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【思い出アニメ】ゼロの使い魔S1 5話「トリスティンの姫君」感想

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こんにちわどうもてんたまです。

 

思い出のアニメであるゼロの使い魔五話を、ストーリー解説の元感想を書いていこうかと思います。

 

*1

 

ゼロの使い魔とは?】

ゼロの使い魔とは、故ヤマグチノボル先生のファンタジーライトノベル作品で、その内容は、平賀才人(ヒラガ・サイト)と言う青年が、現実の日本からルイズによって、剣と魔法が当たり前にある異世界ハルケギニアに使い魔として召喚されしまい、以降その不思議な世界で、ルイズの使い魔として、使用人のような立場で魔法学院に住む事になり、そしてそこに住む人たち、主に女の子、女学生やメイドにエルフさらには王女様を加えた女の子たちとルイズとで、三角、四角関係は当たり前のラブコメを繰り広げながら、自分が召喚された秘密や、ルイズの中に眠る伝説の魔法の力、そしてその魔法の力を持ったが故の宿命と立ち向かっていく。

ハーレム系異世界召喚物をテーマにした物語である。

【前回のあらすじ】

あわや好色家のモットー伯の妾にされそうになってしまった、メイドのシエスタだったが、才人の尽力により、モットー伯が求めていた召喚されし書物を、キュルケが差し出してくれたので、事なきを得る事が出来た。

しかしその召喚されし書物は、昔の日本で発行されたエロ本であった事から複雑な思いを感じると共に、自分の他にも日本から召喚された物がある事を知る才人だった。

【5話「トリスティンの姫君」のあらすじと言うかストーリー】

街では貴族の宝を狙った「土くれのフーケ」と言う盗賊が界隈を騒がしていた。

そんなおりルイズは部屋で、使い魔の品評会に向けて、サイトの指導をしていた。

しかし上手く行かない事に頭を悩ますルイズ。

そんなルイスに才人は、そうだ! と言う感じに、得意なルイズのパンツ洗いを実演をしようと言うが、もちろんそんな事が受け入れられるハズも無く、ふざけるな、と鞭で折檻しようとする。

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それに才人は慌てて後ずさると、剣のデルフリンガー倒れ込んでくる。

ルイズはそれを見て、剣を使った演武をすれば、と思うが、才人は前回モットーの所で剣を抜いたけど、まともに振れなかった事を思い出し無理だとルイズに言う。

それでルイズも、やっぱ無理かと嘆息する。

そしてモットー伯名前を聞いて、前回自分の使い魔である才人が、王宮勤めのモットーにあれだけ無礼を働いたのに、王宮から何もない事を不思議がるのだった。

しかしまあその話はともあれと言う感じに、ルイズは才人に、とにかく何か出来るようになっていて、と言って授業へと行くのだった。

その後、才人は一応何か出来るようにと、一人中庭でデルフリンガーを振っていたが、慣れない剣に振り回され、上手く行かない。

そんな事からすぐに嫌になり投げ出すように地面に転がると、デルフリンガーに何か無いかと聞くが、あいにく俺は実戦用だ、と言う返答に嘆息するのだった。

そんな事をしていると、不意に声をかけられる。

声の主はシエスタだった。

才人は昨日シエスタにキスされた事を思い出して、頬が熱くなるのを感じる。

しかしシエスタはそんな事はまるで気にしないように、才人が使い魔として品評会に向けて練習してるのだと気づいて、品評会の詳しい話を教えてくれた。

そんな話の中に、才人は今年の品評会にはトリスティン王国のアンリエッタ姫が来る事を知るのだった。

だからルイズも含め、周りの生徒も品評会に熱を入れてるのだと知る。

シエスタもそんなアンリエッタ姫の来訪で大忙しらしく、話もそこそこに仕事に戻るのだが、その去り際に、才人の手を掴んで応援してくれた事に、才人は胸を高鳴らすのだった。

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そしてその夜。

コルベールとロングビルは、フーケが狙う宝物庫の点検をしていた。

ロングビルは、フーケが狙っているのに、宝物庫の護衛をアンリエッタ姫の護衛に回しても大丈夫なのか、と不安を感じるが、コルベールは、アンリエッタ姫が来る事で警備がより厳重になるのだから、それを分かってて狙う奴もいまい、と高をくくるのだった。

そして翌日、予定通り瀟洒で豪華な馬車に乗って、アンリエッタ姫が到着する。

その美貌に素直に可愛いと感嘆をもらす才人に、当然ながら怒るルイズであったが、しかしそのアンリエッタを見るルイズの目は、嬉しそうな憧れているような、どこかそんな雰囲気を感じさせる瞳で、アンリエッタを真っ直ぐ見るのだった。

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そんな目を向けられているアンリエッタ自身は、学園長に出迎えを労う挨拶をすると、何故今年だけ品評会に来られたのかと言うオスマンの疑問に、笑顔で「個人的な事があって」とアンリッタは答える。

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そしてその夜、才人はまだ剣で何か出来ないか練習をしていた。

頑張ってはいたが、そのあまりの出来なさ具合に、こめかみをピクピクさせるルイズ。

そんなルイズに才人は火に油を注ぐように、やっぱりパンツ洗いの方向でと具申するが、ルイズは無言で鞭を携えるのだった。

これはヤバイと才人は感じたが、丁度その時、部屋をノックする音がして、それを理由に逃げる才人。

そして扉を開けてみると、深く外套をかぶった怪しげな人物が、半ば強引に入ってくる。

それにルイズは何者!? と、当然怪しむが、しかし外套を取ると現れたのアンリエッタ姫だった事に驚く。

そんなルイズにアンリエッタは涙ながらに抱きしめて、感極まるようにルイズの名前を何度も呼ぶのだった。

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そしてその後、ルイズとアンリエッタは子供の頃からの幼馴染である事を知る。

