こんにちわどうもてんたまです。
2016春アニメ「ハンドレッド」もついに最終回を迎えましたね。
初めてこのアニメを見た時は、インフィニット・ストラトスと同じ感じの作風だったんで、同じ原作者かと思って調べたら違うって話で驚いたのが印象的なアニメでしたね。テンプレ作品は作者が変わっても作風が変わらないからこそテンプレ作品なのである、と言う事を感じさせる作品でしたね~。
と言うか原作者なんて誰でも良かったんだ…!
それでこそ我らのテンプレッドです。
もうここまで来たらテンプレジャンルの道と言う物を極めて欲しいと感じるアニメでしたね。
テンプレ自体が古典芸と言うか表現の手法としてね、作ってほしいなと言うかそんなところです。
推理物、バトル物、日常物、そしてテンプレ物みたいな、感じでね。
新しい話なんか作らない! 最後までぶれずに全てテンプレストーリーで構成させる美しさ! と言う物を作って欲しいなと、この手のノリのアニメには感じるところです。
冗談はともあれ、一応最終回まで見たので、一通り見て感じた事や最終回の感想
をご紹介しようと思います!
【最終回感想】
とりあえず話は先週の続きからで、まあテンプレ系物にはありがち学園祭を開いたら敵に襲撃されたみたいな話でしたね。
とりあえずバトルはさておきと言う感じで、ヴァリアントの子供を操っていた黒幕ぽかった女性科学者のヴィタリーが、リザ覚醒で一気に小物化したのが笑ったw
ヴァリアントの子供たちを「使えない」とか切り捨て手た時点で、凄いプンプンしてましたが、ここまでとは。
まあリトルガーデンを襲撃したのはクレアの兄さんに捨てられた腹いせって理由だから、もう理由自体小さかったw
最終回の敵がこんなのでいいのだろうか。
と言うか、最強のヴァリアントのリザを殺すのに銃一丁しか持ってきていないって明らかに準備不足でしょう…w
この人本当に科学者なのか?w
外のスレイヤーには音波攻撃で弱体化させるとかやってたのに、最強のヴァリアントに対して何も用意してないってザルすぎる、と言うかただの銃で殺せるとどうして思ったのかって感じですが、まあ寝てるなら殺せると思ったんですかねー。
しかし科学者だったらヴァリアントに力を与えているウイルスを弱体化させる、もしくは死滅させるワクチンなり作って持って来いよーと言うところですね。
外で暴れさせる人造サベージを作れてもそう言うのは作れなかったって事なのだろうか。
リザを殺す事が出来る決定的なにかを作ってから来ればよ良かったのに。
と言うか最初から殺す気は無かったんですかねー。
最後もお兄さんにちょっと褒められて嬉しそうにしてるし、ただの構ってちゃんだったのか…。
と言う事で、こんな感じに裏で暗躍していたヴィタリーはほんとあっさり退場。
裏ありそうなお兄さんに従っているリザが、今度は敵になるのかなと思ったらそんな事は無く、外で苦戦しているハヤトたちとスレイヤーの手助け。
音波で力を弱体化されているハヤトたちにリザは、サクラと妹に歌を歌ってみんなを助けるのですとかまさかのマクロス展開。
まあそんな感じに歌の力で、力を取り戻したハヤトが一番強い巨大な人工サベージに必殺のハイパーオーラ切りだーじゃなくてヴァリアント化してドハデな上段切り下し攻撃が炸裂。
おお倒した! と思ったら圧力で地面になっていたバリアが割れて巨大人工サベージが街中に墜落w
そして案の定動き出し暴れだす巨大人工サベージw
これって全部ハヤトの所為ですよねw
そしてそれを起こした張本人のハヤトは「さっきの一撃で力尽きた…ガク」ってオイw
お前フルパワー攻撃でサベージを守っている街中にねじ込むんじゃないよ!w
まあこんな感じに無理やりにピンチが続いていく訳なんですがこの後も酷い。
子供のヴァリアントの相手の能力をトレースできる子が、なんと巨大サベージをトレースしてしまった事により暴走ww
うん、この子は優しくてみんなを守るために、トレースして押えこもうとしたんですよね…。
