こんにちわてんたまです
突然ですが皆さんが最初に見たゾンビ映画って何ですか?
私が初めて見たゾンビ映画は小学生の頃に金曜ロードーショーでやっていた「バタリアン」と言う映画が初めてです。
バタリアンと言えば、オバタリアンと言う言葉を作ったり、当時キョンシー映画と並んだ大ヒットゾンビ映画ですが。
今回ご紹介する「がっこうぐらし」と言うアニメも、「けいおん!」とか「いぬかみ!」のような、可愛い可愛いひらがなタイトルを使いながらも、実はバタリアンのような立てこもり系の、大変大変恐ろしいゾンビ物アニメなのです。
ゾンビアニメと言えば、先に学園黙示録と言う、ちょっとお色気系のアニメが先にやっていましたが、あちらも血がぴゅーって出たり、人がどんどん死んでい行くとても怖い作品でしたね(見る人によってはギャグアニメかも知れないw
それに比べるとがっこうぐらしは、グロ描写はカットされており、そういう系が苦手な人でも大変見やすい作品になっています。
しかし!
そのかわり大変心に来るキツイシーンが多くなってます。
どのようなきつさかと言うと、言葉では説明しにくいですが。
見てると、やめろ…やめてくれよ…みたいに思ってしまう? そんなシーンが多く、しかも、何かの日常系で登場してきそうな萌え萌え系の作画の女の子が、普段はワキアイアイに学校でくらす話をしてるのに、そんなほんわか雰囲気を壊すように、いきなりドーンと話を落します。きつい方向に。それががっこうぐらしなのです。
メグ姉の話とかね。もうきついですよねほんと。
なのでがっこうぐらしは、一見、けいおん! のような、女の子が何々始めました系のようなね。可愛い女の子がゾンビに襲われて学校で立てこもり生活を始めてみた! みたいな内容のアニメに見えますが、根底はけいおん!とは全く違って落とすところでは落とす、言うなれば「魔法少女マドカ☆マギカ」に近い作風を持った作品に私は感じました。
ね、メグ姉とかね(二回目。
まあメグ姉以外にも、ラストの方で、え?お前死んじゃうの? って、まさかまさかのキャラが死んじゃったりしてね。
可愛い中にも嫌な話のスパイスをしっかり利かせて面白くしている、そんな話でしたよね。
後、いろんなところできっちり伏線を絡ましてるのも良かったですよね。
ミー君は何で犬のタローマルに嫌われてるのか。
ユキだけ何か行動がおかしいところとか。
何で教師であるメグ姉が免許を持っていないクルミに運転させたのか。
後で理由を知って、ああなるほどだからそうだったのかって、驚きと気持ちよさを感じられる伏線らしい伏線に感心しました。
まさかメグ姉がね…。とかね(三回目
まあと言う感じにかなり楽しめましたよ。がっこうぐらし!
始まりはゾンビに襲われた後に女の子だけで立てこもり生活するって言う話から、徐々に色んな真実がわかっていき…そして崩壊していくいつもの日々。
もうクルミがー! タローマルがー! って最後まで目が離せない展開が、もう~よかったですよね!
ラストはゾンビ映画によくあるラストでそれもいい感じ。
後、ラストに色々伏線みたいなのありましたけど二期はやるのかな?
実は私こう言うゾンビ物は結構好きで、学園黙示録とか二期期待してたんですけど、もう結構間が空いてしまったし、もうやらないのかなー、数少ないゾンビパニック系のアニメだったのに残念だなーって続編は諦めてたので。
もしもがっこうぐらしが二期をやるんでしたら、その代わりになるので、やるのなら是非やってもらいたいところですね。
と言うところで、【がっこうぐらし】の感想は以上ですね。
ゾンビ系はもちろん、廃墟サバイバル系の話が好きな人なら、まあちょっとゆるい要素もありますが楽しめると思います。
良かったら見てください。
ではでは今回の最近見たアニメの話は終わりにしたいと思います。
また次回のアニメ日記でお会いしましょう~それでは!
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