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2017冬アニメ Rewrite(リライト)二期感想 難解なアニメと言われているが本当にそうなのか?

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こんにちわどうも、てんたまです。

 

今回のお話は、2017冬アニメ「Rewrite2期」のお話しようと思います。

 

Rewriteは去年、2016夏に一期を放送したアニメで、恋愛ゲームが原作の物語です。

 

ここで先に申し上げますが、私はゲームは未体験なので、そちら方は深く語るだけの知識はありません。

 

それを踏まえ、アニメを見ただけの知識で語りますと。

 

物語の雰囲気は、ゲームのイラスト担当したのが、CLANNADクラナド)で有名な「樋上いたる」先生が手がけているからか、個人的ですが、CLANNADは勿論、ダカーポやそう言った年代に良くあった。

 

ライトな学園ラブコメディー。

 

と言うイメージを感じました。

 

ライトと言うのは、個人的な定義ですが、簡単に言うと登場人物の行動理念に深さが無い。

 

人情に重きを置く、そう言った正義と道徳概念で物語が進行して行く。

 

それは一体どんな物語になるのか? 分からない人に教えますと───。

 

例えば、殺し合いとか命の危険にさらされた事など皆無な、平和な日本のどこにでもいる普通の高校生の男の子が、危険にさらされている女の子を偶然目撃し、自分が死ぬかも知れない危険を顧みず、命がけで助けられたのは一体何故でしょうか?

 

「可愛い女の子を助けるのに理由なんているか?」

 

とまあそんな感じに、とてもライトな理由で、見てる側からしたら常識ではありえない行動をしてしまう。

 

けど何と無く分かる。

 

そう言う単純明快な理屈でも、何と無く共感してしまうような物語。

 

そして単純明快だからこそ、少しのシリアスがとても深く感じられる。

 

そんな雰囲気をの物語が、私の中でライトに定義するところがありますが、まあ簡単に言えばライトノベル作品ですね。

 

Rewriteとはそんな雰囲気を持つアニメです。

 

前期の最終回では、このアニメが好きになった人には「そんなのありかよ…」と言う、非常に後味が悪い最後で最終回を迎えた感じになりましたが。

 

そんなRewriteの続きであります二期は、一体どう言う話になったのか?

Rewrite二期の物語の流れ

ゲームのメインシナリオの一人に、「ひぐらしが鳴く頃に」で有名な竜騎士07先生が携わっている上に、前期の最後で主人公の湖太郎(コタロウ)が「やり直す」的な事も言ってたので。

 

これはもう、タイムリープ的な「一からやり直す」物語になるのでは? と思いましたが───違っていましたね。

 

違うと言っても完全では無く、少し?

 

そう言った雰囲気もありましたけど、一期のような学園生活を一からやり直す適な話では無く、そう言った演出もありましたけど、断片的な話で表現されており、基本は───。

 

一期の続きから。

 

つまりあの後味の悪いENDの後の話になってました。

 

最初からやり直すと思わせて少し意外でしたね。

 

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また、今現在最新放映している3話まで見た感想なのですが、3話の最後は、まるで最終回のようなラストでしたが。

 

これは、この先まだ話続けられるの? と言う感じを受けましたね。

 

とりあえず現在3話まで放映されている分を見た感じでは、二期の流れはそんな風に感じられました。

 

終わりとまとめ、Rewriteは難解なアニメなのか?

とりあえず最終話を迎えたように見えた3話からの続きは、ネット上で見たところ、また新たな展開で新スタートするとか何とか見かけましたので、4話からまた学園ラブコメディーな雰囲気の話に戻るのかも知れませんね。

 

さてそんな感じに放送されたRewriteの1~3話ですが。

 

ネット上の反応を見ますと、アニメしか見ていない人にとっては理解不能の───。

 

難解なアニメ 

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と感じた人が多くいたように感じられました。

 

まあ中にはこう言う抽象的な表現が多いアニメを「電波系」と皮肉るように名称し、分からない事こそが通ぶれるステータスと考え、分かっているのに分からないと、わざと言っている人もいるかも知れませんが。

 

それを踏まえ、本当に分からなかった人をターゲットにし、あえてと言う感じに言いますと。

 

私はそれを見て「あれだと何やっているか分からない人もいるのか」と言う認識と純粋な疑問を感じました。

 

それは私はゲームはやってないけど、アニメを見ただけでRewriteは一体どう言う話で、何故二期はあんな話になっているのか理解できたからです。

 

何故そんな差が出たのかと言う、その疑問です。

 

まあ、何故私があの話を理解できたかと言うと、たぶんですが、そう言った系統のアニメを多く見てきたからと言う、まあ単純にそんな話だからだと思いますが。

 

