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オリジナルSS小説「敗戦魔王の戦後処理」 69話 魔王「え? この法王様の言っている事が分からない」

執筆日記 敗戦魔王の戦後処理

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こんにちわどうも、てんたまです。

オリジナル連続SS小説「敗戦魔王の戦後処理」第69話書きました。

 

話の内容は、勇者によって魔王を倒された、その後の魔族のお話をクローズアップして書いています。

 

今回69話あらすじ

女勇者と魔族子供♀が仲直りして、メデタシメデタシとなったと思ったら今度は法王様が女勇者を呼んでいると、法王おかかえの聖騎士が呼びに来る。
それに女勇者は露骨に嫌な顔をするが、法王とは一体如何なる人物なのか?

 

登場キャラ 

 

魔王
前魔王の息子で、人間の国の要請で新しい魔王に就任した。
前魔王と違って花や動物を愛する優しさと高圧的な者には強く出れない気弱い性格。
年齢も人間換算で15歳。
そして魔王の系譜らしくとてつもない魔力の持ち主だが、その力を恐れた前魔王に自分は弱いと洗脳されている。
後妹がいる。

 

女勇者
口も性格も悪い外道勇者。
気は強いが逆境に弱く、泣いてしまう事もある。
また火に対し強いトラウマを持っている。理由は不明。
見た目は胸は小さく金髪ツインテール

 

神官妹
聖職者だが計算高く、自分が助かるためなら平気で仲間を見殺しにする汚い性格をしている。
また性癖が年上思考で、大臣を愛している。
元勇者のパーティーで僧侶をやっていた時期もある。

 

神官姉
神官妹の姉。
喋る事が不得意で話す言葉が訥々になりがちになる。
そんな風だから引っ込み思案に見えるが意外に自分の意志を通す。
性癖は年下思考で子供が好き。
その事から見た目が子供な魔王が好き。
後ちょっとMっ気もあるかも知れない。

 

魔法使い
エルフで魔王軍に娘を殺された事から、その恨みを晴らす為魔法使いになった。
性格は真面目で固い印象があるが、子供を慈しむような優しい一面もある。
女勇者とは魔王討伐の為パーティーを組んでいた時期もあったが、女勇者の心無い言葉を言われ現在はとても嫌っている。

 

・魔族の子供たち

 

魔族子供♀
魔族の少女、少し控えめだが仲間思いの優しい子

 

魔族子供1
ヤンチャな性格で、すぐに無茶な行動するトラブルメーカー。

 

魔族子供2・3
魔族子供1の子分のような存在

 

魔族っ子幼
魔族の幼女。
戦魔将軍を父と呼んでいた戦災孤児
何事も疑いなく信じてしまう無邪気な性格、後まだ喋るのになれていない。

 

呪族の幼女
魔族とは違い、呪いの力を使う一族の生き残りで元その女王。
前の戦いで覚醒魔王に力を根こそぎ奪われ封印されてしまい、幼女の姿になってしまう。
幼女になった当初は喋るのに慣れず舌足らずだったが、だんだん慣れてきている。
わらわなど、昔の日本のお姫様のいような喋り方をし、その喋り方通り高飛車な性格をしており、さらに呪いの一族らしく恨みがましく陰湿な性格もしている。
また性癖が同性愛者な事から若い女が好きで、見てくれが美しい女勇者が好き。

 

参謀
前魔王の片腕だった魔族。
魔王を復活させて今の状態を作ってしまった張本人。
行動では魔王につき従っているフリをしているが、内心では魔王を利用して魔界の再建を狙っている。
そのように表の態度とは裏腹にいつも何か隠している感じの油断のならない性格をしている。

 

商人
姫の専属アドバイザーとして仕えている商人。
姫に頼まれ魔王をおとしめる為にやってきた。
口が上手く、人の心をつかむのが上手いが、その反面いつも何か隠しているようにも見える胡散臭い人物。

 


王国の姫。
常に上から目線で物を言う高飛車で傲慢な性格しており、利権など金になる物や自分が面白いと感じた物に目が無い。
今回も魔界の利権を狙ってやってきた。

 

メイド
大臣たちが魔界視察に来た時についてきたメイド。
いつの間にか魔王城に住み込み生活をしている。
メイドらしく引っ込み思案な気弱な性格。
また女勇者に拾われてメイドになったらしい。
その過去には何か色々ある様子

 

戦魔将軍
元旧魔王軍の七魔将軍の一人。
戦魔名前のごとく力で全ての物事を解決しようとする戦士系タイプの魔族。
ミノタウロスがさらにマッチョになったような容姿をしており、正々堂々をモットーとする豪快で武人のような性格をしている。
ただ認めた主にないがしろにされるのは苦手で、よく魔王の言葉に素でショックを受けていたりする
また語尾にござるを付ける。

 

戦魔副長
戦魔将軍の右腕的存在で、柔らかい考えに冷静に場を見れる事から、頭の悪い戦魔将軍の代わりに色々考えてくれたりする。
性格も平和主義者と言うほどでもないが、むやみに喧嘩をして敵を作る事は良しとはしない性格。

 

妖魔将軍
魔王軍七魔将軍の一人で、戦魔将軍の弟。
家族が泣き叫ぶ顔見ながらその家族を食い殺す、魔族でも嫌悪するヘルムシュヴァイセンと言う料理を好んだり、そんな残虐な事を好む救いようない外道魔族。
戦中に女勇者によって拷問されて殺された筈だが、何故か甦って再び勇者の前に現れる。

 

