こんにちわどうも、てんたまです。
今回は職場でのお話です。
前に書いた記事で、私は今32時間残業しても、残業代出さない会社で働いているのですが。
残業代っていつから何時間以上から発生ってなったのか? 私はデビルどもにコード植え付けられ、偽りの世界を見せられているのではないだろうか? - 小説書きながら気ままにオタライフ
その職場で待遇改善ないまま、先ごろ職務を厳しくすると通告があり、流石にもうついて行けないと思い、今年一杯で止める事を今検討中な感じです。
この記事は、今そんな状況になって思うところ感じ書いてる次第の記事なのですが。
思えば今の仕事に就いてから、長い年月の間、働く職種は変えてきませんでした。
いわゆる定職と言う奴ですね。
自分的には生きてきた半生はそこで過ごしてきたくらい、本当に長く働いてきたと思います。
そしてそれだけ長く働けば、何度も止めようと思った事があり、また自分の夢を追いかけようと思った事も何度もありました。
自分はイラストや小説、それに漫画を描くのも好きだったので、時折絵や話を作る練習もしてたりしてました。
こんな絵を書いたり…。
今書いてるオリジナルSSもプロットなど、話を作る練習見たいな感じで書いていたりしてました。
オリジナルSS小説 敗戦魔王の戦後処理 第一話プロローグ 魔王「平和な魔界が作りたいです」 - 小説書きながら気ままにオタライフ
私は今に限らず、こう言う事は今の仕事に就いている時何度となくやってきましたが、いつも途中で挫折して必ず上手く行きませんでした。
私はこれを定職に就いてしまった所為では無いのかと思う時が時々あります。
勿論、ただ単に私の根性が足りなかっただけと言う話も十分理解しています。
その上でこの定職に就いてしまったから上手く行かないのでは? と感じるのです。
その訳は、私の周りで働いていた人たちを見て来たからでした。
私の職場の職務は、まあお店で物を売る見たいな仕事で、私はそのお店を管理する社員です。
なのでバイトもいます。
うちの職場はそこそこ高給で、生活費が稼ぎやすく時間も取れると言う理由から、働きに来るバイトは、ミュージシャン・芸人・漫画家などなど、夢追い人が多かったでした。
私はそう言った彼らと出会い、当然夢などそうそう叶う訳が無いので、夢破れて去って行く光景を何度も見ました。
少し悲しい話ですが、これが現実と言う物だからしょうがないですね。
しかし私が注目するのは、その後の彼らのたどった道なのです。
彼らは夢を諦めたから、うちの職場も止めて行ったのに、数年後その彼らの近況の話を聞くと、みんな揃ってうちと同じ業種の職場でまたバイトをしていると聞くのです。
それは芸能界や漫画家みたいな夢の仕事ではなく、看護師と言う、努力すればなれそうな真っ当な仕事を目指していた人間も同じくバイトに戻っていたのです。
私はこの話を聞いた時、ゾッとしました。
一度この職場で働くと、もう一生その職以外で働けなくなる呪いでもあるんじゃないのかと感じました。
ただ単に、その職の仕事しか出来ない体になってしまっただけの話かも知れませんが。
でも事実彼らはその職場で働き続けているのです。
そんな彼らを見た私は、それを定職にしてしまっている私は、今辞めようと思っている会社を辞めて、好きな事をやろうとしても必ず上手く行かないんじゃないか? と言う不安に襲われています。
仕事を止めても実家に変えれば、そこそこの遺産と家を貰える事になっているので、正直生きて行くだけなら、もう老後は心配ありません。
だから今仕事を辞めて実家に帰り、適当にバイトをして生活をすれば好きな事をし好きな事だけに没頭できる世界が待っているはずなのに。
でも仕事を辞めるのが怖い。
とても怖い。
怖くて悩み、今日も朝の5時まで寝れない不眠症になっていて辛い。
お金や生活の問題じゃない。
夢破れた彼らのように、せっかく仕事を辞めても、また変わらぬ生活になるかも知れないと言う不安がとても怖い。
この怖さが、仕事を辞めようとしている私の決断を揺るがす、鈍らせる。
この怖さは呪いだ。
そう定職の呪いだ。
この呪いにかかっている時は、きっと何も夢は叶わない、何者にもなれない。
どうしてもそう考えてしまう。
きっと今まで何度も辞めようと思って辞められなかったのも、きっとこの呪いが邪魔したからだろう。
私はこの呪いを破り、今年こそ辞める事が出来るだろうか?
年末までには何とか辞める事を伝えたいところです。
と言うところで今回のお話は終わります。
また次回のお話でお会いしましょう。それでは。
市場