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【思い出の洋画】ドラゴンとドラゴンスレイヤー(龍殺し)の友情を描いた傑作「ドラゴン・ハート」

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こんんちはてんたまです。

先日、何か無性に昔見た洋画で「ドラゴン・ハート」と言う映画を見たくなって、アマゾンから取り寄せてしまいました。

この映画は1996年8月31日公開された映画で もう20年前の映画になるんですね。

自分がこの映画を初めて見たのは、高校卒業後に東京に住み始めた友達の家に遊びに行った時に「おすすめの映画があるよー」って一緒に見た映画で、見たのは映画館ではなく室内鑑賞のDVDだから、無論映画より後にはなりますので1996年よりはちょっと後に見た計算になりますが、まあそのぐらいの時に見たって事ですよね。

いやー20年前かーw

何かこの映画は自分の中では色褪せない強い印象を持っていた作品だったからか、そんな昔の映画だって言われても何かピンと来ない物を感じますね。

CG技術も全然見れる物ですし。

20年間でここまでCG技術があったのですね。

まあトランスフォーマーくらいのCGになるとさすがに勝てませんが。

だから何かですが、昔の映画って思えないほど、結構クオリティ高いですよね。

まあそんな映画「ドラゴン・ハート」ですが。

話も結構面白くて、友達の家で見た時から、かなりこの映画好きになりました。

私が夢中になった面白い所はなんと言っても、ドラゴンとドラゴンスレイヤーが親友になる。

その普通ならありえない設定に心を引かれましたね。

昨日の敵は今日の友。

敵が仲間になるって言うのは、何とも言えない熱い展開でいいんですよね~。

ドラゴンボールベジータが仲間になったり!

ダイの大冒険でクロコダインやヒュンケルが仲間になったり!

男塾で大豪院邪鬼が仲間になったり!

例えが全部ジャンプで黄金世代で完全におっさん臭ただよう例え話で申し訳ありませんが。

まあそんな例え話に似た高揚感あふれる熱い展開に魅力を感じるドラゴン・ハート!

まあ何故そんな感じにドラゴンとドラゴンスレイヤーが親友になったのか? あらすじを話しながらご説明します。

【ドラゴン・ハートのあらすじ】

とあるところに暴政の限りを尽くす非道な王がいる国がありました。

その王には息子がおり、その息子に剣術指南をしていた騎士は、いつかこの息子が王になった時、今の王のようにならないように慈悲深い王になるように騎士道精神を通じて教え込みました。

しかしある時、圧政に耐えかね反逆を起こした農民を鎮圧しに行った王は、農民の反逆にあい殺されてしまいます。

その時にその様子を見ていた王子は、助けを求める王、父でもある人の手を振り払い強引に冠を奪い王位を手に入れようとしますが、その時事故に遭い、胸に心臓まで達する大怪我をしてしまいます。

もはや王子も助からない状況になりましたが、古くからこの地に住まうドラゴンに関わりがあった王子の母、つまりは王女が、そのドラゴンに助けを求めます。

その王女の言葉にドラゴンは少し悩みましたが、言葉を聞き入れ、自分の心臓を半分、王子に与える事で命を救います。

王子が助かった事により、王女はもちろん、王子を育ててたその騎士も感謝をします。

しかし助かった王子は、父なき後王位に付き、前王よりも酷い圧政を行います。

その王子の変わりように怒り狂った騎士は、ドラゴンの心臓のせいで王子が邪悪になったと思い込みドラゴンに復讐すしようと住処に向かいますが、住処にはすでにドラゴンはいなくなっており、騎士は今ある激情のまま、一匹残らずドラゴンを殺してやると旅に出ます。

それから12年後。

ドラゴン退治の旅を続けていた騎士はドラゴンスレイヤーとなり、王子を元に戻す為と言う大義名分も忘れ、お金を稼ぐためにドラゴン退治をする日々を送っていました。

もうそこにはかつての精悍な騎士の姿はありませんでした。

そんな彼がいつのものようにドラゴン退治をしようとあるドラゴンと戦います。

しかもそのドラゴンが言うには、自分が地上で最後のドラゴンらしく、最後まで生き残ったからか、とても手ごわく戦いは長引きます。

しかし決めてをドラゴンに取られてしまい、騎士は負けを悟りドラゴンに「殺せ」と言います。

だがそのドラゴンは騎士を殺さず「ドラゴンスレイヤーが飯を食う種が無くなったら困るだろう? どうだ一緒に手を組んで儲けないか?」と、何と騎士を誘います。

その言葉に騎士は、王子を変えたドラゴンを殺すと言う理由に執着も薄れていた事からその誘いに乗る事にしてしまいます。

ここから意気投合したドラゴンとドラゴンスレイヤーの奇妙な共同生活が始まります。

この先どうなるのやら…。

 

と言うのがドラゴン・ハートのだいたいのあらすじで、ここからその仲間になったドラゴンの素性やら、元騎士の心の葛藤やら、さらに色々なドラマが展開されて面白くなって行くんですよね。

元々自分が、サムライや中華よりロードス島戦記のような、西洋ファンタジーが好きだったからって贔屓目なところはあるかも知れないですけど。

知れないですけどもこの作品「ドラゴン・ハート」は面白いですよ!

ドラゴンも、ディズニーに出てきそうな妙に人間臭いドラゴンでとても面白いですしね。

私のように西洋ファンタジーが好きな人にはもちろんお勧めの映画ですけど、それ以外の人でも十分楽しめる内容になっているので、もしこの記事を読んで興味が湧いたら是非是非見て下さい! と言うところですね。

ではではこんなところで最近見た思いでの映画「ドラゴン・ハート」の感想は終わりたいと思います。

最後まで見て頂きありがとうございます!

また次回の思い出の映画でお会いしましょう~それでは!