こんにちわどうもてんたまです。
２０１６春アニメ「キズナイーバー」を一通り視聴しましたので、作風などご紹介しようと思います。
微力ながら視聴の参考になればと思います。
【キズナイーバーとは？】
キルラキルなどで有名なアニメ会社ＴＲＩＧＧＥＲ制作による原作の無いオリジナルアニメ。
物語の概要はある学校のあるクラスの性格の全く異なる７人の生徒に傷の痛みを繋げ共有する「キズナイーバー」の手術を施し、この全く性格の違う者同士が傷の痛みを共有する事で真に分かりあう事が出来るのか？ と言う実験に巻き込まれてしまった生徒たちの話をコミカルチックに描いた作品。
【どんな雰囲気の作品？】
・前提
７人と傷の痛みが繋がってしまうと普段の生活一体どんな事が起こるのかと、いきなり見知らぬ場所に集められそんな状態にされてしまった群像劇型の話、そしてキズナイーバーと言う謎の実験のミステリアスな雰囲気をコミカルに楽しむのが前提のアニメ。
・どんな世界観？
舞台は現実の今位の年代の日本のあるモデル都市のある学校に通う、キズナイーバーにされ戸惑う生徒たちの視点をクローズアップした世界観を描いている。
・どんな雰囲気でお話は進んでいく？
軽く主人公の「阿形勝平（アガタ・カツヒラ）」の過去と現在の背景を語り、群像劇型にある施設に残りのキズナイーバーにされた人物も登場し、訳も分からぬままキズナイーバーの実験を強制させられてしまったと言う感じに物語は展開して行く。
【このアニメが好きなら見ても損は無い！】
話の系統は違うけど同じアニメ会社だからか作品の作風が「キルラキル」にとても似ているので、このアニメの雰囲気が好きならすんなり話に入れると思う。
後は群像劇的展開のアニメ「未来日記」「迷家－マヨイガ」など多人数で物語を展開させていく話の雰囲気が好きならいけると思います。
【個人的評価】
とりあえず作画はちょっとコミカルな空気が出ているペルソナ系の絵で女の子はもちろん可愛いし、男も綺麗系美男子絵ではないが魅力的な絵、そして登場するキャラの性格も個性あふれるキャラが多くてメリハリしっかりしていていい感じ。
話も他人と傷の痛みを繋げるとどうなるのか？ 繋げる事で相手の痛みを理解して本当の意味で人と人は分かりあう事が出来るのか？ そしてその実験は一体何のためにやっているのか？ と言う感じの斬新なアイディアとそして謎が謎を呼ぶミステリアスな雰囲気が結構引き込まれる話なのでマル。
その事から個人的に「キズナイーバー」を評価しますと最高５段階で。
☆☆☆☆★
とします！
全体的にかなり見る価値ありなアニメかと思いますが、ちょっとコミカルにやりすぎて命の危険を感じないのが緊迫感が失われてバツ。
もう少し「死ぬかもれない」って言うのを表現できたら話にハリも出てもっと面白くなたと思います。
その事から評価－１の☆４つとさせて頂きました。
話もキャラデザも性格設定も面白いのに、うーんここら辺本当に勿体ない。
最初から緊張感ある話だったら神アニメなれたと本当に思う。
まあ痛みを受け続けたら体力を失って死ぬと言う設定もあるみたいですから、たぶん話の終盤にそこら辺からませてくると思うので、そこでどう印象を感じるかで☆５に変わるかも知れませんけどね。
ともあれ今の段階でも☆４の見る価値ありの面白いアニメだとは感じておりますので是非是非視聴をお勧めしますと言うところです。
と言う所で２０１６春アニメ「キズナイーバー」の紹介の話はここで終わりにしようかと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは。
【こんな記事も書いています】
