©ヨシノサツキ／スクウェアエニックス・はんだくん製作委員会
こんにちわどうも、てんたまです。
２０１６夏アニメ「はんだくん」を１話から最後まで見た感想を綴りたいと思います。
有名書道家の息子として、周りから絶大な人気があるのにも関わらず、友人の川藤（かわふじ）の嘘により、自分は嫌われてると思い込んでしまったはんだくんが、周りとちゃんと話さない事で色々とおかしな方向に誤解が生じる、いわゆる誤解系学園物アニメ！
【アニメ紹介】２０１６夏アニメ「はんだくん」紹介 誤解が誤解の連鎖を引き起こしていく学園コメディ！ - 小説書きながら気ままにオタライフ
最終回は一体どんなラストになるのか？
はんだくん１２話最終回感想
黒高がやってくる
前回文化祭の続きから、もう既にはんだくん信者じゃないのは、灰高では川藤一人かと思われる相変わらずはんだくん一色が校内に広がる中、不良校の黒高が文化祭にやってきてしまいます！
昭和の不良よろしく、我が物顔で校内練り歩く黒高たち。
しかも彼らの目的ははんだくんに会いに来たと言うらしい。
不良が他校の生徒に会いに来たと言えばだいたいが喧嘩しに来たと言う設定がお約束ですが、彼らの目的は一体？
偽くん、はんだくんの偽物を大量に作ってごまかす
はんだくんに憧れすぎて、外見をほぼはんだくんに自身を似せる事に命をかけている偽くん（花田慶）。
不良からはんだくんを守るため、そのはんだなりきりメーク技術で大量に偽物を生産！
でも不良の一喝でみんな蜘蛛の巣を散らすように逃げて行く。
最後残った偽くんも不良につかまり恫喝されるが、はんだくんに忠誠を誓った偽君は口を割る事は無かったけど、空気を読まない東野によってはんだくんの居場所は不良たちに分かってしまう。
偽くん憐れ！
イレイサーは今回も平常運転ｗ
はんだくんが好きすぎて、はんだくんに近づくもの全てを人知れず排除するほど強くなったヤンデレストーカー女子高生イレイサーこと「金城美代子（きんじょう・みよこ）」も、はんだくんが黒高の不良に狙われている事を知り、殺意全開で「消しておきましょう…」とか相方の「比良山かすみ（ひらやま・かすみ）」と話しちゃってますｗ
相変わらず怖いｗ
ちなみに彼女に狙われた不良の親玉はこうなりましたｗ
イレイサー強いｗ
因縁の白校も登場
修学旅行の時、半田軍に因縁をつけてきた白校も登場！
とりあえず漫画部が売っている同人誌、はんだくん女子化漫画「はんだちゃん」を３０冊の大人買い！ｗ
一冊５００円だから１５０００円も買っていくとか、クラスの分とか言ってたけど、こんなに買ってくなんて、もう白校も完全にはんだくんの影響下に置かれていますねｗ
白校と黒高が乱闘、そんな時にはんだくんの「やめなさーい！」が炸裂ｗ
はんだくんがいる７組で、黒高と白校が出会ってしまう。
彼らもまた因縁の中だったらしく、喧嘩騒ぎに…！
そんな時、舞台裏に隠れていたはんだくんが、劇が始まったと勘違いして「争いはやめなさーい！」と一喝ｗ
はんだくんは当然ミスった…と言って舞台裏に引っ込みますが、外で争っていた人たちはまたまた当然「半田のやつ…」と勘違いして喧嘩を止めちゃいますｗ
うーん最後まで誤解系な展開ｗ
またここで黒高がここに来た理由が明らかに。
どうやら半田の傘下に入りたくて来たらしい。お前らもかｗ
はんだくんが実は好かれていた事に気づく？
文化祭も終盤になって、最優秀になったクラスの生徒に、謎の王冠（武者兜）授与と言う栄誉を、ほぼ出来レースで、当然はんだくんに渡る感じになってましたが、ここで川藤がはんだくんが持つ誤解を解くためか一芝居を打って、はんだくんが実は周りから好かれている事を教えます！
