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【思い出アニメ】ゼロの使い魔S1 6話「盗賊の正体」感想

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こんにちわどうもてんたまです。

 

思い出のアニメであるゼロの使い魔六話を、ストーリー解説の元感想を書いていこうかと思います。

 

*1

 

ゼロの使い魔とは?】

ゼロの使い魔とは、故ヤマグチノボル先生のファンタジーライトノベル作品で、その内容は、平賀才人(ヒラガ・サイト)と言う青年が、現実の日本からルイズによって、剣と魔法が当たり前にある異世界ハルケギニアに使い魔として召喚されしまい、以降その不思議な世界で、ルイズの使い魔として、使用人のような立場で魔法学院に住む事になり、そしてそこに住む人たち、主に女の子、女学生やメイドにエルフさらには王女様を加えた女の子たちとルイズとで、三角、四角関係は当たり前のラブコメを繰り広げながら、自分が召喚された秘密や、ルイズの中に眠る伝説の魔法の力、そしてその魔法の力を持ったが故の宿命と立ち向かっていく。

ハーレム系異世界召喚物をテーマにした物語である。

【前回のあらすじ】

使い魔の品評会に幼馴染であり、忠誠を誓っているアンリエッタ姫が来ると言う事で、良い所を見せようと前日から張り切っていたルイズだったが、結局上手く行かず、発表当日にはみんなに笑いものになってしまう。

それに嫌気をさしたルイズは早々に舞台上から降り会場を離れるが、その先で学院の宝物庫を狙う盗賊フーケとばったり出くわしてしまい、口封じのために襲われてしまう。

何とか危機は脱した物の、宝物庫に保管されていた破壊の杖は盗まれてしまうのだった…。

【6話「盗賊の正体」のあらすじと言うかストーリー】

王宮から預かった破壊の杖を盗まれた後、トリスティン魔法学院の教師たちはその問題に追われていた。

その事から授業はどこも自習状態になっていた。

そんな中キュルケは相変わらず才人の気を引こうと、美味しい物を食べさせていた。

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それに当然ルイズは「勝手に餌付けしないで!」と怒る。

そんないつものやり取りが展開されていた。

するとそんなおり、教師の一人であるコルベールが血相を変え教室に入ってきてルイズとタバサを学長室に呼ぶのだった。

一体何事かと学長室に行ってみると、それは破壊の杖を盗んだ盗賊フーケのアジトが判明した事と、それと目撃者の証言を元に作成された人物画が、実際にフーケを目撃したルイズとタバサに見てもらいあっているか確認させるために呼んだのだった。

その人物画は深く外套をかぶりその顔までは分かる物では無かったが、前回見たフーケの恰好と同じだった事から、フーケで間違いないと断言する二人。

二人のその断言を元に、情報に偽りがない事を確信した教師たちは、フーケのアジトをすぐに王宮に報告して対処してもらおうと考えますが、しかしオスマンは悠長な事をやっていたらフーケに逃げられると感じ、それに破壊の杖を盗まれた不名誉は学院で払うべきだと、自分たちで何とかしようと提案し「我と思う者は杖をかかげよ!」と有志を募るが、フーケを恐れた教師たちから志願する者は出なかった。

しかしそんな中、生徒であるルイズが杖をかかげて、フーケ討伐に志願する意志を示してしまう。

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それに当然周りは驚きどよめくが、さらにその隣にいた、呼ばれていないのに野次馬根性でついてきたキュルケが「ルイズには負けないわよ!」と続けて杖をかかげる。

そしてさらにその隣にいたタバサも「二人が心配」と杖をかかげるのだった。

そんなタバサに嬉しそうに感謝するルイズとキュルケ。

かくして3人の志願者が出たが、生徒である事に周りは一瞬躊躇したが、しかしキュルケは優秀な炎の魔法の使い手、タバサは実際に戦う事が専門職のシュヴァリエの称号を持つナイトであった事から、この二人なら大丈夫だろうと、道案内役のロングビルと共にフーケの討伐の任を任せる事にするのだった。

ちなみにルイズは、魔法を使えない事を遠まわしに気を使われながら、思い出すように、才人が強いから大丈夫、とオマケのように言われていた。

と言う感じにフーケ討伐に向かった一行は、アジトに至る道を馬車に揺られながら進んでいた。

その道中才人が、フーケが魔法を使える事から貴族なのか? 何で貴族が泥棒をやっているのかともっともな質問をルイズにする。

それを言いあぐねているのかそれとも知らないのか、ルイズが言葉に詰まっていると、代わりにと言った感じにロングビルが答える。

そのロングビルの話では、貴族でも没落して平民になった者もいて、そう言った輩は傭兵や犯罪者になる者も少なくないと言う。

そして話の最後に、そう語る自身もまた貴族では無くなった一人ですと言うのだった。

それに興味を惹かれたか、キュルケが一体どう言う事情で? と興味津々で聞くと、ルイズが失礼だわ、と窘める。

そんなルイズにむっと来る物があったのか、仕返しとばかりに今度は才人に、あの金色の剣をあげると迫るのだった。

それに才人は困ったように、でもルイズが気にするからとそんな感じに言っていると、ルイズは「勝手にすればいいじゃない」と拗ねたように言うが、鈍感な才人は「そう? じゃあ遠慮なく」とキュルケの金の剣を受け取るのだった。

