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オリジナルSS小説「敗戦魔王の戦後処理」 57話 魔王「みんなで緑化計画!」

執筆日記 敗戦魔王の戦後処理

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こんにちわどうも、てんたまです。

オリジナル連続SS小説「敗戦魔王の戦後処理」第57話書きました。

 

話の内容は、勇者によって魔王を倒された、その後の魔族のお話をクローズアップして書いています。

 

今回57話あらすじ

トイチで借りた利息分は必ず払ってやると、姫たちに啖呵を切った女神官。
その強気の裏側に秘策ありと言う感じに、女神官はそれを実行するために、観光業をやる荒れ果ての街の設備を三日以内に出来るだけ整えてくれと、その言葉を残してどこかへと行ってしまう神官妹と姉。
残された者たちはとりあえず、言われた通り設備を整えるる作業を始めるのだが…。

 

登場キャラ 

魔王
前魔王の息子で、人間の国の要請で新しい魔王に就任した。
前魔王と違って花や動物を愛する優しさと高圧的な者には強く出れない気弱い性格。
年齢も人間換算で15歳。
そして魔王の系譜らしくとてつもない魔力の持ち主だが、その力を恐れた前魔王に自分は弱いと洗脳されている。
後妹がいる。

 

女勇者
口も性格も悪い外道勇者。
気は強いが逆境に弱く、泣いてしまう事もある。
また火に対し強いトラウマを持っている。理由は不明。
見た目は胸は小さく金髪ツインテール

 

神官妹
聖職者だが計算高く、自分が助かるためなら平気で仲間を見殺しにする汚い性格をしている。
また性癖が年上思考で、大臣を愛している。
元勇者のパーティーで僧侶をやっていた時期もある。

 

神官姉
神官妹の姉。
喋る事が不得意で話す言葉が訥々になりがちになる。
そんな風だから引っ込み思案に見えるが意外に自分の意志を通す。
性癖は年下思考で子供が好き。
その事から見た目が子供な魔王が好き。
後ちょっとMっ気もあるかも知れない。

 

魔法使い
エルフで魔王軍に娘を殺された事から、その恨みを晴らす為魔法使いになった。
性格は真面目で固い印象があるが、子供を慈しむような優しい一面もある。
女勇者とは魔王討伐の為パーティーを組んでいた時期もあったが、女勇者の心無い言葉を言われ現在はとても嫌っている。

 

・魔族の子供たち

 

魔族子供♀
魔族の少女、少し控えめだが仲間思いの優しい子

 

魔族子供1
ヤンチャな性格で、すぐに無茶な行動するトラブルメーカー。

 

魔族子供2・3
魔族子供1の子分のような存在

 

魔族っ子幼
魔族の幼女。
戦魔将軍を父と呼んでいた戦災孤児
何事も疑いなく信じてしまう無邪気な性格、後まだ喋るのになれていない。

 

呪族の幼女
魔族とは違い、呪いの力を使う一族の生き残りで元その女王。
前の戦いで覚醒魔王に力を根こそぎ奪われ封印されてしまい、幼女の姿になってしまう。
幼女になった当初は喋るのに慣れず舌足らずだったが、だんだん慣れてきている。
わらわなど、昔の日本のお姫様のいような喋り方をし、その喋り方通り高飛車な性格をしており、さらに呪いの一族らしく恨みがましく陰湿な性格もしている。
また性癖が同性愛者な事から若い女が好きで、見てくれ美しい女勇者が好き。

 

参謀
前魔王の片腕だった魔族。
魔王を復活させて今の状態を作ってしまった張本人。
行動では魔王につき従っているフリをしているが、内心では魔王を利用して魔界の再建を狙っている。
そのように表の態度とは裏腹にいつも何か隠している感じの油断のならない性格をしている。

 

商人
姫の専属アドバイザーとして仕えている商人。
姫に頼まれ魔王をおとしめる為にやってきた。
口が上手く、人の心をつかむのが上手いが、その反面いつも何か隠しているようにも見える胡散臭い人物。

 


王国の姫。
常に上から目線で物を言う高飛車で傲慢な性格しており、利権など金になる物や自分が面白いと感じた物に目が無い。
今回も魔界の利権を狙ってやってきた。

 

