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悟飯「学園都市かぁ…」一話L、ドラゴンボールZxとあるクロスオーバーSS

悟飯「学園都市かぁ…」ドラゴンボールZxとあるクロスオーバーSS

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tentama315.hatenablog.com

午前0時20分。
本来なら人もふけ静まり返る深夜の刻。
そこはインデックスと悟飯、互いに出したエネルギー波のぶつかりあいで昼間のように明るくなっていた。
悟飯「く、ぐく…」
悟飯(凄い圧力だ…!)
悟飯(最初から本気でやってたけど、少しでも気を抜いたら、押し込まれてしまいそうだ…!)
悟飯(やっぱり魔法は気の力を弱めてしまうんだ…)
悟飯(だけど押し負けたら、後ろのみんなが…!)
悟飯(負けられない絶対に…!)
悟飯「ハアーーー!!」
御坂「す、凄い…」
黒子「空を飛べるし、こんな光線まで」
黒子「一体この金髪の能力なんなんですの!?」
インデックス「…」
インデックス「…!」
インデックスが血栓を噴き上げながら、力を込めるようにすると、さらにビームの圧力が増し、悟飯たちに迫ってくる。
悟飯「…! ぐ!」
悟飯(そんな…まだ威力が上がるなんて…!)
悟飯(片手じゃ無理だ…!)
悟飯はそう感じると、超神水を手放し両手でカメハメ波撃つ。
手放した超神水は、ゴロッと音を立て地面へと転がる。
悟飯「く…!」
悟飯(両手を使っても…押し戻せない…!)
インデックス「…警告、第6章11節」
インデックス「これ以上、同時発動魔法に体が耐えられません」
インデックス「…よって、ここで孫悟飯および能力者の破壊を確実の物とするため」
インデックス「最終的かつ全力の攻撃を実行します」
インデックス「…ジエンドオブドラゴンブレス(最後の竜王の殺息)」
インデックスがそう呟いた瞬間、体が回りがキラリと光り、ドラゴンブレスに更に膨大なエネルギーが流れ込む。
そしてみるみる悟飯との距離を詰めてくる。
悟飯「そ、そんな…!」
悟飯 (両手を使って本気でやっても、押し返せないのに…)
悟飯(さらにそれ以上なんて…!)
悟飯(こ、ここまでか…)
魔法の力によるドラゴンブレスは、気の力を弱め、悟飯の本気のカメハメ波の威力を相殺し、それ以上の力となってしまう。
そんな状況に万策がつきた悟飯は、悔しそうに目を閉じて諦める。
その時 ───!
???『諦めるな悟飯!』
悟飯「…! この声は…」
悟飯「お、お父さん…?」
御坂「…?」
黒子「こんな時に、お父さんって…」
黒子「ファザコンでも、時と場合を選んで欲しいですわね…」
悟飯「お父さん…! お父さん何ですね!」
悟空『ああ…おらだ久しぶりだな…』
悟空『そんな事よりどうした悟飯!』
悟空『おめえの力はそんなもんじゃねえはずだぞ!』
悟飯「そ、そんな事言っても、魔法の力で気の力を弱められてしまって…」
悟飯「僕は本気でやってるんですけど、こ、これ以上は、もう無理です…」
悟空『そんな事はねえ…おめえは無意識に、あのインデックスって子の事を気遣って本気を出せてねえんだ!』
悟飯「そ、そうなんでしょうか…?」
悟飯「で、でもどうやったら…」
悟空『怒れ悟飯! そうすればおめえはもっと力が出せるはずだ!』
悟飯「怒れって言われても…インデックス相手に本気でなんて…怒れませんよ…く!」
さらに迫るドラゴンブレス。
悟空『だけどおめえがやらなきゃ、後ろにいるみんな死んじまうだぞ!』
悟空『それでも良いのか!?』
悟飯「後ろのみんな…」
悟飯(御坂ちゃんに黒子ちゃん…それに街の人たち)
悟飯(そ、そうだ…この人たちを死なせる訳にはいかないんだ…!)
悟飯「く…! うおおおおおおお!!!」
悟飯が雄叫びをあげると、放っていたカメハメ波の威力が増し、ドラゴンブレスを押し返す。
インデックス「…!」
悟空『いいぞ悟飯! その調子だ!』
悟空『そのまま押し返すんだ!』
悟飯「で、でもお父さん…それをやったらインデックスが…!」
悟空『…それはそうだけどよ…』
悟空『…だけどよ悟飯、インデックスって子をよく見てみろ』
悟飯「え…?」
悟空に促されインデックスをよく見ると、身体中から噴き上がった血栓による血の赤が痛々しく白い修道服を染め上げていた。
悟飯「イ、インデックス…」
悟空『…このまま続けても、たぶんあの子もどのみち持たねえ』
悟空『悟飯…悔しいかも知れねえけど、今は守れるやつを優先するんだ』
