© 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
こんにちわどうもてんたまです。
話が中々進まないのがもどかしいけど逆にそこが良いRe:ゼロ!
先週の最後があれで今週は一体どんな風になるのかと、今やっているアニメの中じゃ断トツで次回が気になるアニメですよね。
気になるからこそ引き込まれる。
引き込まれるからこそ面白い。
そんな魅力あふれるRe:ゼロから始まる異世界生活の第16話。
今週も張り切って感想を書いていこうかと思います!
Re:ゼロ 16話感想(ネタバレあり)
ペテルギウス魔女教徒と戦う覚悟を決めたけど…?
とりあえず先週は魔女教徒のペテルギウスに、唯一スバルの味方で居続けてくれるレムを、目の前で首や手足をバキバキにして殺害すると言う凶行を見せつけられて死に戻った事から、「ペテルギウスKOROSU!」の精神で闘志を燃やして意気込むスバルくんでしたが。
とりあえず魔女教徒の圧倒的な武力に対抗する為に、まず最初にクルシュに兵を貸してくれと頼む。
スバルくんは魔女教徒に殺される無力な村人を出して「人助けだからいいだろ?」的な感じで話を進めようとしますが、勿論クルシュの答えは「NO」
理由は助ける意味が無いとの事。
スバルの話が本当なら勝手にエミリアは死んで脱落する訳だから、ライバルのクルシュにとっては渡りに船。
それから考えたらクルシュがスバルくんが言うように、例え無慈悲に殺される村人を見殺しにしても助ける「義理」と言う物は発生しないよね。
人道的な考えだったら確かに良くない事だとは思うけど、王戦を勝ち抜く事を考えたらクルシュがこう言う行動を取っても仕方が無い。
政治的な話が絡んで来ればそう言う流れも当然出てくると予想されると思うのに、ネットばかり見てそうな元引きニートならそこら辺の世情も詳しそうなイメージもありそうでしたけど、意外と疎いのですね。
けどスバルくんには理解不能だったらしく、その後そんなクルシュの態度にまたブチ切れw
沸点低すぎでしょうw
まー何度も辛い体験してるから分かるって言えば分かるけど、しかし成長しない主人公だw
話し方でクルシュに過去で魔女教徒に誰かを殺された仇を討ちたいみたいな話に思われてるし、まあ実際スバル的過去ではレムが殺されてるから間違ってはいないけど、でもその所為でエミリアに近づいたのは仇を討つためかって思われてしまいますし、本当タイムリープな感覚が挟むと会話運びが難しくなりますよね。
自分は100%分かってるけど相手は100%理解できない。
その一方通行な感覚が、意識してなくても会話にボロをが出てしまう感じになってますよね。
うーん深い!
ともあれその後はクルシュに食って掛かろうとするスバルの間に執事のヴィルヘルムが立ちはだかり、それ以上近づかないで下さい、と言われその後はお引き取りOUTで、またまた情けない展開に…w
この時点でもう死に戻り臭半端ないですねw
お嬢様それご褒美ですが
クルシュ家を出てったスバルはそれでも力を貸してくれる人を探して、別の王戦候補のプリシラの元へと向かう。
最初はスバルの事を少しは気に入っていたのか、力を貸してくれるように言うプリシラでしたが、代わりの条件で足を舐めろと言い出す。
しかも素足。
いやいやいやそれ条件じゃなくてご褒美だからw
しかし今までの死に戻りで、かつての余裕がなくなっていた事から、躊躇するもそれで助けてもらえるならと、本当に舐めようとする事に腹を立てたプリシラにマジに蹴り飛ばされて吹っ飛ばされるスバルくんw
これも「ありがとうございます!」って事案だけど、まあプリシラ的には本当に屈して舐めるじゃなくて、舐めるにしてもスバルらしいやり方を見たかったんでしょうね。
だからここは逆に「マジ! ご褒美じゃん! ペロペロペロ!」って躊躇なく舐めれば逆に舐め倒せば、蹴られるかもしれないけど上手く行ってたかもって感じですよねw
まあと言う感じにこちらもプリシラがマジギレしてしまったので当然追い出される。
しかし最後まで「兄弟」と言ってくれるアルデバランは良い人だ。
どこ行っても近づかないでください、と言われるスバルくんw
次にスバルが会った王戦候補はアナスタシアだったが、これはクルシュと喧嘩別れしたスバルから情報を引き出すために、仕組んで出会ったらしい。
つまり最初に出会ったミミは巧妙な幼女トラップだったのですね。
そしてそれに引っかかったスバルはロリコン?
