読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お勧め記事セレクション

もしも俺の妹がこんなに可愛い訳がないのキャラがSAOの世界に行ったら? 4話

SAOx俺妹 執筆日記

f:id:hosino1977:20170203231226j:plain

 もしもソードアートインラインの世界に俺の妹がこんなに可愛い訳がないのキャラが行ったら?

 

~一話から見る

www.s-kimamaniotalife.jp

 

4話

京介「んじゃ、まー宿に向かうか…」

 

「で沙織? どこが一番安い宿なんだ?」

 

沙織「うーん拙者もこのゲームをやるのは初めてにゆえ~」

 

「まあ無難に、あそこにあるくらいの宿屋が丁度良いかと」

 

京介「あそこって、うへ、ボロボロだな~」

 

沙織「だから安いと思うのですが、そう言えば黒猫氏はベータ版をやっていたでござったよな?」

 

黒猫「そうね」

 

沙織「何かその知識で、お勧めの最安値の宿などござりませんでしょうか?」

 

黒猫「確かにベータはやったけど、始まりの街はすぐに出て、その後もあまり寄らなかったから、あまり詳しくないけれども…」

 

黒猫「確かあの宿屋はゲームスタートした時、みんなあそこを使ってたから、たぶん一番安いで合っていると思うわ」

 

京介「? なんでゲームスタート時にみんな使ってると一番安くなるんだ?」

 

黒猫「スタート時はみんなお金が無いからよ」

 

京介「あ…」

 

黒猫「みんな手っ取り早く強い装備を手に入れる為に節約するの」

 

京介「なるほどなぁ…お前もそうだったのか?」

 

黒猫「…」コクリ。

 

京介「ま、ここは黒猫情報を信じまして、あの宿屋にしますか!」

 

沙織「で、ござるな」

 

???「きょ、京ちゃん~」

 

京介「へ? 誰?」

 

麻奈実「あ、あたし~へへ」

 

桐乃「…」ピク。

 

京介「ま、麻奈実!? お前何でこんなところにいるんだよ! お前はゲームなんか全然やらないだろ!?」

 

麻奈実「えへへ…それはね、桐乃ちゃんに誘われてね…沙織さんにゲームをもらったんだよ?」

 

京介「え? 桐乃に?」

 

(は? それはありえないだろ…)

 

(だって桐乃と麻奈実はガチで殴り合って喧嘩した仲だぞ?)

 

(今でも麻奈実が桐乃に腹パンした光景は脳裏に焼き付いている)

 

(ちょっとトラウマ気味になっているかもしれない…;)

 

(とにかくそんな麻奈実を、なんで桐乃はこのゲームに誘ったんだ?)

 

(もしかして、よく青春漫画とかである、河原に大の字、はははやるじゃねーか、みたいな仲直りをしたエピソードが…!?)チラ。

 

桐乃「…」ピキピキ。

 

京介(そんな事無いですよね~)白目。

 

麻奈実「…久しぶりね桐乃ちゃん」

 

桐乃「………ども」

 

麻奈実「…」

 

桐乃「…」

 

京介(…怖い! 二人の間の空気が怖い)

 

(やっぱ、仲直りしてたみたいな雰囲気じゃないぞこれ…)

 

(それなのになんで桐乃は麻奈実をゲームに誘ったのだろうか?)

 

(うーん、分からん!)

 

(分からんけど、ま、まあとりあえずここは適当にお茶を濁しておくか)

 

京介「お、おい、とりあえず立ち話もなんだから、宿屋にいこーぜ?」

 

桐乃「…」ギロ。

 

麻奈実「…」ニコニコ。

 

京介(こわっ! 桐乃の睨みも怖いけど、無言で笑ってる麻奈実もこええ;)

 

(ど、どーすんだよ、これ)

 

桐乃「………」

 

「はあ…」

 

「麻奈実さん、私たちこれから宿屋に行って、今後の事を話すだけど、一緒に来てくれますか?」

 

京介「へ?」

 

麻奈実「私が行っても構わないの?」

 

桐乃「誘った手前もあるんで、大丈夫です」

 

京介(桐乃が…折れた? 何だどうなってるんだ)

 

(分からね~)

 

桐乃「ボサっとすんな、行くぞ」

 

京介「あ、ああ)

 

(何だかよく分からないけど治まったから良いか…)

 

麻奈実「えへへ、じゃあ京ちゃんよろしくね?」

 

京介「え? あ、お、おう…」

 

(桐乃との温度さが違うから、何か動揺する…)

 

麻奈実「それで京ちゃん、宿屋って…ホテルの事なの?」

 

京介「え? そこから? って、ああ…」

 

麻奈実「?」

 

京介(ゲームやんなきゃあ普通宿屋なんて単語ピンと来ないよな)

 

京介「ああ、そんなもんだよ、ゲームの中の休む場所」

 

