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オリジナルSS小説「敗戦魔王の戦後処理」 77話 魔王「世界の真実?」

敗戦魔王の戦後処理 執筆日記

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こんにちわどうも、てんたまです。

オリジナル連続SS小説「敗戦魔王の戦後処理」第77話書きました。

 

話の内容は、勇者によって魔王を倒された、その後の魔族のお話をクローズアップして書いています。

 

今回77話あらすじ

何かおかしかった創造神を問い詰めると、創造神はもう世界も終わりだから構わないと言った感じに世界の真実について語りだす。

 

登場キャラ 

 

魔王
前魔王の息子で、人間の国の要請で新しい魔王に就任した。
前魔王と違って花や動物を愛する優しさと高圧的な者には強く出れない気弱い性格。
年齢も人間換算で15歳。
そして魔王の系譜らしくとてつもない魔力の持ち主だが、その力を恐れた前魔王に自分は弱いと洗脳されている。
後妹がいる。

 

女勇者
口も性格も悪い外道勇者。
気は強いが逆境に弱く、泣いてしまう事もある。
また火に対し強いトラウマを持っている。理由は不明。
見た目は胸は小さく金髪ツインテール

 

神官妹
聖職者だが計算高く、自分が助かるためなら平気で仲間を見殺しにする汚い性格をしている。
また性癖が年上思考で、大臣を愛している。
元勇者のパーティーで僧侶をやっていた時期もある。

 

神官姉
神官妹の姉。
喋る事が不得意で話す言葉が訥々になりがちになる。
そんな風だから引っ込み思案に見えるが意外に自分の意志を通す。
性癖は年下思考で子供が好き。
その事から見た目が子供な魔王が好き。
後ちょっとMっ気もあるかも知れない。

 

魔法使い
エルフで魔王軍に娘を殺された事から、その恨みを晴らす為魔法使いになった。
性格は真面目で固い印象があるが、子供を慈しむような優しい一面もある。
女勇者とは魔王討伐の為パーティーを組んでいた時期もあったが、女勇者の心無い言葉を言われ現在はとても嫌っている。

 

・魔族の子供たち

 

魔族子供♀
魔族の少女、少し控えめだが仲間思いの優しい子

 

魔族子供1
ヤンチャな性格で、すぐに無茶な行動するトラブルメーカー。

 

魔族子供2・3
魔族子供1の子分のような存在

 

魔族っ子幼
魔族の幼女。
戦魔将軍を父と呼んでいた戦災孤児
何事も疑いなく信じてしまう無邪気な性格、後まだ喋るのになれていない。

 

呪族の幼女
魔族とは違い、呪いの力を使う一族の生き残りで元その女王。
前の戦いで覚醒魔王に力を根こそぎ奪われ封印されてしまい、幼女の姿になってしまう。
幼女になった当初は喋るのに慣れず舌足らずだったが、だんだん慣れてきている。
わらわなど、昔の日本のお姫様のいような喋り方をし、その喋り方通り高飛車な性格をしており、さらに呪いの一族らしく恨みがましく陰湿な性格もしている。
また性癖が同性愛者な事から若い女が好きで、見てくれが美しい女勇者が好き。

 

参謀
前魔王の片腕だった魔族。
魔王を復活させて今の状態を作ってしまった張本人。
行動では魔王につき従っているフリをしているが、内心では魔王を利用して魔界の再建を狙っている。
そのように表の態度とは裏腹にいつも何か隠している感じの油断のならない性格をしている。

 

商人
姫の専属アドバイザーとして仕えている商人。
姫に頼まれ魔王をおとしめる為にやってきた。
口が上手く、人の心をつかむのが上手いが、その反面いつも何か隠しているようにも見える胡散臭い人物。

 


王国の姫。
常に上から目線で物を言う高飛車で傲慢な性格しており、利権など金になる物や自分が面白いと感じた物に目が無い。
今回も魔界の利権を狙ってやってきた。

 

メイド
大臣たちが魔界視察に来た時についてきたメイド。
いつの間にか魔王城に住み込み生活をしている。
メイドらしく引っ込み思案な気弱な性格。
また女勇者に拾われてメイドになったらしい。
その過去には何か色々ある様子

 

戦魔将軍
元旧魔王軍の七魔将軍の一人。
戦魔名前のごとく力で全ての物事を解決しようとする戦士系タイプの魔族。
ミノタウロスがさらにマッチョになったような容姿をしており、正々堂々をモットーとする豪快で武人のような性格をしている。
ただ認めた主にないがしろにされるのは苦手で、よく魔王の言葉に素でショックを受けていたりする
また語尾にござるを付ける。

