こんにちわどうもてんたまです。
2016春アニメ「くまみこ」を一通り視聴しましたので、その感想と紹介をしていこうかと思います。
どんな話か分からない人などの微力ながら視聴の後押しになれば幸いに思います。
【くまみことは?】
KADOKAWAメディアファクトリー発刊「月刊コミックフラッパー」で連載中の漫画原作のアニメで、とある日本海側の東北のどこかの村で、熊を神様としてまつる巫女をやっている中学生の女の子と、その祭られている人語を話す熊とのゆるい交流を描いた作品。
【どんな雰囲気の作品?】
・前提
村からあまり出た事がない巫女でありまた俗世に疎い「雨宿まち」通称まちと逆に何故かそのまちより都会の事を良く知っている喋る熊の「クマ井ナツ」通称ナツとで、そう言った田舎の山奥の村に住んでいる巫女にありそうな日常のゆるい掛け合いを楽しむちょっと非日常分を含んだ日常系。
・どんな世界観?
現実の日本の田舎の山奥を描いた世界観。
主人公が住んでいるのがちょっと山の奥の方だからか、山中描写が多め。
個人的には同じ系統の田舎を舞台にしたアニメのんのんびよりも人里離れたイメージを感じる。
どんな雰囲気で話は流れていく?
年頃の女の子であるまちは田舎より都会の学校に通う事を夢みるが、半ばお父さんがわりになっているナツがそれ認めず、どうしても行きたいなら自分より都会の知識がある事を示せと試験を出したり、またこの村が熊と深く関わる事になった昔話など語ったりなど、そんな村に住んでいたらありそうなあるある系の話を、ちょっと微エロな萌え系な感じでゆるく話を展開して行く。
【このアニメが好きなら見て損はない】
ぱっと思い浮かぶのはやっぱり田舎物のアニメである「ひぐらしになく頃」や「のんのんびより」など思い浮かぶ。
そんな作風に萌えだけじゃなくてちょっとお色気な要素が含まれているのが「くまみこ」だと思う。
またお色気と言ったが、一騎当千やクイーンズブレイド、モン娘よりは直接的な性表現をした濃いお色気作品では無いと私的に思う…たぶん。
あってもちょっと露出が多い巫女衣装を着たり下着姿見えちゃったりとそのくらいに抑えられたお色気です。
そのくらいのお色気が許せて田舎のゆるゆる日常系が好きなら見ても損はない一品かと思われる。
【個人的な評価】
ゆったりした田舎を描いた話で女の子も可愛いですが、作品自体はゆるい日常系なので話は安心して見れる分、ストーリーを重視はした作品ではないので先は気にならないと言うか「早く続きが見たい!」と言うほどにはならないので、それから考えた個人的評価は最高5段階評価で…。
☆☆☆★★
☆三つとします!
世界観はちょっと不思議な感じでいいですが、話自体は何と言うかとりあえずエロそうだから見とけ見たいな感じなところが自分の中にあったような気がします。ToLOVEるみたいな話とかあまり興味ないけどエロいからとりあえず見とこ! みたいな感覚を「くまみこ」を見てて感じたので、それだとやはり作品の話自体を評価したとは言い難いのでそこら辺の印象と、後日常系だからしょうがないですが、話が盛り上がらないと言うか話がつまらない訳ではありませんが、何と言うか平行線である安定した面白さ、面白いけど今一歩足りない面白さとでも言いましょうか、まあその二つの要因から評価-2になって☆三つとなりました。
とは言え☆三つは僕の中では見ても全然損はないセーフゾーンと認識した作品なので、まあ情弱巫女と情強熊のシュールギャグなど、もちろんお色気要素でもいいし、これに興味引かれて見る分には全然楽しめる作品になっていると思います。
もしも時間に余裕があるなら是非是非ご視聴下さいませとお勧めできる作品でございます。
と言う所で2016春アニメ「くまみこ」の紹介の話はこんなところで終わりにしたいと思います。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。それでは。
【こんな記事も書いています】