まあともあれ、アナスタシアが聞きたかった事を上手く乗せられて意図せず喋らされた事に怒るスバルくん。
そこ怒る所か? って思いますが、アナスタシアと出会う前に、プリシラやクルシュを役に立たない馬鹿どもって口走っていたのに、自分もアナスタシアにまんまと乗せられてしまった馬鹿になってしまった事が相当癇に障ると言うか恥ずかしかったんでしょうかね?
出来る主人公なら「流石だな」と心の中で呟いて苦笑いで済ませるところですが、もう何にでもキレちゃうスバル君のキレ芸は本当に見ていて滑稽で面白いw
ともあれここでもブチ切れてアナスタシアに詰め寄ろうとしますが、護衛のミミに近づかないで下さいって言われるスバルくんw
クルシュ家でも言われたし、どこ行っても嫌われ遠ざけられる。
スバルくんの今の心境がそうさせてるのですかねー。
しかしこんなスバルくんに、健気についてくるレムはマジ天使ですね。
巨大な目玉がヤバイ…! 白鯨登場…?
騙されたけどアナスタシアから竜車を貰えたので、それを足にメイザース領に向かうスバルくんでしたが、その道中で前回登場したあの商人がいた商団と出会います。
その商団を見てピンと来たスバルくん。
そうだこの商人たちの荷馬車を使って村人をメイザース領から避難させればと思いつきます。
なるほど防げないなら、逃げてしまえばいいんですよね。
果たしてスバルの話を村人が信じてくれるかが疑問ですが、ともあれやっと話に希望が見える展開になってきた!
と思われましたが、メイザース領に向かう一向に巨大な目玉が現れる!
そうでした…!
前回チラチラと話だけ出てた「白鯨」がまだいたのです…!
その恐らくは白鯨の巨大な目玉に睨まれ、驚愕するスバルくんを最後にクローズアウトして今回は終了。
死に戻りは来週…?
終りとまとめ
今週こそは何か絶望に希望を見いだせる進展があるかと思いましたが、今回もスバルくんのキレ芸が炸裂して駄目でしたねw
もーこの子はw
しかし酷い体験をしているからしょうがないけど、今回の話は死に戻りするたびにスバルの性格が悪くなっていますよね。
死に戻りするたびに魔女の匂いが濃くなっている話があったし、そこら辺と関係があるのかなと感じる。
恐らくは嫉妬の魔女に取りつかれてるって感じの話だと思いますし「何にも出来ない癖に」と言うワードにビンカンに反応してるのって完全に「嫉妬」から来るもですし、何かそこら辺共通点ありそうですよね~。
嫉妬の魔女だけ嫉妬でパワーを得るとかそんな感じ?
まあ先の話の考察はともあれ、最近は分かったようで分かっていないから失敗続いているような感じですよね。
作中でアナスタシアが「過去にやらかした事は消えない」とも言ってましたけど、これってアナスタシアはスバルがタイムリープしているのは知らないけど、その過去にやらかした事が死に戻りしても染みついてて消えてないって言うのを感じとって言ったセリフにも思えますよね。
スバルがエミリアやクルシュに吐いた暴言は死に戻りしても染みついて性格悪くしている見たいな感じで。
まあ単に誰もスバルを認めないから、イラついて余裕が無くなってだけかも知れませんけどね。
ともあれそこら辺の深い話は難しいですが、とにかくスバルが人として成長しないと話が進まないって展開ポイですね。
たぶん一番スバルを成長させようと気にかけているのはクルシュなので、ここを喜ばせるような話が来ない限り死に戻りは続きそう。
とりあえずここまで引っ張ったのだから、盛大な逆転劇が見たいなと感じるところですね。
今回のラストから察するに次回は死に戻りになると思うので、まだまだこの話が結末を迎えるのは先の話になりそうですが、一体どんな展開になるのか非常に楽しみですね~!
と言う所でRe:ゼロから始まる異世界生活16話の感想の話は終わりにしようと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは。
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