麻奈実「ふ~ん、何かお伽話に出てきそうな感じだね~」

 

京介「は?」

 

麻奈実「ほら雀のお宿~みたいな~?」

 

京介「あ、ああ、そうね…」

 

(久々のあったけど、相変わらずお婆ちゃんだな…;)

 

桐乃「…」イラ。

 

桐乃「ちょっと、みんな待ってるんだから早くしてよ!」

 

京介「あ、ああ、分かってるって!」

 

麻奈実「あ、ごめんね、今行くから」

 

京介(…やっぱり何かイライラしてるな)

 

***宿屋***

 

沙織「…えーと言う事で、拙者たちは死んだらリアルで死んでしまうらしいゲームに閉じ込められてしまった訳でござるが」

 

「事の真相はどうなのかは分かりませんが、死ぬと言うからには慎重に行動を選ばないといけないでござる」

 

「それで京介氏、今後我らはどのように行動すればいいでござるか?」

 

京介「え、俺?」

 

沙織「で、ござる」

 

京介「一応死ぬかも知れないのに、俺が決めちゃっていいの?」

 

沙織「ええ、こういう時はみんなを導くリーダーが必要でござる」

 

「それには京介氏が打ってつけでござろう」

 

「大学生ですし」

 

黒猫「そうね大学生だし」

 

加奈子「大学生は年下の面倒は全部見るもんだろ」

 

京介「大学生は保育士じゃねえ!」

 

「つーか、大学生なら、麻奈実もそうだろ」

 

桐乃「ダメ」

 

京介「は? 何で」

 

桐乃「腹黒いから、リーダーにすると、また裏でこそこそ何やるか分かったもんじゃないから…」

 

京介「ちょ…(本人を前にして何つーことを…)」

 

麻奈実「あはは~そんな事無いわよ桐乃ちゃん?」

 

桐乃「どうだか…」

 

一同「………」シーン。

 

沙織「ま、まあ、きりりん氏がこんな感じなので、ここは京介氏がリーダーをやると言う事で収まるのが無難なのではござらんか?」

 

京介「あ、ああ、そうだな分かったぜ、じゃ、じゃあとりあえず俺がやると言う事で」

 

「えーこほん、何かとんでも無い事になって、流れでみんなの命を預かる事になっちゃったけど」

 

「やるからには、全力で頑張るので、えーと、よ、よろしく!」

 

桐乃「何それ…もう少しまとな挨拶を言えないの 大学生なのに」

 

加奈子「大学生なのにな…」

 

黒猫「ふう…」

 

京介「う、うるせえな! 良いんだよ挨拶なんてこんなもんで! つーか大学生から離れろ!///」

 

沙織「ははは;」

 

あやせ「ちょ、ちょっとそんな話よりも、私たちはいつゲームから出られるんですか?」

 

京介「…え?」

 

京介「さ、さあ、良く分からないけど、テロ見たいなもんだから、そのうち国が救助してくれるんじゃないのか?」

 

あやせ「そのうちって?」

 

京介「え? えーと、三日後…くらい?」

 

あやせ「三日!? 三日もお風呂も着替えも出来ないんですか!?」

 

京介「あ、いや一日くらいかも…」

 

あやせ「どっちなんですか!」

 

京介「って聞かれても、ゲームの中じゃ分からないしなーそもそも、死ぬとかも嘘かも知れないし…」

 

黒猫「いえ、たぶん本当よ」

 

京介「え? 何でそう言いきれるんだ?」

 

黒猫「だってもう時間にして18時くらいよ?」

 

「親も帰って来てる時間で夕食時だし もしも茅場の言ってる事が嘘ならば、私はもうナーヴギアを外され、リアルの世界で両親と夕食を食べている筈だわ」

 

「それが無いって事は…そう言う事じゃないのかしら」

 

京介「それは…確かにそうかも」

 

あやせ「じゃ、じゃあ、どうやったら現実の世界に戻れるの」

 

黒猫「諦めなさいダークエンジェル、今はゲームからログアウトする事じゃなく、どうゲームの中で行動するかを決めるのが最優先よ」

 

あやせ「誰がダークエンジェルよ!」

 

桐乃「ゲームの行動を決めるって、具体的にどうするの?」

 

黒猫「…選ぶ選択肢は二つ」

 

「このまま町を出ないで、死のリスクから身を守り、救助を待つか」

 

「あるいは、茅場言うとおりゲームをクリアしてログアウトするか」

 

「いずれかだと思うわ」

 

京介「ゲームをクリアって、100階くらいエリアがあるんだろ、一階って何分くらいでクリア出来るんだ?」

 

黒猫「分? 日よ、一つのエリアでクリアに何日もかかるわよ。後階じゃなくて層ね」

 

京介「何日って100…層クリアするのにどんだけ時間がかかるんだよっ!」

 

黒猫「さあ数年はかかるんじゃない?」

 

