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サーバルちゃん「ファミコン? すごーい! たのしー!」2話すーぱーまりお?-けものフレンズSS

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サーバルちゃん「ファミコン? すごーい! たのしー!」一話ふぁみこん-けものフレンズSS - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

2話

サーバルちゃん「すーぱーまりお?」きょとん。

 

かばんちゃん「すーぱーまりおとはなんですか?」

 

ボス「今、テレビに、映っている、それが、スーパー、マリオ、だよ」

 

かばんちゃん「この絵がすーぱーまりおなんですか?」

 

ボス「そう、だよ」

 

ツチノコちゃん「すーぱーまりお…一体これはどんなオーパーツ何だ…」

 

サーバルちゃん「すーぱー…まりお、まりお…まりお…」

 

かばんちゃん「ん?」

 

サーバル「まりお…まりお…! あはは!」

 

かばんちゃん「え? ど、どうしたのサーバルちゃん?」

 

サーバルちゃん「え? うん、えっとね、何かまりおって言葉だけでおかしくて…あはは!」

 

かばんちゃん「おかしい?」

 

サーバルちゃん「うん! 何かまりおって響き面白くない?」首かしげ。

 

かばんちゃん「うーん…」

 

「確かにちょっとおかしいかも…」

 

サーバルちゃん「ね! めっちゃ面白いよね!」

 

かばんちゃん「う、うん!」

 

サーバルちゃん「まりお! まりお! あは! あはは!」

 

かばんちゃん「あはは…」

 

ツチノコちゃん「お、お前ら訳の分からない事で笑っている場合か!」

 

サーバルちゃん「え?」

 

ツチノコちゃん「そ、そんな事で笑っている暇があるなら、早くこの古代のオーパーツで遊んでみようじゃないか!」わくわく。

 

サーバルちゃん「遊ぶ? もうこんなに楽しいんだから遊んでる事になってるんじゃないのかな?」

 

ツチノコちゃん「え…そうなのか!?」

 

サーバルちゃん「うん! きっとそうだよ! だってこんなに楽しーだもん!」

 

「あははは!」

 

ツチノコちゃん「な、何だふぁみこんと言うのは案外つまらない物だな…」

 

サーバルちゃん「えー? そうかなぁ? アタシは楽しいよ!」

 

かばんちゃん「映った絵をみんなで見て楽しむ物だったんですね!」

 

ボス「違う、よ」

 

一同「え!?」

 

サーバルちゃん「あれー?」

 

ツチノコちゃん「また根拠も無く言ってたのかおまえはっ!」

 

かばんちゃん「じゃあゲームをするとは一体何をするんですか?」

 

ボス「ゲームが起動したら、今度は画面の中を、操作して、あそ、ぶんだ」

 

かばんちゃん「画面の中?」

 

サーバルちゃん「動かすって箱の中に入るのかなー?」

 

「えーい」ぐりぐり。

 

「うーん…入れないよー」

 

ツチノコちゃん「入れる訳がないだろっ!」

 

サーバルちゃん「えー? そうかなあ…」

 

ツチノコちゃん「普通に考えれば分かるだろ!」

 

かばんちゃん「あの、操作するとは? どうすればいいんですか?」

 

ボス「それは、ね、ファミコン本体の左右に、ついている、コントローラー、を、使うんだ」

 

かばんちゃん「こんとろーらー…これですか?」

 

ボス「違う、向かって、左の、コントローラー、だよ」

 

かばんちゃん「こっちですか」

 

サーバルちゃん「あ! 赤い板が外れたよ! すごーい!」

 

ツチノコちゃん「おお…外れたりくっついたり、何かしゅ、しゅごい…!」

 

サーバルちゃん「ねーねー早く遊んで見せてよ!」

 

かばんちゃん「う、うん」

 

「えーと…次はどうすれば」

 

ボス「コント、ローラー持ったら、真ん中の、右のボタンを、押すと、ゲームが、はじ、まるよ」

 

