こんにちわどうもてんたまです。
くまみこも最終回を迎えて、いよいよ2016年春アニメも最終回ラッシュに入って来たなと感じるところですね。
面白可愛いマチちゃんとナツの掛け合いもこれで最後かと思うと、ちょっぴり残念ですが永遠に続くアニメは無いのでしょうがないねTT
【最終回感想】
先週流れでまさかとは思ったけど、ナツがトラック乗っての熊走り高速道路走ってのセンダイ入りをするとは…びっくり!
まあ「くまみこ」の最終回で、舞台が都会だからってナツを出さない訳にはいかないですよね。
とは言え、はっぴを着ていれば時速60キロで高速道路を走っても、街中をズシズシ歩いても「中に人が入ってる」って展開になる事になるほど~ってちょっとオイ的な展開でしたが。まあセンダイはご当地アイドルコンテストだから? なんか地元のゆるキャラぽい着ぐるみ着たのが一杯いたから何かまぎれられましたねw
と言うかナツはしゃべる熊だから、これで「いえいえ本物の熊ですよ」て言われても信じる方が難しいですよね。
と言う訳でめっちゃ人里であるセンダイでクマ出没注意な話でしたが、なんとかナツも無事登場。
それで何故か「田舎者だから石をぶつけられる」と言う極度な被害妄想に陥ってたまちもナツが傍にいてくれたという事で、「神事」の舞みたいな事をやって無事パフォーマンス審査をやり遂げアイドルコンテンストも無事終了。
審査の結果はこう言う話には御用達の特別審査賞をいただいて、みんな幸せイイハナシダナー的に纏まって良かったと感じる最後だ。
だがしかし、それに至るまでのヨシオが発言がクズ過ぎて全てが台無しのような…w
ヒビキがマチが嫌がってるのに無理してやる必要があるのか! って言葉に対するヨシオのガチな返しが村おこしの為に犠牲にする、ですからねー、こいつどこまで…って感じで盛大に笑わせてもらいましたw
村の言い伝えで村の巫女は熊の生贄になったと言う例え話を使って、マチも村の犠牲になるべきなんだって例え話も???ですし、ヒビキも惚れた弱みか折れてるし、なんなのこの人たちw
そこはヒビキ、ヤンキーなんだから筋が通らない事している奴はグーパンして目を覚まさせてあげないさいって思うところでしたね。
まあ100歩譲って、村おこし以外にも、ここまでマチがアイドルコンテンスト出る事に村のみんなが協力してくれたのに、直前で逃げ出されたらそんなみんなの思いが無駄になるからって言うのは少し分かるけど。
分かるけれども、やっぱりマチの事はあんまり考えてない事から帰結したヨシオ本意な考えだし、それにもう少し言い方って言う物があるでしょーって感じでしたよねw生贄になれはないw
そしてその張本人のマチも、前回からの流れでセンダイの人や他の心配してくれてるアイドルたちを見て、苛められるとか酷い事されるとか被害妄想しているまちが酷いw
他のアイドルの子達とか、普通にみんな良い子そうなのに、まちの被害妄想の中では極悪人されてると言う演出がちょっと微妙だったー…。
あれだとまち自体の印象が悪くなるように感じる。
何でそんな酷い事考えるのこの子は的な感じてちょっと引いちゃう部分を感じた。
ラストで「そんな事なかったんだ!」みたいな、マチの誤解が解けるようなシーンがあれば救いだったけど、結局マチはセンダイに行くと、田舎者は街の人間から石を投げられると言う酷い事をされると被害妄想を持ったまま終わってしまったのが酷過ぎたw
まあそのまちの被害妄想中の「石を投げてやれ」ってセリフは出るたびに何かわらっちゃって面白かったは面白かったけどw
まあと言う事がもろもろあり、マチは「都会怖い! 行きたくない!」と言うのを完全に刷り込みされて、都会に行かせたくなかったナツの思惑通りにまちは洗脳され、ずっとナツとイチャイチャするって感じの最終回で終わりましたね。
ほんわかした雰囲気だったけど、最後のナツの「何も考えなくていいんだよ」ってセリフがちょっとホラー入ってて怖かったw
ともあれ色々ありましたが、まあ日常コメディーだったからか、しこりを感じないラストで良かったと言う所です!
