©梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション
こんにちわどうも、てんたまです。
2016秋アニメ「タイガーマスクW」を一話視聴しましたので、その作風と一話の感想をご紹介しようと思います。
昭和の古き良き時代に流行ったアニメ。
平成の今に蘇り、どんな変貌をとげたのか?
おっさんが気になる昔のアニメの新シリーズ。
リアルタイムではありませんが、再放送でやっていた初代タイガーマスクを見てた世代として、その違いを考察したいと思います。
タイガーマスクW1話感想
あらすじ~尊敬するレスラーを再起不能にされた二人の主人公
物語の始まりは、ジパングプロレスを経営していた藤井大助(ふじい・だいすけ)が、虎の穴出身のイエロー・デビルに再起不能にされる試合から始まる。
その試合でジパングプロレスは壊滅してしまい、その藤井大助の息子である藤井タクマ(ふじい・たくま)は復讐からか、イエローデビルを生み出した虎の穴に自ら身を投じ、タイガー・ザ・ダークとなって、その所在を探っていた。
またもう一人の主人公である、タクマの親友の東ナオト(あずま・なおと)も、尊敬する大助の仇を取るため、元虎の穴出身の高岡拳にタイガーマスクとして鍛えてもらい、タクマと同じくイエローデビルを探す為、虎の穴が関係する試合に乱入しイエローデビルを探していた。
作画は昔のままを今風に
気になる作画は、昔のタッチを最新の技術で綺麗に仕上げた感じの古くからファンを考慮した作画で、昔ぽいだけでダメって言う人もいるかも知れませんが、若い人も見れる感じの作画に仕上がっている感じはありますね。
凶器ですやん! 昭和ぽい雰囲気を感じるプレロス
大助が再起不能にされた試合で登場したイエローデビルが、普通に凶器を使うシーンがありますが、あれは驚きました…!
あまりプロレス自体詳しくありませんが、確かにブッチャーやタイガーシンがいた時代のプロレスは、生の試合でも流血騒ぎになるのが当たり前に凶器を使ってたけど、今の若い人にこの感覚は分かるのだろうかと言う演出だ。
昔と違って今のプロレスの演出を加えたダイガーマスク
昔のタイガーマスクと比べると、やはり今のWWEのような演出加えたプロレスになっているところに、おお…、とつい感嘆を漏らしてしまいました。
当然ですけど、昔の汗臭いだけのプロレスじゃなくなってますね。
時代か? ミスターXは女性キャラに?
別にミスターXはいるみたいですが、1話に登場するのはそう言った位置づけのキャラはミスXと言う女性のキャラ。
何かこう言ったキャラが女性化するのは、萌なアニメが全盛の平成タイガーマスクだなーと感じてしまいますね。
終りとまとめ
子供の頃タイガーマスクは見た時は熱中して見る程好きでしたが、少し大人になってからよくよく考えてみると、プロゴルファー猿みたいに、何でこの人たち悪の秘密結社みたいなの作って命までかけて本気でプロレスやってんだろ、と考えたら何かおかしく思えてしまうタイガーマスクでしたが。
今回の本気でプロレスやっている理由は、虎の穴が紹介した選手を送りこめるとファイトマネーが半分取れるらしく、それで世界中のプロレス業界を支配すれば、莫大なお金を稼げるからと言う理由かららしい。
今回はそんな感じにそれなりの理由があるが、それでもそのために断崖絶壁を登るような命を懸けるトレーニングをするのにはやはりおかしく感じてしまうw
タイガーマスクWはそんな感じに、昭和のノリのおかしさを楽しむアニメだと感じる。
今、昔のアニメや特撮を見て、クスリと笑ってしまう人にはお勧めのアニメです。
そう言う感じの人は是非追いかけて視聴をしましょう。
と言う所で2016秋アニメ「タイガーマスクW」の一話と作風の紹介の話は終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは!
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↑おお…結構ブクマされてる。