かばんちゃん「真ん中の右って…これかな」

 

パッ。

 

サーバルちゃん「わっ、暗くなっちゃった! 壊れたのかな?」

 

かばんちゃん「え?」

 

ツチノコちゃん「いや! 真ん中に鼻のでかいフレンズが映ってるぞ!」

 

サーバルちゃん「あ! 本当だ!」

 

かばんちゃん「隣の【x3】ってなんだろ?」

 

サーバルちゃん「あ! また絵が変わったよっ!」

 

てれってってれってってー♪

 

サーバルちゃん「すごーい! 音が流れたよっ!」

 

ツチノコちゃん「おお! 何だこの自然と気分が弾んでくるような音は!」

 

サーバルちゃん「あはは! たのしー! みゃっみゃっ!」クルクル。

 

かばんちゃん「あはは…」

 

サーバルちゃん「そっかふぁみこんって音を楽しむ物だったんだね」

 

ツチノコちゃん「これが古代の英知と言う奴か…素晴らしい! むふふ///」

 

サバールちゃん「あははー! 楽しいねかばんちゃん!」

 

かばんちゃん「う、うん!」

 

サーバルちゃん「たのしー! たのしー!」

 

───。

 

──。

 

─。(400秒経過)

 

ポク! てれってれれてんてんて…。

 

サーバルちゃん「あれ!? お鼻が大きい人びっくりした顔して下に落ちちゃったよ?」

 

かばんちゃん「また画面が暗くなって…今度は【x2】になった」

 

ツチノコちゃん「一体どう言う事だ…?」

 

てれってってれってってー♪

 

サーバルちゃん「あれ? また始まった! わーいわーい、たのしーな!」クルクル。

 

ツチノコちゃん「何も変わらんだと…!? 一体何なのだこの遊びは」

 

かばんちゃん「んぅ?」

 

「えーと…ボスさん、このゲームって言うのは音を楽しむ遊びなんですか?」

 

ボス「ちがう、よ」

 

一同「え?」

 

ボス「ゲームをスタート、させたら、今度はコント、ローラーの、左に、ついている、矢印、の、右を、押すんだ」

 

かばんちゃん「右…こうですか…?」

 

ツチノコちゃん「なっ! なん…だと?」

 

「こいつ動くぞ!」驚愕。

 

サーバルちゃん「え!? あ、ほ、本当だ、鼻の大きいフレンズが動いてるよ!」

 

「すごーい!」

 

かばんちゃん「え、えと」

 

(このまま右を押してればいいのかな? あ…何か茶色いのが向かってくる)

 

(あそこまで動かせばいいのかな?)グググ。

 

ポク! てれってれれてんてんて…。

 

かばんちゃん「あ」

 

サーバルちゃん「あははー! また落ちたー!」

 

ツチノコちゃん「これは何だ…? 何の意味があるんだっ!?」

 

かばんちゃん「【x1】になって、また始まった…うーん」

 

サーバルちゃん「ねえ! かばんちゃんアタシにもやらせて!」

 

かばんちゃん「あ、う、うん」

 

サーバルちゃん「どうやるの?」

 

かばんちゃん「とりあえずボスさんの話だと、ここのところ押せば良いみたいだけど…」

 

サーバルちゃん「ここだね! みゃっ! みゃあ!」バシバシ。

 

マリオ「…」スッスッ。

 

サーバルちゃん「あれちょっとしか動かないよ?」

 

かばんちゃん「そうじゃなくて、押しっぱなしに…」

 

サーバルちゃん「押しっぱなし? こうかな?」

 

「ぎゅー」

 

マリオ「…」スー。

 

サーバルちゃん「あ、本当だ! 動いた! お鼻の大きいフレンズが動いたよ!」

 

「すごーい! たのしー!」

 

かばんちゃん「あ、でもまた茶色いのが…」

 

サーバルちゃん「あそこまで動かせば良いんだね!」

 

かばんちゃん「え? 何か違うような気がするんだけど…」

 

「うーん…」Aボタンポチー。

 

マリオ「…」ぴょーん、ふみ!

