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オリジナルSS小説「敗戦魔王の戦後処理」 54話 魔王「こ、これが闇夜を照らす陽光石…凄い」

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こんにちわどうも、てんたまです。

オリジナル連続SS小説「敗戦魔王の戦後処理」第54話書きました。

 

話の内容は、勇者によって魔王を倒された、その後の魔族のお話をクローズアップして書いています。

 

今回54話あらすじ

突然現れた創造神。
魔王が尋常じゃない力を持っている理由を知っているらしく、それに教えに来たと言う。
創造神が語る魔王がとんでもない力を持っている理由とは?

 

登場キャラ 

魔王
前魔王の息子で、人間の国の要請で新しい魔王に就任した。
前魔王と違って花や動物を愛する優しさと高圧的な者には強く出れない気弱い性格。
年齢も人間換算で15歳。
そして魔王の系譜らしくとてつもない魔力の持ち主だが、その力を恐れた前魔王に自分は弱いと洗脳されている。
後妹がいる。

 

女勇者
口も性格も悪い外道勇者。
気は強いが逆境に弱く、泣いてしまう事もある。
また火に対し強いトラウマを持っている。理由は不明。
見た目は胸は小さく金髪ツインテール

 

神官妹
聖職者だが計算高く、自分が助かるためなら平気で仲間を見殺しにする汚い性格をしている。
また性癖が年上思考で、大臣を愛している。
元勇者のパーティーで僧侶をやっていた時期もある。

 

神官姉
神官妹の姉。
喋る事が不得意で話す言葉が訥々になりがちになる。
そんな風だから引っ込み思案に見えるが意外に自分の意志を通す。
性癖は年下思考で子供が好き。
その事から見た目が子供な魔王が好き。
後ちょっとMっ気もあるかも知れない。

 

魔法使い
エルフで魔王軍に娘を殺された事から、その恨みを晴らす為魔法使いになった。
性格は真面目で固い印象があるが、子供を慈しむような優しい一面もある。
女勇者とは魔王討伐の為パーティーを組んでいた時期もあったが、女勇者の心無い言葉を言われ現在はとても嫌っている。

 

・魔族の子供たち

 

魔族子供♀
魔族の少女、少し控えめだが仲間思いの優しい子

 

魔族子供1
ヤンチャな性格で、すぐに無茶な行動するトラブルメーカー。

 

魔族子供2・3
魔族子供1の子分のような存在

 

魔族っ子幼
魔族の幼女。
戦魔将軍を父と呼んでいた戦災孤児
何事も疑いなく信じてしまう無邪気な性格、後まだ喋るのになれていない。

 

呪族の幼女
魔族とは違い、呪いの力を使う一族の生き残りで元その女王。
前の戦いで覚醒魔王に力を根こそぎ奪われ封印されてしまい、幼女の姿になってしまう。
幼女になった当初は喋るのに慣れず舌足らずだったが、だんだん慣れてきている。
わらわなど、昔の日本のお姫様のいような喋り方をし、その喋り方通り高飛車な性格をしており、さらに呪いの一族らしく恨みがましく陰湿な性格もしている。
また性癖が同性愛者な事から若い女が好きで、見てくれ美しい女勇者が好き

 

・一話から 

オリジナルSS小説 敗戦魔王の戦後処理 第一話プロローグ 魔王「平和な魔界が作りたいです」 - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

53話冒頭

魔王「魔法使いさんここです」
魔法使い「ふむ…」
魔法使い「これが荒れ果ての地か…」
魔法使い「お前はここに我ら妖精界のような自然を育みたいと言うのだな?」
魔王「はい…でもそれには…」
魔法使い「それで陽光石か…」
魔法使い「うーむ…」
魔王「やっぱり無理ですか?」
魔法使い「いや…そんな事は…」
エルフ兵士「無理とは何だ! 魔法使い様に出来ない事なんてある訳無いだろっ!」
魔王「ひっ! す、すみません!」
魔法使い「…! 馬鹿! 刺激するなっ!」
エルフ兵士「あ…す、すみません…」
魔王「?」
魔法使い(全く…創造神様も厄介ごと押し付けた物だ)

~先日の創造神との話~

創造神「よく集まってくれましたね」
女勇者「ちっ…」
神官妹「いえ創造神様にお呼び頂けるなんて光栄です!」
神官姉「あの…!」
創造神「…え、貴女は確か神官妹さんの姉さんの…」
神官妹「す、すみません、何か無理矢理ついてきて…」
創造神「い、いえ…で何ですか神官姉さん」
神官姉「えっと…ですね…」
創造神「はい?」
神官姉「その創造神………様は…魔王ちゃんに…その」
創造神「?」
神官姉「そ、率直に…聞きます! 昔魔王ちゃんに…その、いかがわしい事をしたんですか!」
創造神「は?;」
神官妹「この馬鹿姉っ!!!」ドス!
神官姉「ぐはっ!」
女勇者「ちっ! ちっ!」
創造神「…;」
魔法使い「お前らいい加減にしろ! ちゃんと創造神様の話聞かんか!」ダン
女勇者「うっせーな…話したければ勝手に話せば良いだろう…」
魔法使い「何だと…このクズ…」
創造神「大丈夫です魔法使い、聞いて話を理解してくれれば私はそれだけで構いません」
魔法使い「ですが…!」
創造神「大丈夫です」ニコ。
魔法使い「は、はあ創造神様が良いと言うなら…」
魔法使い「で、では創造神様…魔王の力の秘密の謎をお聞かせ願えますか?」
創造神「はい…」
創造神「…」
創造神「…ん」
魔法使い「創造神様…? いかがなさいました?」
創造神「あ…いえ、どこから話したらと…少し考えて…失礼しました」
女勇者「ちゃんとまとめてから話せよばーか!」
魔法使い「女勇者貴様!」
創造神「魔法使い、私は気にしてませんから、そうですね女勇者私が悪かったわごめんなさい」
女勇者「…!」
女勇者「ふ、ふん、べ、別に…わかりゃー良いんだよ…」
創造神「ふふ」
創造神「それで魔王の力の正体ですが」
一同「!」
創造神「あれは…なんと言ったら良いか…私と同じような存在とでも言いましょうか…」
女勇者「!」
神官妹「!」
神官姉「魔王ちゃん…がこの女狐と同じ?」
神官妹「ふん!」ドス!
神官姉「ふぐぅ!」
魔法使い「創造神様…で、では魔王は、創造神様と同じ創造神なのですか?」
創造神「あ、いえ…創造神ではありませんが…」
女勇者「じゃあ何なんだよ?」
創造神「創造神ではありませんが、魔王は私と同じ旧世界から存在してた………神の一人…なのです」
一同「!」
神官妹「ま、魔王が神…?」
神官姉「素敵…改宗…しなきゃ!」
神官妹「今現在信仰してる神の目の前で言うな!」ドス!
神官姉「はぐ!」
創造神「…;」
女勇者「神…じゃあ聖剣が全く効かなかったのも…」
創造神「そう…聖剣に神は傷つけられない絶対的な特性も与えていたからです」
創造神「その特性がある限りどんなに威力をあげても傷一つつけられないでしょう」
女勇者「くそ! だから闇のまとい以前にアタシの攻撃が全然通じなかったのか…」
魔法使い「し、して魔王は一体どう言う神なのですか?」
創造神「…彼は…恐ろしい力を持った………邪神です」

 

以下の続きは小説サイトで読めます。

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第54話 魔王「こ、これが闇夜を照らす陽光石…凄い」 - 敗戦魔王の戦後処理(てんたま) - カクヨム

 

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