・一話から 

オリジナルSS小説 敗戦魔王の戦後処理 第一話プロローグ 魔王「平和な魔界が作りたいです」 - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

69話冒頭

聖騎士1「法王様はここでお待ちです」
聖騎士2「どうぞ」
女勇者「帰る」
聖騎士1・2「え!?」
神官妹「ここまで来て何言ってるのよ」
神官妹「良い? 法王様は女勇者に会えなきゃ、魔界の平和記念式典の演説をやらないと公表して今すぐ帰るって言ってるのよ?」
神官妹「そんな事になったら信者共が帰っちゃうからお金が巻き上げられない…」
神官妹「じゃなくて滞在費が稼げないじゃないっ!」
神官妹「私の計算じゃ借金を返すなら…残り七日は信者の大半をこの地に引き止めないと厳しいわ」
神官妹「分かる!? そうなると借金が返せなくなるのよ!?」
女勇者「知らねーよ! だいたいアタシの借金じゃなくて、魔王の借金だし、アタシ関係ないしっ!」
魔王「あはは…」
女勇者「笑ってんじゃねえよ!」
神官妹「…ちょっとここまで来て駄々こねないでよっ!」
神官妹「アタシがここまでやるのにどれだけ苦労したと思ってるの?」
神官妹「法王様よ!? 世界の法王様を動かしたのよ!?」
女勇者「知るかよ! お前が勝手にやっただけだろ」
女勇者「だいたいアタシに相談無いとかおかしいだろ!?」
神官妹「だって女勇者、言ったら絶対に逃げたでしょ?」
女勇者「たりめーだっ!」
女勇者「とにかくアタシは絶対にやらないからな!」
神官妹「何でよちょっと法王様と食事お付き合いすれば良いだけの話でしょ!?」
女勇者「それが嫌だって言ってるだろっ!」
神官妹「…世界には法王様と食事したいと望んでも出来ない人が沢山いるのよ?」
神官妹「それを嫌がるなんて、何て贅沢な人なの…」
女勇者「だったらそいつらと食ってれば良いだろうが!」プイ。
神官妹「…ではどうあっても断ると?」
女勇者「そう言ってるだろ」
神官妹「なら仕方無いわね…」
神官妹「魔族子供♀ちゃん…残念だったわね」
魔族子供♀「え? 私ですか?;」
神官妹「そう…女勇者がこの件を断ったら、残念だけどこの街は、王国に取られちゃうの」
魔族子供♀「え…」
女勇者「…!」
神官妹「そう…せっかく魔族子供ちゃんたち魔族が頑張って築き上げた街は無くなるの…女勇者が断るから」
魔族子供♀「え…え…」
神官妹「魔族子供♀ちゃんたちはそうなったらこの街を出ていかなければいけなくなるの…女勇者が断るから」
魔族子供♀「そ、そうなんですか?」
神官妹「そうなのよ、これも女勇者が断るから、女勇者が断らなければ平気だったのに、女勇者が何もかも…」
女勇者「わーったよ やれば良いんだろやればっ!」
神官妹「ええ!? やってくれるの女勇者?」オドロキ。
女勇者「…殺意が湧くほどのわざとらしさだな…;」
神官妹「わざとだなんて…アタシはその勇者らしい事故犠牲的な精神に感動してるのよっ!」
女勇者「確かにあの法王と飯食うなんざ事故以外何物でもないけど、自己犠牲な?」
魔王「女勇者さんってそんなに法王様苦手なんですか?」
女勇者「親の仇…以上の目で見てるかも」
魔王「妖魔将軍より嫌いなの!?」
魔族子供♀「…」
魔族子供♀「じゃ、じゃあ…私もお姉ちゃんと一緒に、法王様とご飯食べます…!」
女勇者「!」
神官妹「え? 魔族子供♀ちゃん…いや…あのね、あんまり勝手にね?」
女勇者「そうだ、ダメだっ!あんな奴にあったらあんたが汚れちまうっ!」
魔王「そ、そんなに…法王様って」
魔族子供♀「でもー…私お姉ちゃんの少しでも役に立ちたい…」
女勇者「…!」
女勇者「ああ…本当に可愛いな魔族子供♀はっ!」ナデナデナデナデ。
魔族子供♀「や、やだ、お姉ちゃんくすぐったいよ♪」
聖騎士1「あのー…法王様何でも良いって言ってるので、もうここにいるメンバー全員早く部屋に入ってくれますか?;」
神官妹「え…あ…そ、そうですか、じゃあまあ行きましょうか…」
女勇者「ちっこうなったら腹をくくるしか無いな…」
女勇者「ええい勇気を出していくぜ!」
魔王(女勇者さんが、ここまで嫌がる法王様ってどんな人なんだろう)
一同「…」ゾロゾロ。
魔王(…外から匂っていたけど、もう食事は用意されてたんだ…)
魔王(それで…法王様はどこだろ…部屋には何人かいるな…)
魔王(えーとやっぱり…食卓の席についてる人だよな…)
グラサンデブ「…」
魔王「…」
グラサンデブ「…」
魔王(えーと人を外見で判断してはいけないと思うんだけど…)
グラサンデブ「…」
魔王(何か…凄いガラの悪そうな人が席についてるんですけどっ…!)
魔王(まさかこの人が? …法王…様なの?)
魔王(いやでも…これが創造神教の法王様って…)
グラサンデブ「よー…」
魔王(…! 喋った)
グラサンデブ「よーーーーっっっ!!!」ドン!
魔王(と、飛んだ!?)

 

以下の続きは小説サイトで読めます。

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