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【思い出のアニメ】ゼロの使い魔S1一話 「ゼロのルイズ」 二人の初めての出会い

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こんにちわどうもてんたまです。

 

思い出のアニメであるゼロの使い魔一話を、ストーリー解説の元感想を書いていこうかと思います。

 

ネタバレも含みますので、まだ見ていない人は、ストーリー説明を飛ばして見所だけをみるか、 またはアニメをご視聴してからお読みくださいませ。

 

ゼロの使い魔とは?】

ゼロの使い魔とは、故ヤマグチノボル先生のファンタジーライトノベル作品で、その内容は、平賀才人(ヒラガ・サイト)と言う青年が、現実の日本からルイズによって、剣と魔法が当たり前にある異世界ハルケギニアに使い魔として召喚されしまい、以降その不思議な世界で、ルイズの使い魔として、使用人のような立場で魔法学院に住む事になり、そしてそこに住む人たち、主に女の子、女学生やメイドにエルフさらには王女様を加えた女の子たちとルイズとで、三角、四角関係は当たり前のラブコメを繰り広げながら、自分が召喚された秘密や、ルイズの中に眠る伝説の魔法の力、そしてその魔法の力を持ったが故の宿命と立ち向かっていく。

ハーレム系異世界召喚物をテーマにした物語である。

 

ゼロの使い魔S1 一話「ゼロのルイズ」のあらすじと言うかストーリー】

草花が萌える緑豊かな草原に立つ、中世の欧風感あふれる瀟洒な建物の瀟洒な部屋の瀟洒なベッドの上で、その少女は、優しい朝の陽光を受け、むずがりながら目を覚ます。

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そして眠気まなこに身支度をする。

中世風のマントを羽織った格好に着替え、そして杖らしきそれを手に取り部屋を後にする。

 

少女は、学校の教室の一角に座っていた。

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ここはトリスティン魔法学院の教室。

少女はその学校の生徒だった。

そこに新任の先生らしき人物が自己紹介をしていた。

彼女の名前はミセス・シュヴルーズ。

属性は土、二つ名は赤土のシュヴルーズと名乗っていた。

シュヴルーズはそんな簡単な自己紹介の後に、さっそくと言うばかりに授業を開始する。

内容は、石を別の金属に変える【錬金】の魔法だった。

そして簡単に手本を見せると、続けて生徒にやらせようと、適当に見渡し、その生徒を選んだ。

その少女を選んだのだ。

その少女は自身をルイズ・ドラ・ヴァリエールと名乗った。

そしてその少女ルイズが選ばれた瞬間教室がざわめく。

何故かルイズに魔法をやらせるのをやめさせようとする。

危険だから自分がやると言う者もいる。

しかしシュヴルーズは意味が分からず、それにルイズもそれに反発するように、やる意欲を示すので、もうルイズに魔法を使わせるのを止められなかった。

そしてルイズは魔法の呪文を唱える。

レル・イン・ヤン、と。

 

ルイズが呪文を唱えていた頃、その一方で学院の学長室で、学長のオールド・オスマンが、ロングベルにセクハラをしながら、会話をしていた。

それに怒るロングビルに、それだから婚期が遅れると、逆鱗に触れる一言を言ったがために、蹴られまくっていたところ、突然の爆発音が響き渡る。

それに、また例のヴァリエール家の三女か、とオスマンは意味ありげに呟く。

 

爆発の出どころは、オスマンが呟いた通り、ルイズだった。

ボロボロになる少女に教室。

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そんな有様になって「だから言ったのよ!」と赤毛の女学生が非難の声を上げる。

しかしルイズは、そんな声など素知らぬように「ちょっと失敗した」と返すばかり。

それにさらに非難が飛ぶ。

「成功した事なんかないじゃないか」「ゼロのルイズ」と。

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ルイズはその後、その爆発騒ぎの件で学長室に呼ばれ、少しの話の後、部屋を後にし、帰りの階段を下りた。

