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ブロリーたちDBキャラで人狼ゲームやるYO! その3

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パラガスに誘われて、新惑星ベジータ人狼ゲームをやりにきたZ戦士たちだったが。
その人狼ゲームは死んだらブロリーに血祭られる上に、ログアウト(ゲームをやめる)も許さない。
ラノベ小説のネタをちょっとパクったようなデスゲームだった。
既に四人の犠牲者を出し、迫り来る血祭りに焦燥を覚えるZ戦士たち。
だが孫悟空に、この状況を打開できる秘策があるらしい。
一体秘策とは…?

~三話始まり~

ベジータ「それでお前の策とは何なんだ」
悟空「ああ…おら思ったんだけどさ」
悟空「ブロリーに殺されるなら、その元をとっちまえば良いって思ったんだ」
ベジータ「元だと…?」
悟飯「お父さん、一体どう言う事なんですか?」
悟空「わかんねえか?」
ベジータ「回りくどいこと言いやがって、時間が無いんだぞ、」
ベジータ「早く言いやがれ!」
トランクス「お願いします…キリ!(`・ω・´)」
悟空「そんな慌てんなって、なあに簡単なことさ」
悟空「ゲームでおらたちを殺すのがブロリーなら」
悟空「ブロリーを投票で処刑にしちまえば、良いんじゃねえか?」
ブロリー「へぁ!?」
ベジータ「そ、そうか!」
ベジータブロリーさえ居なくなれば、こんなゲームに付き合う必要もないからな!」
ベジータ「後はパラガスをぶっ殺して地球に帰れば良いってとこか」
パラガス「ふぁ!?」
悟空「へへへ…そう言うことだ、ベジータ
ベジータ「ふん、そこに気づくとは…やはりカカロットは天才…」
ベジータ「よし、俺をカカロットにのるぞ! ブロリーに投票する!」
ブロリー「何ぃ…!」
ブロリー「ま、待つですー」
ベジータ「何だブロリー?」
悟空「お…?」
ブロリー「この俺がぁ…投票されるのはぁ、納得出来ぬぅ!!!」バシューン(気を放出
ブロリー「だってぇ…ブロリーはぁ…村なのぉ~!」
ブロリー「なのに何で俺に投票するのぉ~?」
ベジータ「うるさい!」
ベジータ「もう村とか狼とかそんなことは知ったことか!」
ベジータ「だいたい、お前そうでなくても狼ぽいぞ」
ブロリー「この俺が狼…? 違う俺は悪魔だぁ…はっはははは」
トランクス「いや! 狼も悪魔似たような物」
トランクス「つまりブロリーは狼…」
トランクス「本当だ!」
ブロリー「…違う」
ブロリー「俺は悪魔の村人なのだぁ」
ベジータ「何それ、もっと恐い」
悟空「魔界村の住人かぁ?」
トランクス「はい! 僕魔界村クリア出来ます!」
悟飯「すごいですね(棒」
トランクス「ハア☆」
ベジータ「うるさーい!」
ベジータ「どっちにしろ、そんな村人は敵だ! 狼に決まっている!」
ブロリー「もぉー! 何でこじつけるのぉ~」ブンブン(両手をふって駄々をこねる。
トランクス「本当に…弁解する気があるのだろうか…(汗」
ブロリー「ぐく…」
ブロリーブロリーは村なのに…」
ブロリー「何で~誰も信じてぇ…くれないのぅ~…」
ベジータ「だからそんな事はどうでもいい!」
ベジータ「だいたい、あのシャモとか言うガキの最後の言葉を思い出してみろ」
ベジータサイヤ人は悪魔さ、だ」
ベジータ「つまりこれはサイヤ人に殺されたと言う」
ベジータ「ガキのダイイングメッセージ!」
ベジータ「つまり犯人ブロリー…お前が狼になるって何よりの証拠だ!」
ベジータ「どうだ文句あるまい!」
ブロリー「でもぉ…お前らもサイヤ人ですー…」
ブロリー「なぁ~んで俺一人が殺したことになるのぅ~?」
ベジータ「馬鹿かお前は!」
ブロリー「ぬぁんだとぉ!?」
