職になったのかなど、立て続けに聞く。
それに影縫は、質問が多いように感じ。
自分も噂の阿良々木ハーレムに入れる気か? と突くように言う。
それに、何故知っている!? とドキリとする阿良々木。
その後も阿良々木は質問を続け、今度は影縫と斧乃木はどう言う関係なのか? と聞く。
元人間の死人の斧乃木が、影縫をお姉ちゃんと呼ぶのは、一体どう言う関係からなのか? その疑問。
それに影縫は、別に隠す事でもないから教えてもいいけど、ただ教えるのではつまらないから、戦いの稽古で、一発でも影縫に入れる事が出来たら教えてやると言う話に。
と言う話の流れになり、どうやったら自分より遙かに達人の影縫に、一発入れる事が出来るのか? 武術の道場に通っている火憐に聞く事にした阿良々木。
しかし火憐は己が持つ武術の信念と言うか心得から、素人の阿良々木に教える事は出来ない、と譲らない。
それに阿良々木は、火憐の好きな時に、おっぱいを揉んでやるから、と条件を出す。
それに当然、兄ちゃんに、好きな時におっぱい揉まれる時なんかないよ! と拒絶するが、しかし阿良々木は、火憐もおっぱいを揉まれる時なら好きな時の方が良いだろう? と訳の分からない理論で押し通すと、流石アホの子か、そうか! 確かに好きな時に揉まれた方が良いもんな! 流石兄ちゃんだぜ! とあっさり阿良々木の話術に引っかかり、自分より武術の達人に一発入れる方法を教える。
しかしその方法は、無い! と言うのが火憐の答えだった。
だいたいその条件で影縫が何か質問に答えると言ったのは、言いたくない質問の答えに対してやんわりと断った、大人の断り方をした、と言うのが火憐の見解だった。
その答えにはっとする阿良々木。
そしてそんな気遣いをしてくれた影縫。
その顔を潰さないようにするには? と考える。
そして後日談と言うか今回のオチ。
阿良々木は、自分を強化する方法として良く使う、忍に吸血してもらい吸血性を高める方法を選んだのだが、あまりそれだけに頼りたくなかった阿良々木は、忍の想像物質化能力で、銃を作ってもらい、それで一発当てると言う方法を考えた。
一発入れると言うのは、別に拳や体の一部と言う制限はないから、銃を使って当てようと、そう言う考えだ。
そう言う、どんな手を使っても勝つと言う姿勢を見せて、影縫がしてくれた気遣いを気づかないように、影縫の顔を潰さないように、と言う考えだった。
そんな思考の末の準備を整え、阿良々木は、影縫がいるであろう北白蛇神社に向かう。
そして到着する。
しかし阿良々木は間が抜けたような声で。あれ? と言う。
何度も、あれ? と言う。
その訳は、神社に影縫余弦、その人の姿はなかったからだ。
暦物語第11話、終り
【暦物語11話の見どころ思うところ】
・影縫が怪異と関わるようになったきっかけ
おどれ、と怖そうな言葉を使い、容赦ない戦いをするのが、影縫余弦、その人だが。
そんな彼女が、怪異と関わったきかっけは、小さい頃に気に入らない子供を殴ったのが、最初に怪異と関わった出来事だと彼女は言うが、それだけだと何言ってんだこの人は、と思う所だが、その後の、今思えば良くない物がついてたかも知れない、と言う所に、ああ、なるほど、と感じる。
つまり、余弦には良くない物を感じる力あり、その子供を殴ったのは、単純にムカついたからと言う理由では無く、あくまで良くない物を感じたから殴ったと、彼女はそう言ってるのだ。
そう考えると、それが最初に怪異に関わった出来事であると言えよう。
ただ彼女の性格したら、もしかしたら後者、ただ単純にムカついたから殴ったと言う可能性も否定は出来ないが(笑。
・影縫と斧乃木の関係は?
斧乃木は死人で影縫の式神のような存在だ。
しかし死人なら人間だった時期があり、その時の影縫との関係は? 何故死人となり影縫の式神になったのか? これはとても興味深い話だ。
斧乃木が、阿良々木は、鬼のお兄ちゃんと呼んでるのに対し、影縫だけは、ただのお姉ちゃん、だ。
ここに、もしかしたら姉妹だったのかも、と感じさせるそれがある。
今回の話では、影縫がいなくなってしまったので、真相に関しては流れてしまった形になったが、別の話でやる機会があれば見てみたい物である。
・いつおっぱいキャラになったのか? 今回も火憐のおっぱいを弄るネタ
化物語でおっぱいキャラと言えば、巨乳委員長の羽川さんな訳で、暦物語でも、しばしばお色気シーンや、その他にもおっぱいに関するネタはあったと思うが、火憐のおっぱいネタに関しては、頭に乗せて動かしたりと、露骨かつ明け透けな表現が満載だ。
今回も、頼みごとを聞いてくれたら、おっぱい揉んでやるから、と言うシーンに使われた描写も、阿良々木と火憐、二人とも裸で、プリンで満タンになっているお風呂で、おっぱいを揉んでやるから頼みを聞け、と言う話で討論する。
そんな、なるほどおっぱいだからプリンな訳か! とすぐに察する事が出来る露骨な描写だ。
化物語はこういう感じに、別にそんなつもりはないけれど、と言う体を前面に出しているが、お兄ちゃん、妹のおっぱい揉みすぎ! や童女の肩車イベントなどなど。
いきなり明け透けで、公序良俗的によろしくないエロネタを突っ込んでくる所が凄い大好きだ!
しかし、上でも言ったが、いつから火憐はおっぱいで攻めてくるキャラになったのだろうか?
旅行で不在の羽川さんの代役であろうか? 全ての化物語を読んでいない私にはちょっとよく分からない話でもあるが、やはり歯磨きネタでエロ認定された事から、そう言う描写担当として固定化されてしまったと、そう言う話かも知れない。
・斧乃木を弄る月火、月火されるがままになる斧乃木、この二人のやり取りが何か可愛い
話の時系列的に、現在、斧乃木が阿良々木の家に居候している話になっているのだが、月火が斧乃木を気に入ってしまったらしく、顔をむにゅむにゅしたり、頭のアレを取ったり、着せ替えしたり、一緒に寝たりと、何かと仲良しな表現にほんわかする。
【終わりとまとめ】
今回暦物語11話は影縫の話でしたね。
暦物語自体、アニメでしか見てないので、どんなヒロインが来るか知りませんでしたが、何かこの流れだと、老倉は出ないのかな?
たぶん来週で最後になるし、そんなまとめ的な話は、阿良々木ハーレム全員集合で終わりそうな感じもあるから…まあそうなるんでしょうかね。
と言う事で、今回の話、影縫や斧乃木の関係の話とか、色いろ興味が引かれる話で楽しめました。
来週でたぶん最終回、一体どんなラストになるのか楽しみですね。
さて、と言う所で、今回暦物語第11話の感想終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
それではまた!
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