 

戦魔副長
戦魔将軍の右腕的存在で、柔らかい考えに冷静に場を見れる事から、頭の悪い戦魔将軍の代わりに色々考えてくれたりする。
性格も平和主義者と言うほどでもないが、むやみに喧嘩をして敵を作る事は良しとはしない性格。

 

妖魔将軍
魔王軍七魔将軍の一人で、戦魔将軍の弟。
家族が泣き叫ぶ顔見ながらその家族を食い殺す、魔族でも嫌悪するヘルムシュヴァイセンと言う料理を好んだり、そんな残虐な事を好む救いようない外道魔族。
戦中に女勇者によって拷問されて殺された筈だが、何故か甦って再び勇者の前に現れる。

 

法王
創造神教の最高トップ。
ヒップホップ系の変なしゃべり方をするグラサンをかけたデブ。
普通の喋り方も出来る。
チッパイが好き。

 

魔王姫
魔王の妹、魔王を死ぬほど敬愛しており、魔王のためなら命投げ出す事もいとわない。
体は「過剰魔力体質」の負荷で神経がやられているため不自由。
そのためゴーレムのような憑代を移動手段や普段の生活するための体にする。

 

戦士
かつての勇者パーティーの一人。
狂信的な勇者像を持ち、それを女勇者に押し付けすぎる為、本人から凄い嫌われている。
剣の腕前は勇者に引けを取らない。
かつて妖魔将軍に囚われていた女勇者を助けたのも戦士。

 

創造神
この世界の万物の神にして唯一神的存在。
神らしい言動をするが、予想外の言葉を振られると言葉に詰まる。
裏で妖魔将軍や戦士などを操り、何かをやっていた。

 

・一話から 

オリジナルSS小説 敗戦魔王の戦後処理 第一話プロローグ 魔王「平和な魔界が作りたいです」 - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