ベジータ「あ、いや…その…わかりませんか?」
ブロリー「だから、なんなんですかぁ?」
ベジータ「い、いいか?」
ブロリー「………」
ベジータ「俺たちはこの人狼ゲームが本当に殺すゲームなんて知らなかったし」
ベジータ「殺せ、と言われても殺すやつなんて」
ベジータ「そこの甘ったれた奴らの中にはいない」
ベジータ「俺だってそんなカス見たいなやついたぶる趣味なんて無いぜ」
ベジータ「だがゲームに乗っ取って、あっさりピッコロを殺したブロリー、お前は違う!」
ベジータ「ピッコロをあっさり殺したお前なら、シャモも躊躇なく殺すだろう」
ベジータ「つまりシャモを殺したサイヤ人は」
ベジータブロリー、お前になるって訳だ!」
ブロリー「へあっ!?」
悟飯「凄いですね。ベジータさん…」
悟空「ああ、ちっとばっかしヘタレだけど、あいつ間違いなくエリートだ」
トランクス「さすが僕の父さんです!」
トランクス「頼もしい人ですよ…僕もですけど」
トランクス「キリ(`・ω・´)У」
悟空「おめえはとっとと自分の時代にけえれ!」
トランクス「アアァァーーーン!!(TДT)」
ブロリー「く、ぐく…」
ベジータ「ふ、ふん、どうだぐぅの音も出まい…」
ブロリー「で、でも俺じゃないですー…」
ブロリーブロリーもシャモのような雑魚は興味なしーですー」
ブロリー「眺めていた星を破壊して苛めるだけですー…」
悟飯「何て酷いことするんだー!」
ベジータ「そっちの方が酷いだろ…」
ベジータ「とにかくそんな酷いことを平気で出来るブロリーが、ますます狼だな!」
ブロリー「あーもぉー! あー言えばこう言う!」
ブロリー「もうこのクズ岩盤したいですー!」
ベジータ「ふおおおおおお!?」
ブロリー「で、でもゲームだから我慢ですー」
ベジータ「よかったYO…」
ベジータ(バカブロリーでも、キレてゲームのルールを破るような真似はしないようだな)
ベジータ(…よし、ならば今のうちに、ブロリーに票が集まるように仕向けるぞ)
ベジータ(まあ大丈夫だとは思うが念ためだ…)
ベジータ「いいかお前らは! 今回はブロリーに投票するんだぞ!」
ブロリー「何ぃ…!」
ベジータ「そこのカスみたいなお前も、そうしろよ!?」
アンゴル「あ?」
アンゴル「申し上げます! 戦闘力低い、根性だけはない、ベジータ死ね!」
ベジータ「な、何だとぉ~!?」プルプル
ベジータ「ぶっ殺してやる!」
ベジータ「でやぁ!」ブン!
アンゴル「申し上げたぁ!」バキ!(カウンター
ベジータ「ふおおおおおお!?」
ヒューーーン! スゴォーーン!(岩盤
ベジータ「く、ぐく…くそったれぇ」
悟空「ベジータの奴しょうがねえな(雑魚にも勝てなくて」
トランクス「父さんの戦闘力じゃ、はい! 無理でぇす!」
悟飯「あははははは!」指差し
ベジータ「くそぉ…いい加減にしろお前ら!」ヨロヨロ…
パラガス「それまで、話し合いは終わりだ」
パラガス「さあ、次に八つ裂きにする奴を決めて下さい!」
ベジータ「よーし、お前ら誰に投票するか分かっているだろうな」
悟空「ああ」
悟飯「はい!」
トランクス「はぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
ベジータ「うるさーい!」
トランクス「ハア☆」
ベジータ「…ふん、パラガス、お前の茶番もここまでだ」
ベジータ「とっととブロリードロップアウトさせて、ゲームを終わらせてやるぜ!」
パラガス「はっ、そう簡単に行くかな?」
ベジータ「何だとぉ~!?」
ベジータ「ふ、ふん負け惜しみを言いやがって…」
ベジータ「だがそれもこれで終わりだ」
ベジータ「早く投票やりやがれ!」
パラガス「いいだろう」
パラガス「では投票してもらうぞ」
パラガス「サン、ニ、イチ、キュ!」


