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悟飯「学園都市かぁ…」一話F、ドラゴンボールZxとあるクロスオーバーSS

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tentama315.hatenablog.com

インデックス「…」
インデックス「…!」
インデックス「ここは…どこ?」
ポポ「目が覚めたか」
インデックス「ひっ! だ、誰!?」
ポポ「俺ポポ、お前の面倒、孫悟飯に頼まれた」
インデックス「そん…ごはん、ごはんの知り合いなの?」
ポポ「そうだ」
インデックス「えー…」ジー(訝しげな目でポポを見る。
インデックス(な、なんなのこの黒人でアラビアンな人は…)
インデックス(見るからに怪しいかも…)キュルルルル(お腹の音。
インデックス「あ…」
インデックス「お腹減った…」へにゃ。
ポポ「お前お腹減ったのか?」
ポポ「待ってろ今食事待ってくる」
インデックス「本当ですか! あなたは神ですか!?」
ポポ「はは、ポポ神様じゃない、神様別にいる」スタスタ。
ギィー、バタン(部屋を出ていくポポ。
…。
……。
………。
インデックス「うわぁ! 凄いご馳走! 本当に食べていいの?」キラキラ(目を輝かせる。
ポポ「はは、おかわりも沢山ある、遠慮せず食え」
インデックス「本当に!?」
インデックス「もう駄目って言っても食べちゃうんだよ?」
ポポ「言わない言わない、はは」
インデックス「わーい、いただきまーす!」
インデックス「ぱくぱくぱく…」
インデックス「美味しい…」
ポポ「そうか良かった」
インデックス「こんな美味しい物を食べさせてくれるなんて」
インデックス「ポポさんはやっぱり神様なんだよ!」
ポポ「そんなに喜んでもらえるとポポも嬉しい」
悟飯「インデックス! すっかり元気になったみたいだね!」
インデックス「ごはん…! うん、ぱくぱくぱく…」
インデックス「だいぶ体力も戻ってきて…もぐもぐ」
インデックス「もぐもぐ…ごくん」
インデックス「ふう…調子がいいんだよ!」
悟飯「はは、相変わらず元気一杯だな、インデックスは」
インデックス「うん!」
悟飯「…ところで、ちょっとインデックスに聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
インデックス「うん?」
悟飯「その…インデックスは何であいつらに狙われてるの?」
悟飯「初めてあったときも、十万三千冊の魔導書とか言ってたけど、それが関係してるのかい?」
インデックス「…ん」力なく肩を落とす。
悟飯「インデックス…?」
インデックス「…」
悟飯「…」
悟飯「インデックス…僕はね」
インデックス「…?」
悟飯「僕は、君の力になりたいと思ってるんだ」
悟飯「だから君が一体何に巻き込まれてるのかそれを知りたい」
悟飯「…良かったら教えてくれないか?」
インデックス「…ごはん」
悟飯「ん?」
インデックス「言っても私の事嫌いにならない…?」
悟飯「え?」
インデックス「…」ジッ(真剣な眼差しで悟飯を見る
悟飯「…はは、そんな事」
悟飯「僕がインデックスの事を嫌いになるわけ無いじゃないか!」
インデックス「…本当?」
悟飯「ああ、本当だよ!」
インデックス「…!」
インデックス「…」
インデックス「…」スゥー(息を吸う
インデックス「…ハアアア」
インデックス「うん…! 分かった」
インデックス「もう巻き込んじゃったし、ごはんには話す義務があるよね」
悟飯「う、うん」
インデックス「じゃあ話すね」
ピッコロ「その話は俺たちも聞かしてもらおうか」
デンデ「こ、こんにちわ…」ペコ。
インデックス「ひっ! 謎の緑のUMA!」サッ(悟飯の後ろに隠れる。
悟飯「だ、大丈夫だよ」
悟飯「見た目は普通の人とちょっと違うけど、怖いことはないよ」
悟飯「それにデンデには、手助けしてもらったの覚えてるだろ?」
デンデ「ど、どうも」
