大好きだったトライエースのゲームをやらなくなった理由2からの続きです。
ヴァルキリープロファイルで完全に信者になった僕は、トライエースの新作早くでないかなと、今度は友達情報ではなく自分でゲーム雑誌を入念にチェックして心待ちにするほどトライエースのゲームにハマっていました。
そしてヴァルキリープロファイルから4年後の2003年2月23日にスターオーシャン3ティルジエンドオブタイムが発売されたのです!
もうゲーム雑誌の先告知を見てから、ブロ主狂喜乱舞の毎日でした(笑)
予約までしませんでしたが、発売当日には買いました。
そしてプレイして、戦闘シーンすげえ! 3Dだ! グイングイン自由に動かせるー!
と最初のチュートリアル的な戦闘でもう大興奮!
ストーリーもスターオーシャンらしく、ファンタジーな未開惑星に行く話で納得の展開。
それで最初にゲームを始めてちょっとした面白い思い出があるのですが。
それは最初に不時着した惑星で、主人公と同じく宇宙の別の星からやってきって、進んだ技術を使って好き放題している悪いやつと戦う話になるのですが、その時、地球人より遥かに高い身体能力を持ったクラウストロ人と呼ばれる、まるでサイヤ人のような設定のクリフってキャラが助けに来るのですが。
私初のBOSS戦で、レベルも低くて近づいたらやられそうなんで、BOSS戦に入る前に、クリフがクラウストロ人に銃なんて効かないんだぜ? みたいな事言ってたので、よっしゃこいつに任したろ! と思い僕は画面の端に逃げてたのですが。
突然見えないところで。
うおおおおおおおおお………。
と言う断末魔が。
見れば倒れているクリフ。
もう僕それ見て。
なんやこいつ銃でやられてるやん!
と大爆笑した記憶があります(笑)
とまあそんな思い出から始まり、このゲームもかなりハマりました。
それはセカンドストーリー以上だったと思います。
と言うのも、スターオーシャン3はセカンドストーリーよりも何回も最初からやり直してやったゲームだったからです。
それをやる要因になったのはバトルコレクションの存在が大きかったと思います。
これは今では当たり前にある、戦闘回数何回達成しましたみたいな、プレイ記録をコレクション化したもので、確かあの時はそう言う形になるコンプリート要素があるゲームがなく、その新鮮さからみんなこぞって、発見されていないバトルコレクションを探した物です。
そしてネットで情報を共有しても、最後の最後まで謎だったあのバトルコレクションNo.291!
あれを我先に発見しようとみな熱くなってましたよねー…。
かく言う私も頑張ってました(笑)
結果誰かがそれは、バトルスフィア突き5回達成だったと発見した訳ですが。
今でも思いますが、あんなの発見しようが無いでしょ!
ってバトルコレクションでしたよね。
何せ、戦闘中そのバトルスフィアって言う、敵にぶつけるとダメージを与えるサッカボールのようなアイテム武器を、消える前に5回突くって聞くだけなら単純に思える達成条件かと思われますが。
これが普通にやったら、ほぼ無理なレベルで難しい。
何せすぐ消える上に、発射したらあっという間に離れていくので、それに追い付いて消える前に5回突けとか無理なんですよ。
しかもそれ以前にノーヒントで、バトルスフィアを突けなんて気づけません。
発見なさった方は本当に凄いと思いました。
まあやり方は、特定のエリアのバトルフィールドでたまに岩が転がって来るのですが。
それに向かって上手い位置からバトルスフィアを撃つと、キャラと岩の間を連続で反射するようになるので、それで5回突き達成となる訳なのですが。
ほんとにそんなの気づくか!
って話ですよね。
まあそんな感じにバトルコレクションでは本当に長い時間楽しめました。
半年間も同じゲームやり続けたのは、モンハン以外じゃこれしかありません。
と言うか、モンハンと違って終わりのあるゲームを半年間もやってたのは本当に凄いと思います。
そこまでモチベーションを維持出来てたのは、バトルコレクションだけではなく、やはり魅力あるゲームの世界観、キャラクター。
そしてキャラクターたちに魅力を感じたからこそ見てみたい主人公とのカップルエンディング。
はい今回のスターオーシャンも、親密度が設定してあり、条件の数値を満たすと、そのキャラクターとカップルエンディングが見れるマルチエンディング仕様となっています。
そう言うやりこみ要素もあり、そして勿論隠しダンジョンも存在し、驚きのあのキャラが裏ボスで登場してくれたりと、ファンサービス満載の納得の出来でスターオーシャン3も大満足だったのです。
続く