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オリジナルSS小説「敗戦魔王の戦後処理」 60話 魔王「勇者さんの過去」

執筆日記 敗戦魔王の戦後処理

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こんにちわどうも、てんたまです。

オリジナル連続SS小説「敗戦魔王の戦後処理」第60話書きました。

 

話の内容は、勇者によって魔王を倒された、その後の魔族のお話をクローズアップして書いています。

 

今回60話あらすじ

気持ちが高ぶったのか仲が良かった魔族子供♀を傷つけてしまった事で、その場から逃げ出した女勇者を追いかけてきた魔王。
何とか捕まえるも、帰らないと言う彼女に、何故そこまで頑なになってしまう理由を聞くと、女勇者は観念して過去の話を語り始める。

 

登場キャラ 

 

魔王
前魔王の息子で、人間の国の要請で新しい魔王に就任した。
前魔王と違って花や動物を愛する優しさと高圧的な者には強く出れない気弱い性格。
年齢も人間換算で15歳。
そして魔王の系譜らしくとてつもない魔力の持ち主だが、その力を恐れた前魔王に自分は弱いと洗脳されている。
後妹がいる。

 

女勇者
口も性格も悪い外道勇者。
気は強いが逆境に弱く、泣いてしまう事もある。
また火に対し強いトラウマを持っている。理由は不明。
見た目は胸は小さく金髪ツインテール

 

神官妹
聖職者だが計算高く、自分が助かるためなら平気で仲間を見殺しにする汚い性格をしている。
また性癖が年上思考で、大臣を愛している。
元勇者のパーティーで僧侶をやっていた時期もある。

 

神官姉
神官妹の姉。
喋る事が不得意で話す言葉が訥々になりがちになる。
そんな風だから引っ込み思案に見えるが意外に自分の意志を通す。
性癖は年下思考で子供が好き。
その事から見た目が子供な魔王が好き。
後ちょっとMっ気もあるかも知れない。

 

魔法使い
エルフで魔王軍に娘を殺された事から、その恨みを晴らす為魔法使いになった。
性格は真面目で固い印象があるが、子供を慈しむような優しい一面もある。
女勇者とは魔王討伐の為パーティーを組んでいた時期もあったが、女勇者の心無い言葉を言われ現在はとても嫌っている。

 

・魔族の子供たち

 

魔族子供♀
魔族の少女、少し控えめだが仲間思いの優しい子

 

魔族子供1
ヤンチャな性格で、すぐに無茶な行動するトラブルメーカー。

 

魔族子供2・3
魔族子供1の子分のような存在

 

魔族っ子幼
魔族の幼女。
戦魔将軍を父と呼んでいた戦災孤児
何事も疑いなく信じてしまう無邪気な性格、後まだ喋るのになれていない。

 

呪族の幼女
魔族とは違い、呪いの力を使う一族の生き残りで元その女王。
前の戦いで覚醒魔王に力を根こそぎ奪われ封印されてしまい、幼女の姿になってしまう。
幼女になった当初は喋るのに慣れず舌足らずだったが、だんだん慣れてきている。
わらわなど、昔の日本のお姫様のいような喋り方をし、その喋り方通り高飛車な性格をしており、さらに呪いの一族らしく恨みがましく陰湿な性格もしている。
また性癖が同性愛者な事から若い女が好きで、見てくれが美しい女勇者が好き。

 

参謀
前魔王の片腕だった魔族。
魔王を復活させて今の状態を作ってしまった張本人。
行動では魔王につき従っているフリをしているが、内心では魔王を利用して魔界の再建を狙っている。
そのように表の態度とは裏腹にいつも何か隠している感じの油断のならない性格をしている。

 

商人
姫の専属アドバイザーとして仕えている商人。
姫に頼まれ魔王をおとしめる為にやってきた。
口が上手く、人の心をつかむのが上手いが、その反面いつも何か隠しているようにも見える胡散臭い人物。

 


王国の姫。
常に上から目線で物を言う高飛車で傲慢な性格しており、利権など金になる物や自分が面白いと感じた物に目が無い。
今回も魔界の利権を狙ってやってきた。

 

メイド
大臣たちが魔界視察に来た時についてきたメイド。
いつの間にか魔王城に住み込み生活をしている。
メイドらしく引っ込み思案な気弱な性格。
また女勇者に拾われてメイドになったらしい。
その過去には何か色々ある様子

 

戦魔将軍
元旧魔王軍の七魔将軍の一人。
戦魔名前のごとく力で全ての物事を解決しようとする戦士系タイプの魔族。
ミノタウロスがさらにマッチョになったような容姿をしており、正々堂々をモットーとする豪快で武人のような性格をしている。
ただ認めた主にないがしろにされるのは苦手で、よく魔王の言葉に素でショックを受けていたりする
また語尾にござるを付ける。

 

戦魔副長
戦魔将軍の右腕的存在で、柔らかい考えに冷静に場を見れる事から、頭の悪い戦魔将軍の代わりに色々考えてくれたりする。
性格も平和主義者と言うほどでもないが、むやみに喧嘩をして敵を作る事は良しとはしない性格。

 

妖魔将軍
魔王軍七魔将軍の一人で、戦魔将軍の弟。
家族が泣き叫ぶ顔見ながらその家族を食い殺す、魔族でも嫌悪するヘルムシュヴァイセンと言う料理を好んだり、そんな残虐な事を好む救いようない外道魔族。
戦中に女勇者によって拷問されて殺されたと言うが…?