京介「数年って…何だよその膨大な時間…クソゲーか…」

 

黒猫「長く運用するネットゲームなんだから、そのぐらい当たり前よ」

 

京介「う…そ、そうか、じゃあまあ、クリアしようなんて人は出てこないか」

 

黒猫「それはどうかしら?」

 

京介「え?」

 

黒猫「茅場の説明が終わった後、すぐに街を出て行こうとしていた黒髪の子供がいたんだけど…」

 

京介「それがどうかしたのか?」

 

黒猫「うん…たぶん彼はベータをやっていて、その持っている情報で、有利にゲームを進められる場所に向かったんだと思うわ」

 

「それはつまり───ゲームをやっているって事よ」

 

「クリアを目指してかはどうか分からないけど…たぶん彼以外にもゲームをプレイし始めている人いると思うの」

 

京介「本当かよそれ…死ぬかもしれないのにゲームをやっている奴がいるのかよ…」

 

黒猫「…」コクリ

 

「そして彼らがゲームをやる目的は…」

 

「…」

 

京介「…黒猫?」

 

黒猫「いえ…止めておきましょう」

 

京介「? 何で」

 

黒猫「何でもよ」

 

京介「何だよそれ…」

 

桐乃「まあ…話は分かったわ」

 

「それで? ベータ経験者のあんたはから見たら、アタシたちはどうすれば言い訳?」

 

黒猫「…そうね、私たちも少しずつでもゲームを進めておいた方が良いんじゃないかしら?」

 

あやせ「え…?」

 

桐乃「その理由は?」

 

黒猫「…」

 

「何でもよ」

 

桐乃「何よそれ…」

 

あやせ「ちょっとあなた相変わらず頭がおかしいんじゃないですか!」

 

黒猫「あた…!?」

 

あやせ「死んだら死ぬかも知れないんですよ? それでゲームを進めるなんて正気なの!?」

 

黒猫「ふ、ふふ、言ってくれるじゃないダークエンジェル」

 

あやせ「だからダークエンジェルって呼ばないで!」

 

黒猫「貴女の言う事ももっともだけど…」

 

「でもね!」ババ! ババ!(中二病ポーズ)

 

「このアインクラッドと呼ばれる狂気の摩天楼に舞い降りた、堕天聖…黒猫、私の言う事は何人たりとも聞かなくてはいけないのよっ!」

 

あやせ「なんですかそれ」ジト。

 

黒猫「う、うるさいわね///」

 

「良いから先輩の言う事は素直に聞きなさい…!」

 

あやせ「いーえ聞けません! 私はここから出ず救助を待つべきだと思います!」

 

加奈子「えー? なんでゲームやった方が面白そうじゃん、やろうよ!」

 

あやせ「な、何言ってるのあなたは! 死んだら死んじゃうのよ!?」

 

加奈子「馬鹿だなーあやせは、ゲームで死ぬ訳ないだろ」

 

京介(まだ理解してないのかこいつわ…;)

 

黒猫「ふ、ふ! 中々見どころがあるようね。メルルもどきだけど」

 

加奈子「誰がメルルもどきだよ!」

 

あやせ「じゃ、じゃあ桐乃はどうするの?」

 

桐乃「アタシは…うーん」

 

あやせ「桐乃!」

 

桐乃「あ、あ~あ、分かった、アタシもあやせと一緒でいいよ…」

 

沙織「じゃあ拙者は黒猫氏の意見に賛同するでござる」

 

京介「え? お前ゲームやるのか?」

 

沙織「もしかしたら街にもモンスターが侵入する可能性もありますからな」

 

「そんな時レベルが低いままだったら心許無いでござる」

 

京介「それは確かにな…」

 

「じゃあ麻奈実とかはどうなんだ?」

 

麻奈実「私はゲームは反対かな…やっぱり危ないよ」

 

京介「そっか」

 

沙織「見事に半分に分かれましたな」

 

京介「だな」

 

沙織「これはもう京介氏に決めてもらうしかありませんな」

 

京介「え! 俺!?」

 

沙織「そのためのリーダーでござろう?」

 

京介「それはそうだけど~」チラ

 

あやせ「私はゲームをやるのは絶対反対です!」

 

黒猫「小娘の戯言なんて聞き流して良いのよ先輩」

 

あやせ「誰が小娘ですか! 一個しか違わない癖に!」

 

黒猫「愚かな選択を強調している時点で十分小娘よ」

 

京介「お、おいおい、とりあえず落ち着けよお前ら」

 

あやせ&黒猫「…!」キッ

 

京介「ひっ!」

 

黒猫「先輩はゲームをやりますよね?」

 

あやせ「いーえやりませんよね?」

 

京介「え、えーと」

 

あやせ&黒猫「どっち!」

 

京介「お、俺は…」

 

続く。

 

スポンサードリンク