インデックス「ひっ!」
悟飯「い、インデックス?」
インデックス「分かってる、分かってるけど、あの時は怪我して結構意識が朦朧としてたから」
インデックス「改めて意識がはっきりすると、とっても未知との遭遇なんだよ!」
悟飯「はは…(汗」
悟飯(まあピッコロさんを初めてみたらそうなるか…)
悟飯(と言うか本当に宇宙人だし…あながち間違いではないか…)
ピッコロ「…俺たちはお前をどうこうするつもりはない」
ピッコロ「ただその魔導書と言うやつには、少々興味があってな」
ピッコロ「話だけでも聞かせてもらえないだろうか?」
インデックス「でも…」
ピッコロ「頼む…」
インデックス「そんな事言われても…」
ピッコロ「…」
インデックス「困ったなぁ…」
ピッコロ「…」イライラ。
インデックス「ど~しよっかなぁ~」
───プチ。
ピッコロ「いいから話さないか!!!」
インデックス「ひゃあ! 怒ったんだよ! 噛みつくんだよ! 怖いんだよ!」ダキ(悟飯にしがみつく。
悟飯「ぴ、ピッコロさん! 大丈夫だよ、インデックス落ち着いて…」
ピッコロ「ち…何なんだこの女は…(汗」
悟飯「そ、それでインデックス、あの敵は何なんだい? それに魔導書って…」
インデックス「う、うん魔導書って言うのはね」
インデックス「昨日私の怪我を直した魔法の術式を印した本なの」
インデックス「私はね、怪我を直すだけじゃく、この世の様々な事象を操る魔導書を十万三千冊持っている」
ピッコロ「十万三千冊だと…!」
インデックス「そう…そしてそれはこの世の法則をねじ曲げるほど凄い力なの」
悟飯「で、でもそんな本どこに持ってるの?」
悟飯「十万三千冊を記録した小型の記録媒体のような物でも持ってるのかな?」
インデックス「記録媒体?」
悟飯「…あー、何て言うか、ミニSDカードとかそう言う物」
インデックス「みに…えすでぃかーど?」
悟飯「え? SDカード知らないの?」
インデックス「知らない」フルフル(がぶりふる。
悟飯「そ、そっか…えーと何て言ったらいいか…」
悟飯「その本とかの中身を、代わりに覚えてくれるような物なんだけど…」
インデックス「あ、そう言うこと何だね! そうだよ代わりに覚えさしてあるの」
悟飯「へー…それでどこにその十万三千冊を覚えさせた記録媒体があるの?」
インデックス「それは私なんだよ!」
悟飯「え?」
インデックス「だから私!」
悟飯「え? え?」
インデクックス「だーかーら、十万三千冊の中身を代わりに覚えたのは私なの!」
悟飯「え…えー!? インデックスが…その十万三千冊も?」
インデックス「その反応…ごはんまた信じてないかも!」プンプン。
悟飯「え、で、でも十万三千冊も本の中身を覚えているなんて…」
悟飯「ちょっと信じられないよ…」
インデックス「私としては、こんな場所で、宇宙人と一緒にいるこの状況の方が信じられないんだけど」チラ(デンデとピッコロを見る。
ピッコロ「…ふん」
デンデ「は、はは…」
悟飯「そ、そりゃそうだけど…でも」
インデックス「瞬間記憶能力…」
悟飯「え?」
インデックス「私のもう一つの特技」
インデックス「私は一目見ただけで、どんな些細なことでも完全に記憶し、そして記憶したものを絶対に忘れないの」
悟飯「あ、それって何かの本で見たことあったかも…」

悟飯「本物を見るのは初めてだけど…」

悟飯「インデックスはその力を持っているって事なの?」
インデックス「うん」
悟飯「そっか、それで話が見えてきたぞ…」
悟飯「つまりインデックスはその力を使って、十万三千冊の魔導書を丸暗記したって事だね」
インデクッス「うん」
ピッコロ「何だと…! そんなことが出来る人間がいると言うのか…?」
悟飯「そう言う記憶力が凄い人がたまにいるんですよ」
ピッコロ「ううむ…人間と言うのは、まだまだ俺が知らない事があるようだな」
悟飯「はい…十万三千冊も覚えるって凄い事ですよね」
悟飯「でも肝心なところはそこじゃなく、その覚えた内容何だね」
