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こんにちわどうもてんたまです。
2016夏アニメ「一人之下 The outcast(ひとりのした ジ・アウトキャスト)」を一通り視聴しましたので、その作風をご紹介しようと思います。
一人之下 The outcast紹介
一人之下 The outcastとは?
中国Web漫画を原作に中国アニメブランド「HAOLINERS」日本進出第2弾のアニメ。
物語は現代中国を舞台に、大学に通う主人公チョウ・ソランが里帰りすると自分の祖父を墓が荒らされた事を知り、その犯人を捕まえるため墓地へと向かうが、その墓地で自分の姉と名乗る少女に出会い、さらに墓地に埋められていた死体が甦り襲ってくると言う異常事態に襲われてしまうのだが…と言う感じに話は展開して行く。
作風紹介
異人と呼ばれる異能力
体内の気を操り、個々に特殊能力を使うそれが「異人」と呼ばれる、このアニメの異能力で、その雰囲気は中国らしく、キョンシー映画で有名な霊幻導師に登場してくるような雰でもあり、また気と言いう表現を使うところからアニメ「ハンターxハンター」を彷彿する雰囲気を持った設定にも感じる異能力。
中国の日常が良く分かる演出
作っているところが中国だけあって、中国に住んでいないと分からない演出が多いような気がします。
その雰囲気は昔やっていたキョンシー映画、霊幻導師・幽玄導師や何かのジャッキーチェンの映画に似た中国特有のハチャメチャさみたいなそんな感じの演出です。
クオリティーが要所要所で時代を感じるアニメ
普通に見れるアニメではあると思うけど、要所要所のクオリティーに前時代的な物を感じるアニメーション。
それは中国特有のアニメーションのやり方と言えばそれまでですが、しかし見て感じる前時代的な物は、一昔前の日本のアニメに良く似た感じを受けるので、アニメを昔から見ている日本人なら、そのクオリティーに「ん?」と違和感を感じてしまう人は多いかと思う。
個人的評価&まとめ
中国に対し何もわだかまりもなく純粋にアニメを見れる人なら。
☆☆☆★★
くらいの面白さはあるかも知れません。
ずっと見続けて、ちょっとアニメーションのクオリティーが古いなと感じたり、物語の展開もありきたりで、ちょっと日本人には共感しにくい中国では普通な事など、アニメを見ている際色々あって、視聴する集中力的な物が途切れさせる違和感みたいな物は確かに多く感じましたが、何か見てしまう、見続けてしまう面白さみたいなのもあったので普通に楽しめるアニメには出来上がっているかと思います。
ちょっと古いアニメを見る感覚で見れば全然問題ないでしょう。
ただ反日をする中国に面白くない物を感じてしまう人など、それを乗り越えて見てみたい面白さまでは無いかと思うので、中国が嫌いな人にはどうしても低評価アニメなってしまうかも。
こういう事を感じるといつも思うのですが、反日なんて止めればいいのにって思います。
反日してなければ中国が作ったアニメってだけで、色々興味も持たれる人も多かったと思うのに。
わたくしごとではありますが、台湾が作った人形劇「東離劍遊記」など、台湾が親日だから、そんな日本を好きでいてくれる台湾のアニメって事で凄い興味を持てました。
(まあ東離劍遊記は普通に凄いクオリティーかと思いますが)
親日だからって打算的な物もありますが、嫌うような事をしていればどんなに面白いアニメだって「何だ中国か…」って素直に見れなくなる人も少なく無いと思うし、それから考えると本当に反日してなければと勿体なく感じます。
なので、いつか両国が仲良くなれてそんなわだかまりも無く中国のアニメが楽しめる時代が来れば良いなと切に思うアニメにも感じました。
ともあれ、このアニメは日本人が見るならばそんな感じのアニメかと思います。
そう言うわだかまりが無い人なら結構楽しめるアニメかと思いますので、そう言う人なら視聴をお勧めする所です。
と言うところで2016夏アニメ「一人之下 The outcast」の紹介の話は終わります。
また次回の記事でお会いしましょう、それでは。
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