こんにちわどうも、てんたまです。
いよいよ5号機高純増機の最後の砦と言っても過言ではないミリオンゴッド〜神々の凱旋、通称凱旋が2020/11をもって撤去の運びとなりましたね。
日にち関しては各都道府県で異なるので、多少のズレはありますが、それでも11月内にはこの日本のパチンコホールからは姿を消す事になるかと思います。
今回はその事で起きる、パチンコ界のメリット、デメリットを考えます。
まずデメリットから考えてみます。
凱旋が無くなることによるデメリット
1、凱旋の収益が無くなる事により、他の台の設定環境が渋くなる。
凱旋は現状、リターンが大きく期待できる台のため、どの台よりもお客様がお金を入れてしまう台かと思います。
その収益は大きく、ホール側も凱旋が回収してくれるからと言う事から、他の台にも設定を入れやすかったと思いますが。
凱旋が無くなればそれが無くなるかも知れないので、結果ホールの設定環境は今よりも渋くなると思われます。
2、一撃役の楽しみが無くなる
凱旋にはPGG、所謂プレミアムゴッドゲームと言う、一撃で約1500枚、3万円相当になる当たりが存在しており、現存これが当たればここまで出ると言う最大の枚数を誇っているかつ現実的な確率となっている確定役は凱旋しかありません。
現実的と言うのは、枚数的な話なら2400枚出るリゼロのフリーズが最高の確定役と言えますが、その確率は1/200000となっており、とても一日…、もっと言えば一ヶ月休みなく打っても出る確率ではありません。
それに対し凱旋は1/8129と言う確率になっており、これも一日どう頑張っても10000Gしか回せないスロットだと、一日回しても出ない事もある確率ですが、しかしリゼロに比べればよっぽど現実的な数字であり、実際一ヶ月ブン回しても出ないリゼロに対し、凱旋のPGGは一日で一回どころか、運が良ければ2回3回出る事もあります。
だから現実的な確率での最も大きな出玉を獲得出来る一撃役は凱旋と言えるのです。
そしてその現実的な確率は、打てばその一撃役が引けるかも知れないと言う、そんな期待感を打ち手に与えてくれましたが、凱旋が無くなる事によりその楽しみが無くなります。
そして、このままのスロットに対する規制が継続すれば、その楽しみが感じられる台は今後出ないと言う事になり、これはスロットの歴史の中で生まれた、打ち手を楽しませる一つの表現が永久に無くなる事を示し、それはスロット界においては大変なデメリットでは無いかと感じます。
凱旋が無くなる事のメリット
1、軍団が自然消滅していくかも知れない
軍団とは、勝つために勝てる台を集団で取りに行くスタイルの人たちの事で、彼らは生活がかかっている事から少々モラルに反する事をしてでも台を取りに行くので、普通に打ってる人に取っては迷惑な存在であると感じてる人が多いかと思います。
しかし凱旋のような高純増機が無くなれば、設定を掴んでも、仲間に給料払ってまで収益を上げる事がだいぶ難しくなると思うので、こう言った軍団のような存在は自然に消えていくのでは無いかと思います。
もしかしたらパチンコに流れるかも知れませんが、とりあえずスロットから消える事を考えれば、生活がかかっている軍団さんは大変かも知れませんが、普通に打ってる人に取っては静かに打てる環境になると思いますし、ホールに取っても出てる時だけ来る人たちに出しても、宣伝にはなるかも知れないけど、本当に還元したい人たちに出す事出来なければ、長い目で見ればマイナスでしかならないと思うので、軍団が自然消滅すると言うのは、普通の客、そしてホールに取っては、これはひとつのメリットでは無いかなと考えます。
2、スロットが縮小し、パチンコが拡大していく？
これはパチンコやっている人たちに取ってメリットかな？ と思える話何ですが。
凱旋の収益が無くなってホールの設定環境が悪くなれば、スロットをやる人たちは減り、まだ一撃性があるパチンコが流れると思いますので、結果凱旋の収益分をパチンコが補う、そんな流れになってしまったら、スロットが減りパチンコが増えていく環境になっていくかも知れません。
過去にも、爆裂AT4号機時代にはパチンコが減り
スロットを増やす流れがありました。
スロット専門店もこの頃増えてきたイメージがあります。
今は逆にスロットが駄目になってきており、そこに凱旋も無くなれば、今後もしかしたらパチンコ専門店が増えていくかも知れません。
そうなれば、今のスロットの旧イベントに高設定を一杯入れるように、今度は旧イベントではパチンコが甘い調整の台が一杯入る、そんな雰囲気になるかも知れません。
これはパチンコが好きな人に取ってはメリットになるかと思います。
とりあえず、僕的に以上な事が起こるかな？ と考えます。
勿論、素人の浅はかな考えですし、業界人から見たら「何言ってんだこいつ」と言う考えもありますでしょうし、それ以前に僕の考え及ぶところも一杯あるかと思いますが、まあ、そう言う考えもあるよね的な生暖かい目で見見ていただければ幸いです。
というところで今回のお話は終わりにします。
また次回の記事でお会いしましょう。
それでは。