 

サーバルちゃん「あ! 何かお鼻の大きいフレンズが飛んで、茶色いのがぺったんこになっちゃったよっ!」

 

サーバルちゃん「すご~~~~~~~~~~~いっ!」

 

サーバルちゃん「かばんちゃんどうやったの?」

 

かばんちゃん「あ、うん、こっち右のボタン押したら出来たよ」

 

サーバルちゃん「こっちだね! みゃっ! みゃあ!」バシバシ!

 

マリオ「…」ピョーン、ピョーン、ブロックドカー! 

 

ブロック「…」ぼわわ~。

 

キノコ「…」スー…

 

サーバルちゃん「あ! キラキラした箱から何か出てきたよ!」

 

「こ、こっちに向かってくるよ! ど、どうしようかばんちゃん!」

 

かばんちゃん「え、えっと、とりあえずさっきのボタンで…」

 

サーバルちゃん「え?」

 

かばんちゃん「飛んでかわして…」

 

サーバルちゃん「さっきのボタン? みゃっみゃっ! わかんないよー!」アセアセ。

 

かばんちゃん「お、落ち着いて…」

 

キノコ「…」スー…。

 

サーバルちゃん「ダメー!」

 

マリオ「…」キノコとりー、でゅわっでゅわっ↑でゅわ!↑↑

 

かばんちゃん「あれ?」

 

サーバルちゃん「お鼻の大きいフレンズのお鼻がもっと大きくなったよ!?」

 

「すごーい! たのーし!」

 

サーバルちゃん「ねえねえかばんちゃん! 今度はどうすればいいのかな?」

 

かばんちゃん「えっと、このまま右に進めばいいんじゃないかな?」

 

サーバルちゃん「右だね! わかった!」

 

「あれ? 今度は緑の棒は出てきてもう先に進めないよ?」

 

かばんちゃん「たぶんそれは…サーバルちゃん右を押しててね」

 

サーバルちゃん「うん!」

 

かばんちゃん「えっと」Aボタンポチー。

 

マリオ「…」ぴょーん。

 

サーバルちゃん「飛び越えたっ!」

 

「すごーい、すごーい!」

 

「君もジャンプが得意なフレンズなんだね! アタシも得意なんだよ!」

 

マリオ「…」

 

かばんちゃん「後はあの茶色いのに当たらないようにして飛び越えて行けばいいんじゃないのかな…」

 

サーバルちゃん「じゃあアタシが進むのをやって、かばんちゃんがピョンピョンする役目だね!」

 

かばんちゃん「そうだね」

 

サーバル&かばん「きゃっきゃ」

 

ツチノコちゃん「…」

 

サーバルちゃん「一杯緑の棒を飛び越えたよ!」

 

かばんちゃん「あれ? 急に下がぽっかり空いているような…」

 

ツチノコちゃん「おいお前らずるいぞ!」

 

サーバルちゃん「え? なんで?」

 

ツチノコちゃん「何でじゃない! 自分ばっか楽しんで、ワタシにもやらせろ!」

 

サーバルちゃん「あ、うん、ごめんねツチノコ、はいどうぞ!」

 

ツチノコちゃん「わあ…」パア。

 

ツチノコちゃん「よ、よし、それでこれは、ここを押して右に動かせば良いんだな…!?」ワクワク!

 

サーバルちゃん「そうだよ!」

 

ツチノコちゃん「そ、そうか…進むぞ! 進ませるぞ!」

 

かばんちゃん「…」

 

ツチノコちゃん「おっおっおー!」

 

マリオ「…」穴オチー。

 

ポク! てれってれれてんてんて…。

 

ツチノコちゃん「え!?」

 

でっててーでれれーでれれ、でれれ~GAMEOVER。

 

ツチノコちゃん「なんじゃこりゃあぁぁぁぁっ!!!」

 

続く

 

・次回

www.s-kimamaniotalife.jp

 

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