メイド
大臣たちが魔界視察に来た時についてきたメイド。
いつの間にか魔王城に住み込み生活をしている。
メイドらしく引っ込み思案な気弱な性格。
また女勇者に拾われてメイドになったらしい。
その過去には何か色々ある様子

 

戦魔将軍
元旧魔王軍の七魔将軍の一人。
戦魔名前のごとく力で全ての物事を解決しようとする戦士系タイプの魔族。
ミノタウロスがさらにマッチョになったような容姿をしており、正々堂々をモットーとする豪快で武人のような性格をしている。
ただ認めた主にないがしろにされるのは苦手で、よく魔王の言葉に素でショックを受けていたりする
また語尾にござるを付ける。

 

戦魔副長
戦魔将軍の右腕的存在で、柔らかい考えに冷静に場を見れる事から、頭の悪い戦魔将軍の代わりに色々考えてくれたりする。
性格も平和主義者と言うほどでもないが、むやみに喧嘩をして敵を作る事は良しとはしない性格。

 

 

・一話から 

オリジナルSS小説 敗戦魔王の戦後処理 第一話プロローグ 魔王「平和な魔界が作りたいです」 - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

53話冒頭

神官妹「私たちは10日以内に、魔王様が魔界観光業をやるための施設全般を作るために借りた工事費の1割を返済しなければいけません」
一同「はーい」
神官妹「まだ開業もしていないのに大変厳しい状況ですが…」
神官妹(…姫どもめ、どう考えても工事が終わらない時期から返済を開始させる契約書を結ばせるなんて…殺しに来てるわね)
神官妹(まあそれを結んだ魔王が全く自覚してないのが問題何だけど…)
魔王「?」ニコ。
神官妹(あ~歯痒い!)
神官妹(でも仕方ないわ…人間の醜い本性を見せたらその刺激で世界を滅ぼす邪神が復活するんですものね…)
神官妹(ふ…なってしまった状況を今更あーだこーだ言っても仕方ないわ…)
神官妹(こうなったら10日以内に必ず利息を返して姫どもを見返してやるわ…)
神官妹(と言うかもうそれしか道が無い訳だけど…)
女勇者「厳しい状況だからどうするんだよ?」
神官妹「は…!」
神官妹「コホン…///」
神官妹「ですからなるべく早く開業して、お金を稼がなければいけません…」
魔王「皆さん、頑張りましょう!」
一同「しーん…」
魔王「あれ?」
神官妹「…それで皆さんにやっていただきたい事は」
神官妹「この荒れ果ての街で観光業を始めるに際して、最低限の設備に整えて貰いたい事です」
神官妹「三日以内で」
一同「三日以内!?」
一同「おいおい…」
一同「そりゃ…無茶って奴だろ…」
神官妹「はい…皆さんが動揺するのも最もですよね」
神官妹「だから…皆さんには飾り付けだけお願いしたいのです」
一同「飾り付け…?」
神官妹「はい、幸い観光、宿泊、お土産コーナーもろもろの設備等の建物は出来ています」
神官妹「後は荒れ果ての地の、この見窄らしい景観だけ何とかすれば、何とか開業出来るレベルくらいにはなると思います」
神官妹「なので皆さんには三日以内に出来るだけ見映えを良くして貰いたいのです」
神官妹「と言うことなので、皆さんよろしくお願いします」ペコリ。
戦魔将軍「まていっ!」
神官妹「何か?」
戦魔将軍「聞けばこの借金…純粋無垢な魔王様をだまくらかして結んだ契約と聞いているでござるぞ!」
神官妹(ばっ…この筋肉ダルマ余計な事を…!)
神官妹(魔王が騙されたと気付いたら邪神になっちゃうかも知れないじゃないっっっ!)
神官妹「いえ…至って普通の契約内容でしたよ…」
戦魔将軍「嘘をつくなっ! 馬鹿の儂にだって分かるぞ!」
戦魔将軍「商売を始める前に金を取り立てるなど…それは…その所業は…!」