悟空「ブロリー
ベジータブロリー
トランクス「ブロリー
悟飯「ブロリーさん」
ブロリーカカロット!」
アンゴル「申し上げます、ベジータ!」 ベジータ「ああん!?」
ブロリー「………」指をおって数える
ブロリー「へあっ!?」
ブロリーブロリー選ばれちゃったですー…」
ベジータ(よ、よーし上手く行ったぞ)
ブロリー「こんな結果納得出来ぬぅ!」バシューン!(気を放出
ベジータ「ふおおおおおお!?」
ブロリー「とて、ゲームのルールだから仕方ないです…(´・ω・`)ションボリー」
ベジータ「…ほっ」
ベジータ「ど、どうだパラガス、ブロリーはゲームオーバーに出来たぞ?」
ベジータ「賭けは俺の勝ちのようだったな!」
パラガス「そのようですな」
パラガス「ではブロリーを八つ裂きにしてください」
「「「「え?」」」」
ベジータ「ちょっと待て、何で俺たちがブロリーを八つ裂きにしないといけないんだ!?」
パラガス「忘れましたか? 投票で選ばれた者は村人に処刑される」
パラガス「その村人は貴方たちですよ?」
一同「!!!」ちゃららららららーー!!(衝撃のBGM
ブロリー「…?」
ブロリー「何だかよくわからないけど、助かりーそうですかぁ?」
ブロリー「んっふふふふ…」
ベジータ「ど、どう言う事なんだ、これは…?」
ベジータカカロット、一体これはどう言う事だ!」
ベジータブロリーに投票すれば助かるんじゃ無かったのか…?」
悟空「いやー…そのなんだ」
悟空「おらもそこには気づかなかった。わりぃわりぃ」
ベジータ「そこに気づかないとは、やはりカカロットはバカ…」
悟空「そうきついこと言うなよ、あは、あはは」
ベジータ「笑い事じゃないぞ! 貴様少しは責任を感じろ!」
パラガス「で? 誰がブロリーを八つ裂きにするのかな?」
ブロリーブロリーを血祭りたいのは、どいつかなぁ…?」
パラガス「さあ選べ、なんなら全員でも構わんのだぞ?」
ベジータ「ふおおおおおお!?」
ベジータ「か、カカロット! ど、どうする気だ!?」
悟空「慌てるなベジータ…」
悟空「安心しろ、ブロリーの相手はおらがやる」タッ…タッ…タ(ブロリーに近づく
ベジータカカロット…!」
ブロリー「大人しくしていれば殺されずに済んだものぉ~」
ブロリー「さすがカカロットと誉めてやりたいところだぁ」
悟空「………」ブロリーの目の前まで来る
悟空「みんな…」
ベジータ「どうしたカカロット?」
悟飯「お父さん…?」
トランクス「悟空さん?」
悟空「わりぃ、どう考えてもこれしか思い付かなかった…」シュン(瞬間移動
一同「!!!」
ベジータカカロット貴様ー!」
悟飯「何て酷い汚父さん!!!」
トランクス「悟空…さあぁーーーーん!」
パラガス「無駄でございます」
パラガス「お願いします!」
メタルクウラ「………」
悟空「ちょw」
悟空「ぎゃあああああ!!」メタルクウラに瞬間移動を邪魔される
悟空「おーいちち」
悟空「き、汚えぞ、パラガス!」
一同「お前が言うな!!!」
悟空「あは、あはは…」
ベジータカカロットー! 貴様ずるいぞ!」
悟空「じょ、冗談だって冗談」
パラガス「それで? どうするのだ? 孫悟空
ベジータ「そうだ早く戦え! カカロット
ベジータ「お前が言い出した事何だからな!」
悟空「え? ああ、おらもう止めとく」
ベジータ「って、おい!」
トランクス「ご、悟空さん…」
悟飯「お、お父さん!?」
悟空「すまねえけど、おらどうやったってブロリーには勝てそうもねぇ…」
悟空「おらビルス様に勝てねえくらい勝てなく感じる」
ベジータ「おい! メタァな事言ってないで早く戦え!」
悟飯「お願いします!」
トランクス「お願いします!」
悟空「と、とは言ってもよ」
悟空「おらも戦いてぇけど、無理なんだ、悔しいけどよ…」
悟空「くそ! こんな事になるんだったら」
悟空「もう少しエ○ゲーを積みゲーにして、修行しておくんだった」
悟飯「あ、お父さんのゲーム、お母さんが粗大ごみに出してましたよ」
悟空「チチーーーーーー!!!」
悟空「もうおら、だめーだ!」
悟空「腹減りすぎて(性的な意味で)力でねえ…」
ベジータ「バカヤロー! エ○ゲーなんて俺が後でいくらでも貸してやる!」
悟空「ほ、ほんとかベジータ!」