そんな様子にルイズは二人の見えない位置で、顔をひきつらせプルプルと怒りの炎を揺らめかせるのだった。

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そんな事をしているうちに、目的地のフーケがアジトにしているらしい炭焼き小屋に到着する。

さっそく才人とキュルケとタバサは、その炭焼き小屋を探索しに中に入り、ルイズとロングビルは辺りを警戒する事にした。

炭焼き小屋に入った才人はほこりまみれの室内に辟易し、早々に調査を打ち切ろうとするが、しかしそこでタバサがフーケが盗んだ破壊の杖が入っていたケースを発見する。

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ケースを発見した三人は破壊の杖が入っているか確認しようとするが、その時ルイズの絹を裂くような声が響き渡る。

直後に炭焼き小屋の屋根が吹き飛ばされ、覗いた空からあのフーケが作ったゴーレムが現れた。

現れたゴーレムにタバサとキュルケは魔法で攻撃するがまるで効果が無い。

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それに怖気づくキュルケだったが、外にいたルイズは攻撃を続けてしまう。

その事でゴーレムの注意がルイズに向かってしまい、ルイズを攻撃しようとゴーレムが迫る。

そんな状態に才人が「逃げろ!」と叫ぶが、ルイズは「ゼロのルイズじゃないんだから!」と意地になってゴーレムを攻撃するのだった。

しかしそんなルイズに、ゴーレムは叩き潰そうと非情に腕を振り下ろす。

爆ぜる地面。

あわや潰されてしまったかと思われたが、寸での所で才人が身を挺して飛び込み助かる事が出来た。

しかしそんな才人に対しルイズは「邪魔しないで!」と強い口調で言うが、直後才人に頬を叩かれてしまう。

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そして「死んだら終わりじゃないか、バカ!」と言われるが、ルイズは「また逃げたら馬鹿にされるじゃない」と泣き出してしまうのだった。

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泣いてしまっては困るしかない才人。

とりあえずルイズを抱きかかえ、シルフィードに乗るタバサの元まで行き、ルイズを託すが、才人はルイズの涙を見たせいか「何とかしてやりたくなるじゃねぇか!」と意気込んでゴーレムと対峙するのだった

しかし最初はキュルケにもらった金色の剣で戦うが、ゴーレムに一撃与えただけで折れてしまい絶体絶命のピンチになってしまう。

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そんな時デルフリンガーが「俺を抜け!」と言ってくるので、才人は言われるままデルフリンガーを手に取ると、左手のルーンが光だし、驚異的な強さを見せる。

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しかし切って行く先から再生するゴーレムに、決めてを見いだせず苦戦は続く。

それに今度はルイズが破壊の杖で戦おうとする。

そのルイズが持つ破壊の杖の姿に才人は驚く。

何故ならそれは、才人の世界の武器の「ロケットランチャー」だったからだ。

ルイズはそんなロケットランチャーを使って倒そうと振り回すが何も起きない。

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それに才人は、使えなくて困っているルイズから奪うようにロケットランチャーを取ると、まるで使い方を最初から知ってたかのようにロケットランチャーを撃って、その絶大な破壊力の元ゴーレムを倒すのだった。

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こうしてゴーレムは倒す事が出来たが、そのゴーレムを操っている肝心のフーケがいない事に気づく一同。

その時地面に落ちた、破壊の杖改めロケットランチャーを拾う物がいた。

それはロングビルだった。

ロングビルはロケットランチャーを取ると、嫌らしい笑みを浮かべて「あたしのゴーレムが粉々じゃない」と自分がフーケであった事を示唆する言葉を言う。

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それに全ての真相を悟った才人たちだったが、口封じのためか、フーケはそのロケットランチャーでみんなを撃とうとするが、しかしそのロケットランチャーの弾は一発しか無かった事から撃つ事が出来ず、それに困惑しているうちにフーケは才人の当身を食らって倒されるのだった。

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その後フーケはオスマンの話の元、城の衛士に連行された事を聞き、かくして盗賊フーケによる破壊の杖強奪事件は終わりを迎える。