インデックス「そう…さっきも言った通り、十万三千冊分の魔導書は、魔術師に世界を自由に操る力を与えるから、とても価値がある物なの」
悟飯「…なるほど、それであいつらはインデックスを狙ってきたんだね」
インデックス「うん…」俯く。
ピッコロ「ところで…その魔導書とやらの中には、人を生き返らせる魔法もあるのか?」
インデックス「うん、あるよ」
ピッコロ「そんな魔法まであるのか…」
ピッコロ「それに加えて世界を自由に出来る力か…まるで歩くドラゴンボールだな…」
インデクッス「ドラゴンボール?」
悟飯「…インデックス」
インデックス「うん?」
悟飯「ありがとう話してくれて…これからは僕が守ってあげるから心配しないで!」
インデックス「う、うん! ありがとうごはん!」
悟飯「はは…」
インデックス「…それで」
悟飯「ん?」
インデックス「今度はこっちから質問なんたけど」
インデックス「ごはんこそ、何者なの?」
悟飯「え…?(汗」
インデックス「魔術師と戦えたり、宇宙人とかアラビアンな黒人の人とか知り合いだったり」
インデックス「そっちも結構普通じゃないんだよ!」
悟飯「えっと…その」
インデックス「私はごはんを信頼して話したんだから、ごはんも話して!」
悟飯「で、ですよね…」
インデックス「ん!」
悟飯「えっと何から話したら…」チラ(ピッコロを見る。
ピッコロ「構わん、好きに話せ…」
デンデ「ぼ、僕も構いません、はは…」
悟飯「は、はい! ありがとうございます!」
悟飯「えっとこっちの緑の肌の人は、インデックスが言った通り、宇宙人なんだ」
インデックス「え! 本当にUMAなの!?」
悟飯「み、未確認生物かどうかは知らないけど」
悟飯「とりあえず地球の人じゃないよ。ナメック星からきた、ナメック星人なんだ」
インデクックス「ナメック星人…!」
インデックス「私ってば実はキャトルミューティレーションされてたりするの?」((( ;゚Д゚)))ガタブル。
悟飯「はは、されてないされてない…(汗」
ピッコロ「なんだ…そのキャトルなんとかと言うのは?」
悟飯「え、あ、その…宇宙人に誘拐されたって意味がありますね」
ピッコロ「むう…(汗」
インデックス「それじゃこのアラビアンな黒人は?」
悟飯「この人はデンデのお付きの人で、この建物の管理人」
悟飯(…ポポさんは、いまだよく分からない部分があるから、そう言うことにしておこう…)
インデックス「じゃあ、じゃあ!」
インデックス「ごはんは…?」
悟飯「えっと僕は…」
インデックス「僕は…?」
悟飯「ぼ、僕も半分だけだけど…う、宇宙人なんだ、はは」
インデックス「半分だけ…?」
悟飯「うん、お父さんがサイヤ人って宇宙人で、お母さんは地球人だから半分」
悟飯「僕はサイヤ人のハーフなんだ…」
インデックス「サイヤ人…」
悟飯「う、うん…」
インデックス「…」
インデックス「…ぷ」
悟飯「え…!? な、何で笑うの」
インデックス「え~だってごはん見た目普通なのに」
インデックス「僕サイヤ人のハーフ何だよ!」
インデックス「とか言われても~」┐(゚~゚)┌ヤレヤレ。
悟飯「そ、そんな! 酷いよ、インデックスが真剣だったから僕は答えたのに!」
悟飯「何で僕だけ信じてくれないのさ!」
インデックス「えー?」
悟飯「な、何だよ!」
インデックス「べっつに~♪」
悟飯「インデクッス!」
インデックス「あははー♪」
ピッコロ「…悟飯」
悟飯「は、はい? 何ですかピッコロさん」
ピッコロ「この件は思ったよりもヤバそうな感じだ」
悟飯「は、はい!」
ピッコロ「悟空がいない今、地球で頼れるのはお前だけだ」
ピッコロ「ベジータもあんなだからな…」
悟飯「はい!」
インデックス(ごくう…? べじーた?)
ピッコロ「だからその子はお前が守ってやれ…」
悟飯「はい! 分かってます!」
ピッコロ「ようしいいだろう…」ニヤリ。
ピッコロ「だが!」シュン(超高速移動。
悟飯「…!」
バキィ!!(一瞬で背後に回り込まれたピッコロに殴られる悟飯。
悟飯「おわぁ!!」ズサーーー!