77話冒頭

神官妹「それで…一体どう言う事なのですか?」
創造神「…」
女勇者「戦士が言ってる世界から解放とか何なんだよ」
創造神「…」
魔法使い「創造神様…」
創造神「…」
創造神「良いでしょう…マスター…貴方たち人間から受けていた、人類種知的進化抑制プログラムは破壊神が死ぬ事で瓦解しましたし…」
神官妹「じんるいしゅ…ちてきしんか…よくせい…?」
創造神「それに破壊神は最後に必ず世界をリセットするでしょうから…これから死ぬ貴女たちにこの世界の真実を語っても、もはや問題は無いでしょう」
女勇者「世界の真実」
創造神「…まずこのような世界を作ったのは、元々は貴方たち人間なのです」
女勇者「…? 世界を作ったのは創造神のお前だろ…意味が分からないぞ」
創造神「…確かにこのような中世ファンタジーの世界を繰り返し、それが当たり前の認識になった今の貴方たちでは想像も及ばなくなって然りですよね」
女勇者「ちゅうせい…ふぁんたじぃ?」
創造神「しかしそれでも真実はそうなのです…私のマスター…人間たちは、今の貴方たちより遥かに高度な技術を持っていて、それはこのような世界を作るまでの物だったのです」
創造神「想像が難しければ…昔の人間は誰でも、私のような神の力を使える存在だったと思えばいいかと思います」
女勇者「はあ? 何でそんな便利な力を持ってたのに、今のアタシたちは使えないんだよ?」
神官妹「技術を使うための力…エネルギーの維持が出来なかったか…だから技術を捨てざるを得なかった…と言うところかしら?」
女勇者「おお! 何か頭良さそうな感じだな!」
神官妹「貴女が頭悪いだけでしょ…;」
女勇者「んだとっ!?」
創造神「ふふ、神官妹の指摘は中々素晴らしいですが、残念ですがマスターたちはそのエネルギー問題すら克服した高度な存在でした」
神官妹「え…じゃあ何故?」
創造神「遥か昔マスターたちは、この世界どころか空の上の世界の果てまで、全ての異種族を倒し本当の意味で世界を支配していた種族でした」
神官妹「世界の全てを…支配ですって…!?」
魔法使い「ほ、他の種族を全て滅ぼしたのですか?」
創造神「はい、滅ぼされた種もいましたが…中には戦う力の一切を奪って…惑星…別の世界に閉じ込めたりなどして、種の保存を名目に生かしていた場合もありました」
女勇者「じゃあその頃はアタシたち人間しかいなかったってこと?」
創造神「はい…世界は人間が全てを支配していました」
女勇者「ますます分からないな…エネルギー不足でも無いのに、なんでそんな人間にとって天国みたいな世界を手放す必要があるんだ?」
創造神「それはそんな人間だけの世界になっても、争いは無くならなかったからです…」
創造神「そうです敵対する異種族がいなくなっても、今度は人間は人間同士で争いを続けていたのです」
女勇者「まあ…そんな感じになるのか…」
創造神「はい…ですが貴方たちと違って、何不自由無く暮らせる技術、高度な人道的考えや道徳概念を持ちながらも、それでも人間は争いの火種を完全に消し去る事は出来ませんでした」
創造神「そしてそのうちその人間同士の大きな争いが起きてしまい、マスターたちの大きな世界は滅んでしまったのです」
創造神「僅かに残ったマスターたちの生き残りはその事に大いに嘆き、どうしたら争いを無くせるのか? それを考えました」
創造神「そして争いが起きるのは、やはり人間が持つ飽くなき欲望をどうにかしないといけないと考えました」
創造神「どんなに良い生活や環境を与えられても、人間はもっと上をと言う欲望を完全に消すことが出来ない生物」
創造神「しかしそれを消せない限り、一時的に平和になってもまた争いを繰り返してしまう、それはどんなに時が経っても変わらない、だから争いは無くならない」
創造神「このままではまた人類が立ち直っても、また争いの火種を撒き散らし、宇宙を滅ぼす存在になってしまう」
創造神「マスターたちはそこに気づいたのです」
創造神「そこでマスターたちは自身のその欲望を押さえる方法を考える事にしたのです」
創造神「そしてそのヒントを気づきました」
創造神「それは人間の協力する心でした」
創造神「人間は自分達より強大な存在がいる時は、人種を超えて非常に協力的になったり愛情や信頼を育みやすいと言う習性がある事に目を付けたのです」
創造神「それを利用して、ずっとそんな強大な敵がいる環境の世界に閉じ込め、常に協力的にさせる事で他者を支配したい欲望を押さえる事を思い付いたのです」
創造神「それがこのずっと魔王と言う強大な存在がいる世界と言う訳なのです」
創造神「この世界で過去の記憶を忘れ、強大な敵と戦いながらリアルに生き死にをさせる事で、人間の信頼や愛情を保たせ、欲望の増長を防ぐ事を図ったのです」
女勇者「な、何だよ…それ、じゃあこの魔王倒すとか、嘘偽りの世界だったのかよ…」
創造神「それは取る側次第の問題です」
女勇者「取る側…なんだそりゃ」
創造神「実質魔王は存在し魔族は人を襲います、勿論抵抗しなければ殺されますし、だからこの魔王が人間を侵略する世界は現実的に成り立っています」
神官妹「だからそれは知らなければでしょう?」
創造神「そうです…ですがそれすらも貴方たち人間が望んだ事なのですよ」
女勇者「その望んだと言うのがイマイチ分からねー」
神官妹「お話は何となく分かりましたけど…」
女勇者「分かるの!?」
神官妹「だから昔のご先祖様が争い嫌って、人間同士が協力関係を結びやすい世界に記憶を消して飛び込ませて、欲望の増長を抑えようとしたって感じなんでしょう?」
女勇者「すげえなお前…。」
神官妹「でもそのお話だとまだ矛盾がありますわよね?」
創造神「何かしら?」
神官妹「まず人間の欲望を押さえる世界らしいけど、姫や…その私だって…全然欲望を抑えられてる気がしないわ…本当に効果があるの?」
創造神「それはリセットしてからもう時間がかなり経っているからです」
神官妹「時間が…?」
創造神「そうです、リセット直後の世界は、皆が皆が優しく愛の心を忘れない性格になっているので、互いが信頼しあって協力し頑張るのですが」
創造神「長い年月が経つと人間はどうしても、どんなに大変な状況でも自分だけが良くなりたいと思い始めてしまうのです」
創造神「そしてその心の醜くさが一定の基準に達すると、私たちは人間が以前のように欲望で暴走しないように、世界を一度破壊してやり直す…」
創造神「それが腐世新界なのです」
神官妹「つまり…人間の欲望が一定より増大したら世界を壊すって事?」
創造神「そうです」

 

以下の続きは小説サイトで読めます。

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第77話 魔王「世界の真実?」 - 敗戦魔王の戦後処理(てんたま) - カクヨム

 

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