するとその先で、ルイズを非難していた赤毛の女学生と取り巻きらしき者たちが、嫌らしい笑みを浮かべて待っていた。

爆発騒ぎでルイズがどれだけ怒られたか知りたかったらしい。

しかしそんな赤毛の女学生たちの期待とは裏腹に、ルイズは何でもないように、お咎めは無かった事と、その理由を言い去っていこうとする。

その理由、魔法を使わせた先生にも原因があると言う、その理由を言って。

その理由が面白かったのか、ルイズをバカにするように笑う女学生たち。

それに、頬を染めながらも、気丈に「ちょっと調子が悪かっただけよ」と言うルイズ。

その言葉に赤毛の女学生は、揚げ足を取るように「いつも調子が悪いわね?」とさらにバカにする。

そして明日ある、使い魔の召喚の儀で、どんな使い魔を召喚するのやら、と、殊更バカにするように言うのだった。

しかしそれにルイズは、赤毛の女学生の意に反し、得意げに召喚の魔法だけは自信があると気宇壮大に宣言するのだった。

 

その夜その赤毛の女学生キュルケは、昼間ルイズが自信たっぷりに言った言葉を気にしながらお風呂に入っていた。

ルイズが魔法を成功するのが嫌なのか「まさかね」と独りごちる。

しかしデートの約束をしていたのか、来訪した男の声で、すぐにそんな考えは霧散する。

霧散させ、すぐに着替えようと魔法で服を引き寄せる。

一方同じ頃、ルイズは部屋で寝間着に着替えていた。

ルイズはそんな魔法も使えないのか、魔法を使わず手で取り、自分の手で着替える。

そして昼間キュルケに言った言葉、凄い使い魔を召喚する、その言葉を言った事を後悔していたのだった。

しかし後悔してもその時はやってくる。

次の日、いよいよ使い魔を召喚する授業の日がやってくる。

次々に凄い使い魔を召喚していく周りの生徒たち。

それにルイズは気後れして中々召喚に踏み出せなかったが、それを目ざとく見つけたキュルケが、ルイズがまだ召喚していないと、わざと大声で言う。

それに観念したルイズは諦め気味に召喚の儀を執執り行うが、それでも周りに飲まれず気合を入れ直し、壮大華麗な呪文の詠唱をし始める。

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しかし結果はいつもの通り大爆発。

まわりもやっぱりね、と思うが、しかし徐々に爆煙が晴れていくと、いつもと違う事が起きていた。

何と爆発したそこに人間がいたのだ、しかも男の子。

ルイズは召喚に成功したのだった。

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しかしその男の子の格好が、貴族が知る平民の格好のそれだったので、平民を下に見ていた貴族たち学生は、その結果に大いに笑う。

それに恥ずかしくなったルイズは、召喚の授業を担当していた、コルベールにやり直しを提案するが、受け入れてもらえず、召喚の儀式を最後までやるよう、強く促される。

その最後までやる事は、使い魔としての契約の儀、キスをする事だった。

ルイズは、まさか人間の男が召喚されるとは思いもよらず、戸惑いながらも最後の儀式をするためその男の子にキスをしようとする。

男の子は男の子で、いきなりそんな展開に、躊躇するも、流されるままルイズとキスをするのだった。

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直後、激しい痛みが左手に起こり使い魔の証としてのルーンが刻まれる。

そして男の子はその痛みで気絶してしまうのだった。

そして男の子が次の瞬間目を覚ますと、ぼんやりとランタンの明かりが照らされる瀟洒な部屋で、目の前には、昼間キスした少女ルイズがいた。

男の子は、突然こんなところに放り込まれた非難の抗議を上げるが、どうやら言葉が通じないらしく、それにルイズはうるさいと、黙らせようと沈黙の魔法をかける。

直後、やはり爆発するルイズの魔法。

しかし、その魔法のおかげか、何故か言葉が通じるようになる二人。

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男の子は自分の事を平賀才人と名乗る。

そしてルイズの言葉により、使い魔としてこの世界に召喚されたと言われ驚く。

 

一方その頃、コルベールは一人、学院の図書館で、ルイズが召喚した者に刻まれた契約のルーンが見た事が無い珍しいルーンだったので、それがなんなのかを調べていた。

その結果見つけた答えはにわかには信じがたい物だったらしく「まさか」と呟く。

 