多くの可能世界から~など、そう言った世界線の話うんたらはシュタインズゲートを見てれば分かるし、生命のうんたら~的なうんちく的な流れなど、ハルヒ長門を思い出せば何をやっているか何と無く分かると思います。

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つまりこれから考えるとRewriteの二期の話が難解に感じる人は、ただ単にアニメを見ている量が少ないからかな? と感じました。

 

どう言う事かと言うと、これは私が最近見た、大塚英志先生の「キャラクター小説の作り方」に書いてあった事の引用ですが。

 

世に出ている小説やアニメの、物語の展開やキャラの設定は。

ほぼ誰かが作った、出来上がっているパターンを、ある種の記号のようなキーに置き換えて組み合わせているだけの物であるのが、ほとんどであると言っています。

 

例えば両目の色が違う(オッドアイ)の異能力を持った少女など。

 

「両目の色が違う」「異能力」「少女」と言う言葉が組み合わさってキャラクターが出来ているのは分かりますよね?

 

さてこの文字の組み合わせ誕生したキャラクターですが。

 

この文字だけで皆さんは何かすぐにキャラクターを想像できますか?

 

想像できない人は、たぶんキーとなった文字の意味が分からないからだと思います。

 

分かる人は、Rewriteのキャラクターになりますが、ぱっと静流のようなキャラを想像できるでしょう。

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こんな感じに、Rewriteの二期の話を難解に感じた人も、物語のキーとなっている話の知識が無かったから理解できなかったのかと感じました。

 

そしてそれは同時に上記で記しました、Rewriteを説明するに紹介したアニメ。

 

CLANNAD

ひぐらしに鳴く頃

シュタインズゲート

涼宮ハルヒの憂鬱

 

これらのアニメを見ていないのかな? と感じました。

 

何故なら、まあこのアニメに限りませんが、Rewriteは、こんな作風の物語から少しずつキーを抜きだし組み合わせた感じの物語だからだと思うからです。

 

つまりRewriteが難解に感じる人は、恐縮ですが、それらのアニメを見てなかったから、作品に対して理解が追いつかなかったと、そう感じました。

 

また、これは別に見ていない人を悪く言うために言ってる訳ではありません。

 

なぜRewriteの話を難解にかんじるのか? その事についての純然たる疑問を考えているだけなので、そこら辺はご理解くださいませ。

 

それに、ハルヒひぐらしなど、そこら辺の年代のアニメはもうかなり古いアニメなので。

若い人も年輩の方も見なかったら、もう見ようと思う事は無いので、見てなくてもしょうがない話しだと思いますしね。

 

実際アニメ好きな人でも、ハルヒを知らない人が増えてきているとの事なので、これは重ねて知らない人がいてもしょうがない話かと思います。

 

ちなみにどのアニメも、今見ても大変面白く感じられる名作なので、名前を知ったきっかけに、良かったら見てくださいね。

 

また、Rewriteは、いかにもそれらの作品の集合体である、と言う感じに言っておりますが。

 

一応Rewriteと言う作品の名誉のために言っておきますが、パクリと言っている訳ではありません。

 

それはRewriteが、いろんな物語から設定を参考にし、それが組み合わさって生まれた作品だからと考えているからです。

 

と言うかそもそも、他から設定を引っ張ってくると言うのは、この業界では日常茶飯事の事なので、別にパクリを肯定する訳じゃありませんが。

 

話の設定の一部分を引っ張ってきて、それから新しい話を作る事自体は、個人的には悪では無いと思います。

 

有名なドラゴンボールだって、西遊記から設定を持ってきているのですから。

 

まあ、そう言う事です。

 

要は似たような設定を使っても、元ネタと話の方向性を変えて膨らませる事が出来れば良い、個人的にですが、私自身はそう考えています。

 

少し話が脱線気味になりましたが、さてそれらの事を踏まえて最後に。

 

Rewriteは面白いか?

 

と言う事をお話しようか思います。

 

結論から言うと残念ながら、万人向けはしない、と言う結論になるかと思います。

 

万人向けと言うのは、ワンピースとかドラゴンボールとか、そう言った老若男女の全てを対象するアニメのレベルで考えると、いささか難しいと言わざるを得ませんが。

 

ダカーポとかCLANNADのような雰囲気の、ハーレム系学園ラブコメの雰囲気が好き、と言う人には大変楽しめる作品であるとは思います。

 

登場する女の子の可愛さ、愛すべきバカキャラの面白さ、そしてちょっとシリアスな世界の危機的なお話。

 

こう言ったライトノベル的な雰囲気の物語が好きな人には、大変お勧めなアニメではあると思いますので、そう言った人は視聴や円盤購入しても良いかと思います。

 

ではではと言うところで、Rewrite二期を視聴した感想のお話はここで終わりにしようと思います。

 

また次回の記事でお会いしましょう、それでは!

 

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