 

・一話から 

オリジナルSS小説 敗戦魔王の戦後処理 第一話プロローグ 魔王「平和な魔界が作りたいです」 - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

53話冒頭

アタシが勇者になる前にいた村…。
そう子供の頃にいた村だ。
そこは冬は肌を刺すような厳しい寒さに襲われる貧しい寒村だった。
アタシはそこで勇者の資格である創造神の神託を授かって生れたんだ。
村はアタシが生れた事に狂喜乱舞した。
そりゃそうさ。
勇者が生まれた村には、創造神の恩恵で年中花吹雪く春の陽光に包まれる村になって食べるものに困らなくなり、国から莫大な補助金も出た。
その金はもしも勇者が現れた時なんかに使うため帝国、共和国、公国、法王国とか様々な国から援助で集まって出来た金だったから、それは莫大な補助金だった。
その金のおかげで村は金にも困らなくなった。
毎年口減らしをするくらい貧しかった寒村が一夜でそんな状況に変わったんだ。
そりゃおかしくなる位喜ぶさ。
まあアタシが物心つく頃には贅沢しほうだいだったから、貧しい頃の感覚なんて分からないけどね。
まあそんな富や裕福な暮らしをもたらしたアタシは、生まれた時からお姫様みたいな扱いを受けて暮らしていた。
この話はそんな幸せだった頃の話さ。

 

女勇の妹「やあ!」
女勇者「…!」
女勇者「は…!」ガッ!
女勇の妹「きゃ…!」ドサ。
女勇者「…! 大丈夫っ!?」
女勇の妹「う、うんありがとうお姉ちゃん…」
女勇者「ほ…」
女勇の妹「…心配してくれてありがと」
女勇者「妹何だから、当たり前でしょ」
女勇の妹「そっか…えへへ」
女勇者「そうよ」なでなで。
女勇の妹「…! ///」
女勇の妹「ふにゅ…///」
女勇者「ふふ…」
女勇の妹「あーあーでもやっぱり敵わないなーお姉ちゃんには」
女勇者「え?」
女勇の妹「木剣の勝負だよー!」
女勇の妹「アタシたち1個しか違わないし、ちょこーっとお姉ちゃんの方が背が高いだけなのに」
女勇の妹「もう大人と渡り合えるくらい強いんだもの…」
女勇の妹「勇者補正ってずるいっ!」
女勇の妹「同じお母さんから生まれたのに不公平だよー…」
女勇者「それは…まあ同じお母さんでも創造神様の御神託がないとだし…」
女勇の妹「そうだけど…」シュン。
女勇者「…」
女勇者「…!」ニヤリ。
女勇者「それに背だってちょこーっとってより、もう私の方がかなり高いからしょうがないじゃないかしら~?」
女勇の妹「…!」
女勇の妹「もうお姉ちゃんの意地悪っ!」ポカポカ。
女勇者「あはは、ごめんごめん!」
女勇の妹「ダメ! 許さないんだから!」ポカポカ。
女勇者「ごめんってば~~~」
女勇の妹「ダメーーーっ!」ポカポカ。
村長「…勇者様」
女勇の妹「…!」ビク。
女勇者「あ、村長さん! …ああ! ご免なさい、訓練の時間…過ぎてました?」
村長「…はい」
女勇者「ご、ごめんなさ~い」テヘペロ。
村長「…」
村長「…いえいえお気にせずに…」ニコリ。
女勇者「ありがとうございます」ニコ。
村長「ほほ…」
村長「ささ訓練所で王国騎士様がお待ちですぞ…」
女勇者「はーい」
女勇の妹「…」
村長「ああそれと…」
女勇の妹「…!」
村長「女勇の妹…また仕事を手伝って欲しいから私と一緒に来なさい」
女勇者「え? 女勇の妹って何か村長さんの仕事を手伝ってたんだ!」
女勇の妹「え…あ、う、うん」
女勇者「女勇の妹も凄いじゃない…! 村長さん直々に仕事を貰えるなんて!」
女勇者(…何か私と比べて最近落ち込んでるみたいなところあったから…これで少しは元気が出るといいな…)
村長さん「…勇者様」
女勇者「あ、はい今行きます! それじゃ村長さんのお仕事頑張ってね!」
女勇の妹「う、うんお姉ちゃんも…」
女勇者「うん!」タタタ。
女勇の妹「…」
村長「…行くぞ」
女勇の妹「…!」
女勇の妹「は、はい…」

 

以下の続きは小説サイトで読めます。

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