そしてその事件を解決に導いたルイズ、キュルケ、タバサの三人には、それを称える祝賀パーティーを開くと言う話の流れになり、さらには王宮から何らかの褒賞があるだろうと言われるが、一番の功労者であった才人は貴族でない事から、褒賞対象から除外されてしまう。

しかし才人はそんな事を微塵も気にせず、破壊の杖、ロケットランチャーをどうやって手に入れたのか、それを知りたいとオスマンに聞くのだった。

そしてオスマンから聞いたロケットランチャーの話はこうだった。

30年前に怪物に襲われた際に、自衛隊風の恰好をした男に、そのロケットランチャーで助けられたのだが、その自衛隊風の男は大怪我負っていて間もなく死んでしまい。

その男が持っていた二本のうち一つのロケットランチャーを、王宮に献上したと言う話だった。

その話に才人は、自分と同じ日本から来ていた人物は死んでいると言う事実を知り、結局元の世界に帰る方法が見つからなかった事に失望する。

そしてその夜、祝賀パーティーが始まる。

才人は日本に帰れる方法が分からなかったからか、パーティーの様子をつまらなそうに眺めていた。

そんなおり、大仰な口上の元、ルイズがパーティーの会場入りをする。

会場に現れたルイズは、普段の学生服とは違ってドレスを着ていた。

そんなドレスを着飾ったルイズの姿に、才人は言葉を失い目を奪われる。

そんなルイズに、どの貴族もダンスの誘うが、しかしルイズはその全ての誘いを断り才人の前へと来る。

そして意外にも才人をダンスの相手に選ぶのだった。

才人は戸惑いながらもそのルイズの誘いを受け、一緒に踊る。

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そしてその最中、ルイズは才人が違う世界から来たと言う事を認めるような事を言い、そしてゴーレムから助けてくれた事に素直に礼を言う。

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そんなルイズの態度に助けて当然だろう、と才人は何でもないように言うが、ルイズはその才人の心が知りたくて「何で?」と重ねて聞くと、才人は「だって俺はお前の使い魔だからな」とまた何でもないように笑顔で答えるのだった。

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そんな才人を見てルイズは嬉しそうに微笑みを返し、そんな様子を見ていたデルフリンガーは、主人のダンスの相手を務める使い魔いるなんて驚いた、と独りごちるのだった。

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ゼロの使い魔S1六話「盗賊の正体」 終わり

【六話のみどころ、思うところ】

・ゴーレムと戦う才人が最高にカッコいい!!

今回の、ルイズの涙を見て「何とかしてやりたくなるじゃねえか!」と言って、ゴーレムに立ち向かっていく才人のシーンは最高にカッコいいですよね。

才人の設定は、元々は秋葉に通うオタクなはずなんですが、そんな彼がルイズの為とは言え、よくあんなでかいゴーレムに立ち向かっていく、気合と言うか気概と言うか、そう言うの出ますよね

そして最後に、撃つためにカチャカチャっとロケットランチャー操作してドーンと撃ってゴーレムに止め刺すシーンも最高に震えます。

 

・ルイズの初デレ

今回の話で、ロケットランチャーを操ってゴーレムを倒した事で、確実にルイズの中に才人を認めるような物が生まれましたよね。

まだ好きまで言ってないけど、その方面で気になりだしたのは、多分この話からですよね。

ダンスの相手も、才人の憎まれ口を「今日だけだからね!」と我慢して、自分から踊って下さいと言うルイズさん、良いデレっぷりだ。

その後も憧れのような、好きなような、そんな気持ちが見え隠れするような視線で才人を見るルイズが最高に可愛い!

 

【終りとまとめ】

ルイズの気持ちに大幅な変化もありましたけど、それ以外にも、才人にはガンダールヴの力がある事が分かってきたり、それに日本にロケットランチャーの登場で、ますますハルケギニアには日本から召喚されている物が多々あるのだと感じさせられる話になってましたね。

そして何度も言いますが、このゴーレム戦はかっこいい!

ゼロの使い魔でも、自分の中では結構見ごたえあるバトルシーンだと思います。

そしてルイズのデレも見れるので、今回6話は話としては大変楽しめる作品になっていたと思います!

やっぱりゼロの使い魔はルイズの可愛さを堪能する作品だ!

ルイズ最高!

 

さてと言うところで、ゼロの使い魔第6話「盗賊の正体」の感想の話はここで終わりにしたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。

それでは!

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ゼロの使い魔indexページ

tentama315.hatenablog.com

 

・アニメ記事統合

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*1:ネタバレも含みますので、まだ見ていない人は、ストーリー説明を飛ばして見所だけをみるか、 またはアニメをご視聴してからお読みくださいませ。