神官妹(く…余計な事を言うな…馬鹿!)
魔王「いい加減にしてください! 戦魔将軍さん!」
戦魔将軍・神官妹「え?」
魔王「姫様や商人さんは、お金が無くて困っていた私たちに、お金を…チャンスを与えてくれたんですよ?」
魔王「その方々の善意を疑うような事をしてはいけませんっ!」
戦魔将軍「で、ですが魔王様…これはどう考えても…」
魔王「戦魔将軍さん!」
神官妹(うーん…魔王って創造神が言ってた通り、優しい…と言うか底無しにお人好しのようね…)
神官妹(魔族だから、お魔族良し? まあどっちでも良いわ…)
神官妹(でもこんな性格だから…信じてた人に裏切られたら相当ショックを受けると思うわ…)
神官妹(流石にその精神的刺激はヤバそうだから…油断は出来ないけど)
戦魔将軍「ですが…く…おい参謀! お前だってこの契約はおかしいと思うよなっ!?」
参謀「…」
魔王「そうなのですか?」
神官妹(…参謀…あいつは流石に分かっているハズ…まずい;)
参謀「…」
参謀「ふ…」
参謀「いえ…大丈夫じゃ無いですか?」
神官妹「え?」
魔王「ほらー!」
戦魔将軍「ぬぁにぃーーーっっっ!」
魔王「参謀さん僕は間違っていませんよね?」
参謀「はい、全ては魔王様の御心のままに」
戦魔将軍「参謀~! そんな事を言うなんて…まさか人間に寝返ったので無いだろうなっ!」
神官妹(本当ね…一体何を考えてるのこの男は…)
参謀「おや、そんな事は毛ほどもありませんし…前にも言いましたが、私たち配下の魔族は、魔王様の望みのために動くのが本懐では無いのですか?」
戦魔将軍「…!」
戦魔将軍(魔王様がシロをクロと言ったらシロでもクロと思えと言うことか…)
戦魔将軍(そう言う考えは嫌いでは無いが…)
戦魔将軍「ぬぅ~~~…」
神官妹「…」
神官妹「…はあ」
神官妹「戦魔将軍さん…確かに説明不足なところもありました」
戦魔将軍「何…?」
戦魔将軍「ではやはりおかしな契約だったのか…!」
神官妹「いえ…そう言う話ではありませんが…」
戦魔将軍「だったら何だ!」
神官妹「はい、開業までこじつけてくれれば、利息分以上に稼げるようになる当てはあります」
戦魔将軍「何っ!」
女勇者(何だそりゃ…聞いてないぞ)
魔王「流石神官妹さん!」
参謀「…ちっ」
神官妹「…?」
参謀「…!」
参謀「…」ニコ。
神官妹(何、今参謀が…)
戦魔将軍「その話は本当なのか!?」
神官妹「絶対…とは断言出来ませんが…上手く行けば、必ず」
戦魔将軍「どんな方法なんだ」
神官妹「それは…」チラ。
参謀「…」ジッ。
神官妹(参謀…何か怪しいわね…)
神官妹(本当に姫派に寝返ったのかしら…)
神官妹(よく分からないけど…ここは濁しておくか)
神官妹「上手く行くか分かりませんので…今この場ではまだ言えません」
戦魔将軍「何だ、それは…それだけで信じろと言うのか…」
神官妹「確かに厳しいですよね」
戦魔将軍「ならば契約など破って徹底抗戦だ!」
魔王「戦魔将軍さん!」
戦魔将軍「魔王様…く! これだけはいくら魔王様のお頼みと言っても聞けませんぞ!」
神官妹「確かに戦うのも1つの手ですが…」
戦魔将軍「そうだ我ら魔族は戦って誇りを守る種族なのだ! 儂は戦うぞ!」
神官妹「しかし戦うのでしたら、それは10日後でも出来ます」
戦魔将軍「ぬ?」
神官妹「だからその10日間、私にチャンス頂けませんか?」
戦魔将軍「チャンスだと…?」
神官妹「ええ、その10日間で私はお金を返す算段を作ります。だから協力してください」
戦魔将軍「むう…お前の心意気は分かった…だがその言葉を信ずる根拠はどこにある」
神官妹「根拠はありません」
戦魔将軍「何…」
神官妹「根拠はありませんが、汚い事をやって勝ったと勘違いしてる奴らの鼻を明かすのは最高に楽しいですよね?」ニヤリ