はんだウォールも壊れて、そうなのか！ と一瞬思いますが、しかしここでまたはんだくんを模した巨大人形が、誤ってキャンプフャイヤーの火で燃えてしまい、それに乗れと言われていたはんだくんが「「あれに乗っていたら俺も死んだんじゃ？」とウィッカーマン的な感じの恐ろしさを感じて、元の木阿弥にｗ（ウイッカーマン：大きい人形に人間を入れて一緒に燃やす西洋の大昔ヨーロッパであった生贄的な儀式の一つだよ）
と言う感じに結局誤解は解けないままと言う感じにはなったけど、ラストはみんなに声をかけられて、にっこり「おはよう」と返す、良い終わり方で終了！
終りとまとめ
このアニメを見る前は、先行してやっていた「ばらかもん」のスピンオフ作品と言う事で、そのイメージで見てたら、「何じゃこりゃあああああ！！」って思っちゃうくらい、ぶっ飛んだギャグアニメでちょっと驚きました。
一応ばらかもんの半田と同じ、コミュ症だから人付き合いしたくなくて、あまり人がいない陸から離れた五島に住み始めたばらかもんのスピンオフ作品なので同じルーツがあり、はんだくんも、そのコミュ症が起こした様々な問題ありきの高校生活を描く感じになってますが、作品の方向性はかなり違いましたね。
何と言うか、同じくギャグありしの日常系ではあると思うのですが、ばらかもんは自然をクローズアップしたのんびり系の日常系に対し、はんだくんは、こんな奴いるか！ って思わず言ってしまいそうになるキャラが盛り沢山で、のんびりと言うより、どちらかと言うと結構ハイテンションな学園ギャグアニメだったかと思います。
そのギャグも結構楽しめて面白かったですね。
男の娘だった筒井が、強くなろうとして鍛えた結果髭の巨漢になってしまったり、ただはんだくんが好きだった普通の女子高生だった金城が、必殺仕事人みたいになってるのとか、本当に色んな所でクスっと出来る作品で面白かった！
また最後、はんだくんは誤解を解けた？ ような演出はありましたけど、ばらかもんでもコミュ症は治って無かったので、大人になっても多分誤解したままなんでしょうねｗ
とまあこんな感じにはんだくんを見て純粋にギャグで笑ったり、ばらかもんと比べたりしてどうなのか？ など考えたり出来て、はんだくんは見てて結構楽しかったでした！
こう言う誤解系物語は、ちょっと昔になりますが、クレイモアで有名な八木先生が書いた漫画「エンジェル伝説」などで結構好きだったのですが、はんだくんはこれに似た面白さもあって本当に良かった。
それでここでちょっと疑問に思う事があるのですが。
それは、もしもこんな誤解される系の主人公同士がコラボしたら？ と言う妄想です。一体どうなるんでしょうね？
ちょっとＳＳで書いてみましょう。
北野（あ…はんだくんだ）ジッ
はんだ（うわ…何だあの人凄い怖い顔）
北野（僕あの人のファンなんだよね）
北野（サインとかもらえないかな…）ジー
はんだ（す、すごい睨まれてるけど…俺何かした…？）
北野（頼んでみようかな…よし）ツカツカ
はんだ（な。なんだこっちきた…！）
北野「ひゃんだくん、さいんくれうぃあああああっっっ！！！」ダダダ！（グリコのポーズ）
はんだ（…！ 何か叫びながらこっちに来たーーー！？！？）
北野「きええええええええええええええっっっ！！！！」ダダダ！（追いかけ）
はんだ（うあああああああああああああああ！！！）ダダダ！（逃走）
って感じになるのかな？
はいくだらない雑ＳＳ失礼しました＾＾／
またはんだくんの最終回で関係無い漫画の話も失礼しました。
それでも何だよその漫画ｗって思った人は良かったら見て下さいね＾＾
初見は腹がよじれるくらい面白い事うけあいですｗ
ではではと言う所で２０１６夏アニメ「はんだくん」を最終回まで見た感想の話はここで終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは！
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