こんにちわどうもてんたまです。
ベルセルクの最新刊がつい先日、2016年6月24日に発売されましたね。
見かけたのはいつもお昼ご飯買っているファミマなのですが、ベルセルクが並んでいるのに驚きました。
何故かと言うと、少し昔、あれは最後の巻の37巻が出て少しくらいたった時でしょうか。
ベルセルクの原作者である三浦健太郎先生が「ベルセルクはもう書かない」と言う発言を目にしたからでした。
その時見た情報の発信先ではハンターxハンターのような休載ではなく、もう漫画自体やめます的な発言だったので、当時追っかけで見てた私は「まじか…」と思い落胆しましたが、同時にまああんな細かい人間とか建物とか書くのも大変だし、ガッツはどっか旅立っちゃうし、グリフィスは王国作ってるし、互いに何か明後日の方向に向かって離れて行ってる感じになってるし、イシドロとかシールケとか殺しにくいパーティーになってるし、完全な魔法の登場でベルセルクの面白みであった「生死を分けた戦い」の表現から俺tueeeに変わってしまったし。
それにこんな甘い感じの雰囲気から、だいたいの本編であるガッツとグリフィスをまた争わせる方向に話を持ってくのもまた難しいそうだなと感じていたので、何かもう色々と大変そうだから仕方ないのかなと感じてました。
まあそれでもいつか書く事を期待して待つことにしたのですが、ヤングアニマルも購読してないし結構が間が空いちゃった事から作品自体すっかり忘れちゃってたんですが、そんな時にファミマの本棚コーナーにドドンと陳列していたら、そりゃ驚きます。
書いてたの!?
的な状況な訳で、それで驚いたと言う話です。
前置きが長かったですね。
ともあれお帰りなさい三浦先生と言うところですね。
【38巻感想・ネタバレアリ】
38巻はグリフィス編の話が多めの印象。
そして話のメインキャラクターは「リッケルト」って感じで、王国にはあの娼婦のお姉さんたちとかクシャーンの若様とか再登場して盛り上がる展開でしたね。
そしてリッケルトのグリフィスにあったら自分はどうする? の答えがまさか強烈なビンタとは…あのシーンは2ページ特大ゴマを溜めて溜めてからの演出だった分結構衝撃を受けた。
特大ゴマ…特大ゴマ…バシン!! ですからね。
それとリッケルトはそんな事をする子じゃなかったでしたからね。
それも合わしてびっくり。
でもまあ「ですよねー」的なリッケルトとグリフィスとの再会シーンでしたね。
でもグリフィスを叩いた事で、グリフィスを妄執している使徒から狙われてピンチに。
貫禄感たっぷりだった騎士の使徒も「ぐぬぬ」になって笑ったw
まあそんな感じにリッケルトは使徒から命を付け狙われてしまう感じになる訳ですが、流れで元クシャーンの妖術使いや若様と共闘する事に…!
かつてのガッツの敵が味方になるって熱い演出ですね! 何か盛り上がって来たって感じです。
ともあれ共闘のおかげでミレニアムから脱出出来たリッケルト。
クシャーン勢と組んでこれから先どんな展開になるのか本当に楽しみですね~。
と言う所でグリフィス編は終わりガッツ編が始まる訳ですが、巻末の最後辺り何でそこはちょっとだけでしたね。
とりあえずガッツ編は人魚の導きの元「エルフ・ヘル」に到着しましたね。
そして謎の島に到着してエルフの名を冠する通り不可思議な現象が起こりましたね。
と言うか不可思議な現象が当たり前の世界になったんですよね。確かクシャーンの大帝が倒された時。
ともあれ謎の現象に襲われ、ちょっとしたピンチを迎えて今回の巻は終わりましたね。
後が気になる良い引きで続きが気になる良い終わり方だった!
【個人的評価】
☆☆☆☆★
ネームも短く伝わりやすく、相変わらず魅力的な迫力ある作画がとても読みやすく引き込まれる感じになっていました♪
話もいろんなところで旧キャラが再登場したり、仲間になったりでとても盛り上がる話で面白かったですね!
ガッツが丸くなりすぎて、ほとんど「お父さん」みたいになってるのが、昔からベルセルクを見て来てちょっと引っかかる所ではありますが、まあこれはこれでありでしょう。
それにここまで団欒話を盛り上げて置いて、もしも…みたいな時がきたら盛り上がりますからね。
ともあれ久々のベルセルク面白かったでした!
なので評価は☆4つの高評価です!
かなり満足行く内容でした!
早く続きが見たい!
アニメも新シリーズ始まりますし、漫画もこの勢いでどんどん新刊が速く出て欲しいと感じるところですね。
と言う所で「ベルセルク38巻」の感想の話はここで終わりにしようと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは。
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