インデックス「ご、ごはん!!」
悟飯「いつつ、ピ、ピッコロさん…な、何を…!」
ピッコロ「腑抜けたか悟飯!!」
悟飯「…!」
ピッコロ「…昔のお前は、俺がどうあがいても、足元にも及ばない強さを持っていた…」
ピッコロ「だが今はどうだ!?」
悟飯「う…」
ピッコロ「…そんな事でやつらから、その子を守る事が出来ると思うのか…」
ピッコロ「どうなんだ悟飯!」
インデックス「あうあう…」オロオロ。
悟飯「は、はい…あいつらと戦ってた時にそれは分かってました」
ピッコロ「ならばどうする?」
悟飯「…はい、修行をつけてください!」
悟飯「お願いします! ピッコロさん!」
ピッコロ「いい答えだ…よし! 表に出ろ悟飯!」
悟飯「はい!」
インデックス「ご、ごはん…」
ポポ「あの二人なら心配いらない」
ポポ「ピッコロ昔から悟飯の戦いの師匠だったから」ニコ。
インデックス「…そ、そうなんだ」
インデックス(あの緑の人ってごはんのオシショー様だったんだ…)
インデックス(でもそんな事より…)
ピッコロ「そんな物か悟飯!」ババババ!!
悟飯「まだまだ!」ババババ!!
ドカドカバキバキ(打ち合う二人。
インデックス「何か凄いかも…(汗」

こうして悟飯はピッコロに修行をつけてもらい、三日間が過ぎる。

ピッコロ「じゅわっ!!」ビシュ!
悟飯「てりゃ!」ビシ!(ピッコロの拳を受け止める。
ピッコロ「ふん」ニヤリ。
悟飯「…」ニヤリ
ピッコロ「だいぶ昔の感は取り戻したようだな悟飯」
悟飯「はい、ピッコロさんのおかげです! ありがとうございます!」
ピッコロ「ふ…」
悟飯「はは、何か僕、昔を思い出して」
悟飯「何か楽しくなっちゃって夢中でやってしまいましたよ」
ピッコロ「そうか」ニヤ。
悟飯「でもさすがに三日連続学校を無断で休むのは不味いから、ちょっと下界に戻ります」
ピッコロ「分かった…それであの子はどうするのだ?」
ピッコロ「問題が解決するまでここに置いておくのも 一つの手だぞ?」
悟飯「確かに…神様の神殿なら、やつらも手を出しようも無いですもんね」
悟飯「おーい、インデックスどうする?」
インデックス「…」
悟飯「インデックス…?」
悟飯(ん? 寝ちゃってるのか…?)
悟飯(昨日から何か寝てる事が多くなってるような気がするけど…)
インデックス「ん…」
インデックス「あ…ごはん、何…?」
悟飯「あ、起こしちゃってゴメンね…」
悟飯「今から僕はちょっと下界に戻るけど、インデックスはどうする?」
悟飯「ピッコロさんも言ってたけど、ここに入ればとりあえず安全だし…」
悟飯「なんなら残ってても…」
インデックス「私も行く」
悟飯「え? そ、そう」
インデックス「…ん」フラ(よろける。
悟飯「イ、インデックス…?」
悟飯「何か体調悪そうだけど、残った方が…」
インデックス「行く!」
悟飯「そ、そう…」
インデックス「…ゴメンね…私は大丈夫だから、気にしないで」
悟飯「う、うん」
インデックス「そ、それにここってご飯は美味しいけど何にも無いんだもん!」
インデックス「せっかく日本に来たんだから、もっと日本文化を楽しみたいの!」
インデックス「だからお願いごはん! 私も一緒に連れてって!」
悟飯「…そ、そっか…! 分かったよインデックス、一緒に帰ろう」
インデックス「うん、ありがとごはん…」
悟飯「それじゃ、ちょっとゴメンね」
悟飯「よっと…」グイ(インデックスを抱き抱える。
インデックス「え?」
悟飯「それじゃピッコロさん、また」
ピッコロ「ああ…またな」
悟飯「デンデにポポさんも、また今度来ます」
インデックス「あ、あの!」
ピッコロ「?」
デンデ「?」
ポポ「?」
インデックス「えーと、皆さんにはとてもお世話になりました」
インデックス「デン…デさん、怪我の時は協力してくれてありがとうございました」
デンデ「はは、いえ…」
インデックス「ポポさん、ご飯とっても美味しかったです」
ポポ「はは、そうか」ニコ。