【くまみこを視聴した思い出などなど】
・ハイテクなくま
ラストでも、失踪したまちをさがすためにマチが持っている携帯のGPSで位置を特定する事に、人間のヨシオよりも先に気づいたりと、人間より文明の利器が使える熊のナツと言う流れが凄い面白かった。
まあ料理をすると、味噌汁に熊の剛毛が入ってしまうのは珠にキズでしたが…w
・ヨシオは結局ガチなKY嫌われ系キャラだった
最初から悪びれも無く下着姿のマチを押し倒したりして、ぶっ飛んだKYぶりを見せるヨシオ。
その後もまちが嫌がる事を数々押し付けてきて、本当に空気が読めない感じのキャラを押し通してきたが、最後のアイドルコンテストでまちが嫌がっても、もう村のみんなの期待を裏切れないからと、まちが嫌がっていた事を本当は知っていた事をほのめかしていたが、しかし最後のラーメン屋のところで、まちの被害妄想である田舎者はセンダイの人に石を投げられるを、ヨシオは実際センダイに出張した時に石を投げられた事がある過去を暴露。
ヨシオ本人は何もしてないのに投げられたと言っていたが、昔からヨシオを知っているラーメン屋のオヤジはするどく「何かやったんだろ」と心の中で鋭く指摘w
やはりヨシオはKYと言うか、かなりの地雷キャラだったらしいと言う事実に「ですよねーw」的な感じで凄い納得w
・ヒビキが初登場した時ガチでマチを殴っているのに引いた
ヤンキー女だからって設定だったのかも知れないけど、初登場した時にまちの頭を柱に叩きつける演出はまさに「は?」な演出で引いた。
またマチの被害妄想的な感じでそこまで力入れて無かったのかも知れないけど、柱に叩きつけるは無いと言う感じでちょっと不快に感じた。
もう少し他にやりようがあったのではと感じる演出だったので逆に思い出深い。
【終りとまとめ】
とにかくこのアニメの基本は日常系で、田舎を舞台に文明に疎いマチちゃんが熊でも使える文明の利器の使い方が分からなくて、うーんうーんと悩んだあげくに、間違っちゃうのを見たり、色々な巫女コスプレを見たり、対人レベルが低いのにスーパーの試食の係りとかやったり、そんないろんなマチちゃん見て愛でてほっこりするのが「くまみこ」の面白さでしたね。
でも試食のやつが上手く行かなかったのは、どうみても教育係が悪いと思われ。
中学生でどうみても接客慣れていないのにいきなり、声出してちゃんとやれは無いかと思う酷さだったw
天下りで流れてきた元重役かなにかで? って感じの分かってない上司でしたねw
と言うかあれもマチの被害妄想だったのろうか?
最後の方の演出のせいで、マチが極度な被害妄想するキャラって定着しちゃったからどうしてもそう感じてしまうw
実はどこから現実だと思っていた…! 的な話だったのか?
しかし最後の最後であそこまで酷い被害妄想キャラにする必要があったのだろうかとも感じる最後でしたなー。
それに都会には行かないって決めたマチは、どこか現実逃避している感じにも見れるし、見る角度によってはヤバイ最後だったかもしれませんねwこれはw
まあでも日常って、ストーリーが基本無いから着地点とかも見出しにくいし、その中で物語の始まりに都会に行きたいと言ってたマチが、やっぱり行かない都会怖い、と言う話でラストを飾ったのは上手くまとめられたかな? と言う最後にも感じられましたね。
色々思うところはありましたけど、2016年春アニメの中で素直に楽しめたと感じられるアニメであったと思います。
二期もやったら是非また視聴したいと思うところですね!
と言う所で「くまみこ」を最終回まで見た感想の話はここで終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは。
【こんな記事も書いています】