品評会に来たのも、その大切なルイズが、今年の品評会に出る事知ってたから来たのだと言うのだった。

その言葉で才人は初めて、何でいきなりルイズが品評会に向けて張り切っていたのか知る。

そしてモットー伯の件も、お咎めを無くしたのはアンリエッタのはからいであった事を知る二人。

そしてモットー伯に逆らったと言う、使い魔の才人にも興味を抱き一目見る事も、ここへ来た目的の一つであった事を告げるのだった。

そしてひとしきり話を楽しむと、アンリエッタは自分の自室へと帰ろうとする。

その帰り際に、じゃれる二人を嬉しそうなさびしげな複雑な表情で見て、自由が一番の宝だと、そう言い残し、部屋を後にするのだった。

そして翌日、いよいよ品評会が始まる。

舞台上に次々に登場する使い魔とその主人たちに、驚いたり、楽しんだり、呆れたりと様々な歓声が湧きおこる。

そして注目株だったタバサの披露も終わり、いよいよルイズと才人たちの番が来る。

ルイズはこれ以上余計な恥をかきたくない事から、才人に一礼して戻ってくるだけで良いと言うが、舞台上に飛んでくる野次でションボリするルイズに何とかしてやろうと思った才人は、いいか見てろよ! と言い勢いよくデルフリンガーを引き抜くが、空気を読まないデルフリンガーの所為で、結局失敗し笑いものにされてしまうのだった。

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その恥ずかしさからその場から逃げ出すルイズだったが、その逃げ出した先で、宝物庫から宝を奪おうとしている盗賊のフーケが操るゴーレムにばったり会ってしまう。

そんな二人にフーケは証拠隠滅とばかりに襲い掛かり、庇ったサイトはゴーレムの腕に捕まれてしまう。

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そんな才人を助けようとルイズは魔法で戦おうとするが、いつもの爆発が起こって、逆に才人から、殺す気か! と非難されるのであった。

フーケもルイズの魔法を馬鹿にするが、しかしその魔法が、今まで難儀していた宝物庫を守る結界を破った事に気づき、それを利用して宝物庫にあった【破壊の杖】を奪って行ってしまう。

狙いの物が取れたためか、フーケは才人を捨てるように離すとそのままそこから去って行くのだった。

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かくして魔法学院が王宮から預かった破壊の杖は奪われてしまい、学院は大騒ぎになってしまう。

そんな騒ぎの中、才人は何で魔法も使えないのに、自分を助けたのかと聞く。

その答えにルイズはぽつりと「バカね」と言うと「使い魔を見捨てるメイジはメイジじゃないわ」としみじみ言うのだった。

そして才人は、そんな言葉を言うルイズの横顔を眺めながら、そのルイズの言った言葉に感慨深い物を感じるのだった。

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ゼロの使い魔S1 五話「トリスティンの姫君」終わり

 

【五話の見どころ思うところ】

 

・アンリエッタ姫の初登場

ゼロの使い魔の中で登場したヒロインの中でも、才人争奪戦に最後まで食い込み、才人の気持ちを揺れ動かせたのが彼女アンリエッタ・トリスティンだ。

この頃は胸も小さく、ちょっとした事でも感極まって泣いてしまうような純情な性格で、才人も、ルイズの使い魔と言う認識でしかなく、名前も知らなかった。

そんな彼女が、後に巨乳キャラとなって、才人を素知らぬ顔をして、あの手この手で誘惑するのだから驚きだ。

しかしルイズの恋敵になるとシエスタもそうだったが、胸が大きくなると言う法則が存在するような気がするのだが気のせいだろうか?

 

・噂の盗賊フーケの登場

前回辺りから、盗賊フーケの名前はチラホラ出ていて、今回の話で登場となったフーケ。

ゼロの使い魔で、初めて巨大なゴーレムを操る魔法使いとして、スケールのでかい戦闘を見せてくれた敵だが、その正体はあの人だった事に、初見で分からなかった私は今でも意外に感じてしまう。

 

・品評会よりも、ルイズとアンリエッタが幼馴染だったと言う話がメインに感じる

話の始まりは品評会に向けてみたいな感じだったが、どっちかと言うとアンリエッタのルイズと幼馴染と言う話の方が興味を惹かれた。

何と言うかどの作品も、王族とか身分の高い人と接点があったと言う話は何かワクワクする物を感じますね。

 

【終わりとまとめ】

今回五話は、品評会を題材に、何故モットーの件に何も無かったのかと言う話と、ルイズとアンリエッタが幼馴染だった話、そして前回から名前がチラチラ出ていたフーケが、いわくつきの【破壊の杖】を盗んでしまったと言うのが、だいたいのメインの話でしたね。

今回はその破壊の杖が盗まれて終わってしまう。

そんな後味の悪い話で締めくくってるので、まあ次回で解決する事は容易に想像出来ますが、五話自体はその事から総合的に見て、ちょっと盛り下がる展開の話ですよね。

それが五話を見た正直な感想でしょうか?

まあ何度も言いますが、アンリエッタが登場するのはポイントが高いですけどね。

でも自分がアンリエッタが好きだから、ポイント高いって言うのもあるんですけどね(笑。

ではと言う所で、今回ゼロの使い魔S1、五話「トリスティンの姫君」の感想は終わりにしたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。

それでは!

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ゼロの使い魔indexページ

tentama315.hatenablog.com

 

・アニメ記事統合

tentama315.hatenablog.com

*1:ネタバレも含みますので、まだ見ていない人は、ストーリー説明を飛ばして見所だけをみるか、 またはアニメをご視聴してからお読みくださいませ。