戦魔将軍「…!」
戦魔将軍「ふ…面白い…面白いぞ貴様!」
戦魔将軍「良いだろう! 今回はお前の言葉に乗ってやろうではないか!」
戦魔将軍「そうだ! 別に利息を払えなければ、暴れれば良いだけの話だからな」
戦魔将軍「その前に奴らに一泡吹かせるのも面白いかも知れないからな! がっはっはっは」
神官妹(はい馬鹿一丁洗脳完了と)
神官妹「では後はお願いします戦魔将軍様
戦魔将軍「おう任しておけ! 草木を一杯生やせば良いんだろ?」
神官妹「見映えよくお願いします」
戦魔将軍「見映えよく…?」
神官妹「分からなかったら魔法使いにでも聞いてくださいませ」
戦魔将軍「お、おう! 分かった! ま、魔法使い殿ー!」ドタドタ。
神官妹「ふう…」
魔王「す、凄いです! 神官妹さん! あの偏屈な戦魔将軍さんを言い聞かせるなんて!」
神官妹(…どっちかと言うと、戦魔将軍の方がもっともな事言ってるんだけどね)
神官妹「いえいえ…魔王様のお役に立てるなら光栄でございますわ」
神官妹「では私はちょっと用がございますのでさ、ここら辺で少し失礼させて頂きます」
魔王「あ、はい、お引き留めしてすみませんでした!」
神官妹「では…」
魔王「はい!」
神官妹「ふう…」ツカツカ。
女勇者「おい」
神官妹「あら女勇者何か用かしら?」
女勇者「何か用? じゃない…利息以上に稼げる手段って何だよ?」
神官妹「言ったでしょ、確実性は無いからあまり言いたくないわ」
女勇者「そんなあやふやな方法であの利息を払うとか言ってるのかよ」
神官妹「貴女の言いたい事はわかるけど、私は現在考えうる最高の手段で望んでいるつもりよ」
神官妹「そしてもはやその方法に頼るしか無いのよ」
女勇者「…」
女勇者「お前がそこまで言うならそれしか無いのかも知れないけど…」
女勇者「その方法で本当に上手く行くのか?」
神官妹「言ったでしょ、確実性は無いって」
女勇者「…」
神官妹「…そんな中で貴女に言える事は、私は創造神教の神官で外交官、そして元勇者のパーティーだったから出来る方法って言うだけよ」
女勇者「何だそれ、そんな肩書きでこの利息」
女勇者「王国の国家予算並の元金の利息が払えるのかよ?」
神官妹「払うしか無いのよ…私たちには…」
神官妹「だから女勇者お願い、私が言った通り、観光業やるに当たって期日までに出来るだけ見映えだけよくしておいて」
神官妹「お願いよ」
女勇者「…」
女勇者「わーったよ…後は任せておけ」
神官妹「ありがとう…ふふ」
女勇者「何だよ?」
神官妹「女勇者って本当に変なところじゃ優しいわよね」
女勇者「は? そ、そんな訳無いし!」
女勇者「く、くだらねー事言ってないで早く行けよ!」
神官妹「うん、じゃあ…」
神官妹「ほら馬鹿姉! 行くわよ!」
神官姉「え…? 私…も?」
神官妹「当たり前でしょ!」
神官姉「魔王…ちゃんの…お手伝い…したい」
神官妹「これも…魔王の手伝いになるわよ! それもとびきりのね」
神官姉「…! 本当…?」
神官妹「本当本当」
神官姉「喜ぶ?」
神官妹「喜ぶ喜ぶ」
神官姉「結婚して…くれる?」
神官妹「するする」
神官姉「いくっ!」
神官妹「OK」
神官妹「じゃあ勇者後はお願いね」
女勇者「おう」
女勇者「…」
女勇者に(行ったか…)

 

以下の続きは小説サイトで読めます。

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第57話 魔王「みんなで緑化計画!」 - 敗戦魔王の戦後処理(てんたま) - カクヨム

 

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