うん分かるよ…みんなを守りたかったんだよね。でも一言言いたい。
無理やりラスボス作るな!w
理由は分かるけど何故トレースしたと言いたくなる場面でしたねw
おかげで、今度出てきたトレースサベージを止めるにはあの子殺すしか無いみたいな状況になっちゃうし、なんつーかなんつーか、戦犯が多すぎる最終回ですなw
まあ最後、ハヤトが「僕たちは仲間だ!」的な感じで、トレースした女の子の心を取り戻す展開になってたけど、正直この子たちとそこまで物語紡げるほど交流してたっけ? みたいに感じてちょっと共感できなかった部分がありましたねー。
ともあれ最後は合体攻撃で解決! みんなの力が合わされば全て解決するのもテンプレの王道展開で、テンプレ道が冴えわたる良い決着でしたね。
と言う感じに敵を倒して事件は解決して大団円的な終わりで、最後はエミリアが女バレして、会長の嫉妬が大爆発し、それを象徴するかのように花火もドカーンとまあ綺麗にまとめた良い最後でしたねw
【ハンドレッドを最終回まで見続けて】
何と無く最後まで見てしまったけど、原作は見た事ないのであれなんですが、アニメだけだと設定が頭に入りづらいと言うか、最後までまとまりに欠けた話に感じましたね。
静止画をムーブさせてるだけの映像ばかりが多くて、戦闘も動きにかけるバトルシーンでもうちょっと色々頑張って欲しいなと感じるアニメでしたねー。
学園祭のライブシーンとかほとんど動かなかったのとか本当に残念。
マクロスフロンティアのシェリルのライブシーンまでいかなくても、それに近づけるくらいのライブパフォーマンスを見せてくれれば良かったのにと感じる。
しかしやれって言われてああ言うのが出来るのはマクロスフロンティアのスタッフだけなのかなって話かも知れませんけどね。
まあ作画や動きに関してはともあれでしょうがないとして、テンプレですがハーレム物なんで、男のわたくしとしては生徒会長とかのラブコメは結構面白かったですが、でもエミリアを男と言う事にしている、あの何と言うか疑似ホモ展開が何か受け付けられなかったかも。
エミリアは女だって分かってるんだけど…拒否反応が出る。
周りのキャラからホモホモしい目で見られる事が何か嫌だったのかなー。
会長にばれた時点で相部屋出来なくなったんだから、ISのシャルみたいに普通に女の子にすればいいのに…。
何かこう言う強引に「男の娘」入れる展開はあまり好きじゃないかも知れない。
以上モロモロの事を考えると面白いとは言い難い作品だったかも知れませんね。
テンプレハーレム物は嫌いじゃないけど、アニメ全体の仕上がりがとにかく「軽い」
テンプレでもいいんだよ。のめり込む面白さがあれば、でもハンドレッドはのめり込む面白さと言うか魅力がない。
女の子は可愛いと思うしお色気シーンも満載だから、男ならそれだけで見る価値アリかも知れないけど、話や設定に何か魅力を感じられなかったから、それ以上のめり込む事が出来なかったと、まあそんな感じだと思います。
これって原作を見ていないので、こうなったのは原作が悪いのかアニメの演出が悪いのか分からないですけど、とりあえずWikiのページを見た設定だけなら普通に面白そうだったんで、アニメが悪かったんでしょうかね。
まあどっちが原因かは分かりませんが、とにか惜しいアニメだったと感じます。
これは話の続きはあるような感じになってますが、二期とかやるんでしょうかね?
制作会社がは違いますが、ハンドレッドの二期やるなら普通にインフィニット・ストラトスの続きが見たい感じがありますね。
と言うところで「ハンドレッド」を最後まで見た感想の話はここで終わりにしようと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは。
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