こんにちわどうもてんたまです。
2016年春アニメ「ふらいんぐうぃっち」が同年6月26日に最終回を迎えました。
このアニメを初めて視た時は、魔女が修行のために東北に独り立ちすると言う設定で、当然ながら「魔女の宅急便」を連想するアニメでしたが、その他にも田舎系という事で、同じく2016春アニメの「くまみこ」を思いだし、何か今期のアニメは田舎をクローズアップした話が多いなぁ…と感じさせてくれたアニメでしたね。
そんな「ふらいんぐうぃっち」を、初めから最終回まで見てきた感想や意見などお話しようかと思います。
【最終回感想・ネタバレ】
・魔女の服を着る真琴が何か新鮮
真琴が色々むしぼし? をしている時にチトさんが寝ていた座布団の中から、どうやら真琴が中学生の時に着ていたらしい魔女のローブが出てくる。
それを卒業した学校の制服を懐かしくて着ちゃった感覚で羽織る真琴さん。
魔女と言えば黒ずくめの外套だけど、ローブが小さいのと真琴の顔がおっとり美人系だから、場面によってただの黒いフード付きパーカーを羽織っている女の子にも見えてちょっと微笑ましい。
またチトさんがローブで爪とぎしちゃったみたいで、それを軽く咎める真琴にすぐさま寄って行って「うにゃおおぅうぅおお」と声を上げていたけど、あれは「俺じゃねーよ!」と言う抗議の声か、それとも「それに訳がありまして」の良い訳の声だったのか、何を言ってるのか気になる所でしたね。
ともあれチトさん良い所で猫分を補充してくれる良い猫キャラだった
・猫柄マークをお勧めするチトさんが可愛い
魔女のローブが小さくなった事とチトさんの爪でボロボロになってしまった事で、新しいのを作ろうと、素材を買いに布屋さんに来たのですが、何を買おうか悩んでいると、チトさんが「これがいい」と言わんばかりにある布場所へと向かう。
そこにはチトさんと同じ猫の柄が入った布が。
流石に柄が派手すぎて「これはちょっと…」みたいな感じになってしまったが。真琴に勧めする時のチトさんが可愛すぎる。
こんな懐いてくれる猫とか飼いたいですよね。
・姉ちゃんがいつのまにか「うぇーい人」なってた件について
登場する前は魔女界でも五指に数えられる凄い人設定だったのに、話が進むうちにただのだらしない人になって、そして出会いがしらの挨拶が何故かほぼほぼ「うぇーい」になってしまったので、自分の中で姉ちゃんイコールうぇーいになってしまいましたが。
何かアニメの中でこうまで、うぇーいうぇーい言われるとよく分からないけど凄い気になってしまうw
新手の自己アピール表現だろうか。
魔女のローブを作る予算が余ったので、魔女見習いの千夏にサプライズ的にローブを作ってやろうと、千夏には分からないように作る真琴でしたが、鶴の恩返しに例えて決して部屋を開けないでねと言うが、千夏は了承したにも関わらずいきなりふすまを開けてしまう。
理由は鶴の恩返しのお爺ちゃんとお婆ちゃんは最後開けたからと言う強引な話だったが丸め込まれて結局千夏の目の前でローブを作る事に…王道ブレイカーだな千夏ちゃんは流石子供です。
ともあれ千夏が赤が好きという事で赤の布でローブを作ったけど、これまんまFFの赤魔道士にそっくりですねw
それに魔女って基本目立った格好しちゃいけないんじゃなかったっけ?
こんな派手派手な色はいいのだろうかと思うところですが、見習いからいいのかな。
とりあえずチトの進言でローブを作ろうって思ったんですよーって真琴が言った事により、チトさん千夏に感謝の頬ずり…チトさんも千夏もどっちも可愛いですね。
・ラストはお祭りネタで幕引きの気持ちのいい最後
ラストはドンギョなる土の中を泳ぐ魚が現れ、祭り+魔女ぽい世界観を演出。
その中で魔女の協会報告なるちょっとシリアスぽい話があったけど、これはどう言った話だったのか気になる所ですが、今期はそれを語らずに終わって行く感じですね。
まあその話はさておき、その後は眠気眼の千夏が登場して、真琴の膝枕でオネム。
最後の最後まで千夏押しのアニメでしたねー。
GJです。
ともあれ本当に最後のスタッフロールのところでねぶた祭りをやって、最後祭りで締めくくると言う、田舎系アニメらしいしっくりくる最後でしたね。
【ふらいんぐうぃっちを最終回まで見た感想】
一話は正直な話のんびりしすぎて、盛り上がりにかけるアニメだなと感じた物ですが、それでも見ていくうちに、春の精など、魔法的な不思議な事に千夏が興味津々になってくるから辺りから急激に面白くなってきました。
マンドレイクネタも良かったけど、魔女である真琴が家に来た事により起こる不思議な現象に、最初は怖がっていた物の、だんだん自分から「ねーねー、何それ-」みたいな感じで引っ付いて行く千夏がとにかく可愛いアニメだった。
そう可愛い千夏を愛でるために見るのが目的なようなアニメになってましたね。
まあ千夏キャラ補正だけじゃなく、こう言うある日突然魔女が来た! みたいなノリはかなり古い作品になるが「メリーポピンズ」みたいな、もしくは夢あるジブリ作品のような、見てみたいワクワク感にあふれてて、本当に最後まで視聴して楽しかった!
これは二期を期待したい作品になりましたね。
そして二期をやるなら、最後に匂わせた魔女の協会報告は何なのか? また魔女の喫茶店の幽霊さんなど、今期は絡みが少なかった人たちの話が見たいと言うところです。
と言う感じで、ふらいんぐうぃっち二期、期待してお待ちしております。
と言う所で「ふらいんぐうぃっち」を最終回まで見た感想の話はここで終わりにしようと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは。
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