インデックス「緑のUMAさんはとっても怖かったです」
ピッコロ「…おい」
インデックス「皆さん本当にお世話になりました、ありがとうございました!」
悟飯「はは、どうしたんだよインデクッス」
悟飯「またすぐここに来るから、そんな最後の別れみたいな事しなくても…」
インデックス「う、うん」
インデックス「そう…だよね」
悟飯「…?」
デンデ「貴女さえ良ければいつでも遊びに来てください」
ポポ「ポポ、またごちそう用意して待ってるぞ。いつでも来い」
ピッコロ「…ち、二度と来るな(汗」
悟飯「ピ、ピッコロさん…(汗」
インデックス「う…うん! また来るね! ありがとう!」
悟飯「じゃあそろそろ行こうか」
インデックス「…うん」
悟飯「…あれ? インデックス泣いて…」
インデックス「な、泣いてなんかないよ!」
インデックス「ほんとだよ!」ゴシゴシ(目尻をこする。
悟飯「え…でも」
インデックス「…こ、こんなに優しくされたのって初めてだから」
インデックス「感極まったと言うか、それだけなんだよ!」
悟飯「そっか…」ニコ。
インデックス「だから気にしないで早く行って!」
インデックス「恥ずかしいから!」
悟飯「はは、分かったよ、それじゃみんな、また後で!」
デンデ「はい」ニコ。
ポポ「…」ニコニコ。
ピッコロ「ふん…」
悟飯「じゃ行くよしっかり掴まっててインデクッス」
インデックス「…掴まっててって…そう言えばどうやって帰る…」
悟飯「…!」バシューン!!(空を飛ぶ。
インデックス「って、きゃああああ!!!」((( ;゚Д゚)))
悟飯「ちょ、危ないから暴れないで!」
インデックス「すっごい高い! すっごい高いよここ!」
悟飯「え? い、今更…?(呆れ」
インデックス「すっごい怖い! 高くて凄い怖いよ!」
悟飯「だからお、落ち着いて、僕は空を飛べるから大丈夫だよ!」
インデックス「分かってる! それでも怖いの!」
インデックス「でも…」ギュ(悟飯に強く抱きつく。
悟飯「…? インデックス?」
インデックス「でも最高に気持ちいいかも!!」
インデックス「…こんな気持ち」
インデックス「…最後に味わえて…私…」
悟飯「え? 何か言った?」
インデックス「何でもない!」
インデックス「とにかく最高かも!」
悟飯「は、はは、そっか…」
インデックス「うん! そうだよ!」
悟飯「ようし! じゃあもっと最高な気分にしてあげるよ!」
悟飯「しっかり掴まってて!」
インデックス「うんー!!」
………。
……。
…。
悟飯「よっと」シュタ(自分の寮の前に降り立つ。
悟飯「ついたよインデックス」
インデックス「…」
悟飯「あ、あれ気絶しちゃったかな?」
悟飯(インデックスが喜んでくれるから、ちょ、ちょっと調子に乗りすぎちゃったかも)
悟飯「は、はは、反省反省…」
悟飯(さーて学生寮も三日ぶりかー…)
悟飯(そう言えば、小萌先生の授業途中で抜け出してきて、そのまんまだったな…)
悟飯(うわー…小萌先生、怒ってるだろうな…)
悟飯(はは、何か学校行きたくなっちゃった…)
悟飯(ま、まあとりあえず自分の部屋に行くか)
悟飯(ん…?)
悟飯(何だ…僕の部屋の前に…)
ステイル「やっ」
神裂「どうも…」
悟飯「お、お前たちは!」バッ(構える。
ステイル「落ち着け今日は戦いに来た訳じゃない」
悟飯「だったらなんだ!」
神裂「お話があって来ました」
悟飯「だ、誰がお前たちなんかと!」
ステイル「だから落ち着け…その子インデクックス今意識を失っているようだが…」
ステイル「今日意識を失ったのは何回目だ?」
悟飯「え…? い、意識…?」
ステイル「その子、そのままにしておくと」
ステイル「死ぬよ?」
神裂「…」
悟飯「え!? そ!それはどう言う…」
ステイル「スゥ…ジジ…フゥーー」煙草を吸う。

続く

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