ルイズは才人に世界の事を教えていた。

才人はそのルイズの言葉を復唱して、分かったような体を取るが、ここがハルケギニアと言う別の世界で、魔法やら何やらあると言われても、現実の世界から来た才人には、そんなこと言うルイズは頭がおかしいカルト集団だとしか思えない。

その事からヤバイと感じた才人は、ルイズが油断しているうちに逃げ出す。

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しかし、外に出たところで、キザ貴族のギーシュの魔法で空に浮かばされ捕まってしまう。そして浮かんだその先で見上げた夜空に、月が二つ並んでいる光景を見て、そこで初めて自分が異世界に来た事と魔法が本当であった事を、才人は自覚するのだった。

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ゼロの使い魔S1 一話「ゼロのルイズ」終わり

 

ゼロの使い魔S1 一話の見どころ思うところ】

 

・後に多くの男性を魅了したツンデレヒロイン「ルイズ」がアニメで初登場した第一話

ルイズたんモフモフはあはあ、とおかしなコピペが出回り、日本に限らず世界でも多くの男を魅了したアニメキャラと言えば、ゼロの使い魔のヒロインであるルイズと言うキャラだ。

今ではもう過去の物となってしまったかも知れないが、アニメが終わった今でも、ソシャゲのコラボや、マイナーだがバンプレストが作ったスーパーヒロイン戦記で参戦したりと根強い人気を誇っている。

そんな彼女ルイズがアニメに登場したのは、当然ながら元作品であるゼロの使い魔の第一話から登場した訳だが、当初は、やる事なす事失敗が多くて自信が無かったためか、からかわれれば気丈な態度を取ったり言い返す物の、基本的には自分から話さない口数の少ない印象を感じる。

そんな彼女は、才人にも最初からそこまできつく当たる事はなく、なので第一話ではツンデレツンデレだが、控えめなツンデレと言う感じが、当初のルイズの姿だったと感じる。

 

・言葉の違いを、ちゃんと理屈づけて解決する細かい演出

異世界召喚物は昔の作品になればなるほど、違う世界なのに、何故か日本語でしゃべれちゃうおかしな話が多かったが、ゼロの使い魔はちゃんと言葉の壁を表現し、魔法の力でなんとなく解決させている。

仕組みはよく分からないが、才人はルイズの言葉が日本語に聞こえ、ルイズはハルケギニアの言葉で聞こえるように、魔法でやったと言う演出で解決している。

これならぱっと、話せるようになるので、話も進展しやすくなるので、テンポの良さと言う視点から見ると、とても良い演出だと感じる。

 

・突然異世界に召喚されて、可愛い女の子といきなりキスしてしまう

召喚の契約を完了させるために、本意ではないがキスをしてしまう、された才人も意味が分からずキスされてしまい、ルイズが可愛かったからか流されるようにキスをしたけど、直後何をされたのか不安になって怒るシーンがあるが、まあ訳も分からず、そんな状況になった本人にしたら、怒って然りかも知れない、知れないが、はたから、視聴者側の視点から見れば、まあなんとうらやましい状況だ。

そう言う作品だから、そう言う演出にわざとしていると分かっていても、ルイズにそんな事をされたい、うらやまけしからん、と、どうしても思ってしまう。

思うのは、きっとこのシチュエーションが【男の夢】だからであろう。

 

【終わりとまとめ】

と言う事で第一話はルイズと才人が初めて、主人と使い魔として初めて出会う話でしたね。

最初の一話は、才人の言動と格好で、日本から来たことは何と無く推察できますが、そこら辺はあまり触れずに、ハルケギニアと魔法とそして使い魔をしっかり伝えるような話で構成された話でしたね。

そしてインパクトがあるのは、やはりいきなりのキス!

first・kissから始まる~のオープニング曲に違わぬ話の展開が素晴らしいです。

そしてあふれる異世界ファンタジー色と貴族階級の華やかさ。

そして使い魔だから、別に恥ずかしくないもん! と服を脱ぎだす素晴らしいシチューエーション!

その全てがうらやまけしからん的に、素晴らしく感じる第一話だったと思います。

 

さてと言うところで、ゼロの使い魔S1の第一話「ゼロのルイズ」の感想はここで終わりにしたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。

それではまた!

 

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