トランクス「父さん!」
トランクス「僕も貸してください!」
トランクス「お願いします。キリ(`・ω・´)」
ベジータ「………」
ベジータ「ああ本当だ、だからカカロット! お前はさっささとブロリーを倒しやがれ!」
トランクス「ハア☆」
悟空「ほんとけ!? やったぁ~!!」
悟飯「お父さん…」
ベジータ「さあ行けカカロット! 主人公補正の圧倒的な力を見せてやれ!」
悟空「ああ、任せろ…」
ブロリー「ふっふふふですー…」ズイ
悟空「………」
悟空「ベジータ…」クル(振り向く
ベジータ「何だ、早く戦え」
悟空「やっぱだめーだ!」
悟空「おら止めとく…」
ベジータ「何だとぉ~!?」
ベジータ「貴様! エ○ゲーが借りられなくても良いのか…?」
悟空「だめーだ! おら腹ペコなんだ!(性的な意味で」
ベジータ「ならどうすると言うんだ!」
悟空「安心しろ、おらの代わりに戦う奴は用意してある」
ベジータ「お前の代わりだと…?」
悟空「ああ、おらそいつならブロリーに絶対勝てると思ってる」
悟空「逆にそいつが勝てなかったら、もうどうしようもねえ」
ベジータ(それほどの奴が、そいつは一体どいつなんだ…)
悟飯「……(お父さんは、一体誰の事を言ってるんだろ…?)」
アンゴル「………」
トランクス「はい! それは僕です!」
トランクス「さすが悟空さんですね。気づいておられたのですか?」
トランクス「僕がある日、父さんすら超えるほどの圧倒的パワーを手に入れてしまったことを…」
トランクス「はい! その力を使えば、ブロリーなんて情報を集めなくても倒せます!」
トランクス「本当だ!」
トランクス「頼もしい人ですよ、僕は…」
トランクス「皆さんも、そう思いま………」
悟空「おめーの出番だぞ、トランクス!」
トランクス「ハア☆…っておーーーーい!!」
トランクス「そこはスルーでしょうがーーーー!!!」
ブロリー「ふっふふふ、パンツが相手ですか?」
トランクス「ウソ!」
トランクス「お、お前ななな何か勘違いしてるんじゃじゃじゃないか?」
ブロリー「ふっふふふ」
トランクス「ちょ、近寄らないで、止めてくださいーーー!!」
トランクス「僕が!! 僕そのものがーーー!!」
ブロリーくぎゅう!」
バキィ!(アッパー
トランクス「どあら!!」
ドカァ!(ラリアット
トランクス「どあら!!」
グシャア!(叩きつけ
トランクス「どあら!!」
ブロリー「くっくくく」キュウウウン(エネルギー溜め
ポーヒー(エネルギー弾
トランクス「はーーーーーー!!」吹っ飛ばされる
トランクス「」チーン(黙祷
ブロリー「その程度のウザさで、無視されると思っていたのかぁ!」
パラガス「と言う事で、パンツが返り討ちにあい、ブロリーは助かった…」
ブロリー「んっふふ、さすがブロリーですー」
ブロリー「頭脳戦でもぉ~負けなしなのだぁ~ふっふっふ」
ベジータ「頭使ってないYO!」
悟空「ちょ、おめえーら…」
悟空「いい加減にしろ! オレオレルール過ぎんぞ…」
悟飯「やめろー! 何て酷いゲームなんだ!」
ベジータ「そうだ! さっきからずるいぞ貴様らばっかー!」
パラガス「はっゲームのルールを自在にコントロールする」
パラガス「それがゲームマスターの特権だからなぁ!」
パラガス「ふぁ~ははははは」
ベジータ「く、卑怯ものめぇ!」
パラガス「何度でも言え」
パラガス「俺はどんな手を使っても、ベジータお前を地獄送りにして」
パラガス「ベジータ王に仲間外れにされた恨みをはらすのだからなぁ」
ベジータ「だから理由がちっちゃいYO!」
パラガス「ふふふ今度の夜は、ベジータカカロットバーダックのせがれのせがれ、ならず者」
パラガス「誰が亡くなりますかな?」
悟空「く、ぐく」
ベジータ「はぁ…はぁ…」
悟飯「あ…あ…」
パラガス「さあ、アーーーー!(クソミソ) な恐怖を味わいながら目を閉じて下さい!」

まさか…まさか、投票でもブロリーを倒す事は出来なかった。
もう打つ手は完全に潰えたZ戦士たち。
今度の夜は一体誰が殺されてしまうのか…。
それは誰にもわからなーいーー!

続く

ブロリーたちDBキャラで人狼ゲームやるYO! 終幕 - 小説書きながらパチンコ業界から転職を目指すブログ