悟空『インデックスって子は、後でドラゴンボールで生き返らせられる…』
悟飯「でもお父さん…! いくら生き返らせられるからって、僕には割りきれませよ!!」
悟空『悟飯…! よく考えるだ!』
悟飯『ここでお前が死んだら、あの子はまた別の場所で、こんな事を起こすかも知れないんだぞ!』
悟飯「…!」
悟空『おら…難しい話はよく分からねえけど、悪いやつらに操られてるんろ?』
悟空『おめえがここで止めなきゃ、あの子はずっと、やりたくもねえ人殺しをする事になるかも知れねぇんだぞ!?」
悟空『だからせめておめえが止めてやるんだ! 悟飯!』
悟飯「…」
悟空『悟飯…?』
悟飯「お父さんの言う事は分かります!」
悟飯「でも…だからって…やっぱり出来ません…!」
悟空「悟飯…!」
悟飯「セルの時とは…く…違うんです…インデックスを殺したいほど怒るなんて僕には出来ません…!」
悟空『… 』
悟飯「…僕を気遣って言ってくれたのに、すみません…」
悟飯「でも最後の最後まで希望は捨てたくないんです!!」
悟空『…そっか』
悟空『よし分かった! おらはおめえを信じる!』
悟空『だからおめえのやり方であの子を救って見せろ悟飯!」
悟飯「は、はい!」
悟飯(…と言ったものの、お父さんのおかげで何とか押し返す事が出来たけど)
悟飯(少しでも気を抜くと…く…!)
またドラゴンブレスが悟飯に迫ってくる。
黒子「急に静かになりましたわね」
御坂「と言うか、あのビームまたこっちに近づいてない!?」
御坂「あ、あんた大丈夫なの…?」
悟飯「ぐく…わ、分からないよそんなこと…!」
悟飯「それより…僕が押さえてるうちに、みんなを連れて…早く…逃げ…ぐ、くく!」
御坂「あ、あんたはどうするのよ!?」
悟飯「僕の事は…気にしないで! 早く…!」
悟飯「…! ぐくく!」
悟飯が御坂に気を取られた一瞬に、一気に差を詰められてしまう。
御坂「…あ」
悟飯(しまった…このままじゃ…!)
悟飯(まずい…! …押しきられる…!)
インデックス「…破壊」
悟飯「…く!」
悟飯は諦めるように固く目を閉じる。
しかし次の瞬間、突然頭上から爆発音が聞こえる。
恐る恐る目を開けて見てみると、インデックスがいる辺りが爆煙に包まれていた。
ピッコロ「俺がいることも忘れるなよ…」
悟飯「ピッコロさん!」
ピッコロ(…バリアに触れる直前で爆発させてみたが…どうだ!?)
ピッコロは期待をこめて様子を伺う。
しかしドラゴンブレスは消えることなく、依然として悟飯に向けて放たれているままだった。
ピッコロ(…! 駄目か…)
ピッコロがそう感じた直後、爆煙の中心から、発光現象が起こる。
すると、回りにあった爆煙が、まるで吸い込まれるように中心に飲み込まれていく。
全て吸い込まれると、黄色に発光した結界に包まれたインデックスが現れ、そして次の瞬間、無数の光弾が放たれピッコロに迫る。
ピッコロ「く…!」
咄嗟にステイルを投げ捨てる。
ステイル「うわ!」
神裂「…!」
神裂は咄嗟にステイルを空中で拾う。
そして、ドドドドと言う爆発音と共に光弾がピッコロを襲う!
悟飯「ピッコロさん…!」
ピッコロがいた付近をもうもうとした爆煙が辺りを包んでいた。
時間と共にその爆煙は次第に晴れていき、その中心から、うっすらとボロボロになったピッコロが現れる。
ピッコロ「…ち、しくじったぜ。まさか爆発のエネルギー自体反射してしまうとはな…」
悟飯「ピッコロさん…!」
悟飯(良かった…無事で)
悟飯(それにピッコロさんの攻撃が効果があったのか、また押し戻すことができたぞ!)
悟飯(でも…またピッコロさんをあんな目に合わす事は出来ない、もう気は抜けないぞ…!)
悟飯(でも反射してダメージを受けなくても、気がそれるものなんだな…)
悟飯(それにしてもあの反射は厄介だ…)
悟飯(あれのせいで、例えインデックスのビームを押しきっても、反射されてしまうんだからな)
悟飯(しかも…正確にこっちにカウンターされるみたいだし…)
悟飯(そしたら結局こっちにエネルギー波が飛んできて、結局みんなは…!)
悟飯(ん…? 正確にカウンター…)
悟飯(…! 思いついたぞ!)
悟飯(ひょっとしたら、これならインデックスやここにいるみんなが誰も傷つかないですむかも知れないぞ…!)
悟飯(ようし…試してみるか…!)
悟飯(それにはまずこのビームを押し返さなきゃ…!)
悟飯(でも出来るか…僕に)
悟飯(…お父さんは怒ればその力が出るって言ってたけど…)
悟飯(確かに昔、セルとの戦いの時はそうだったけど)
悟飯(もう…あの時ほどの怒る事なんて…)
悟飯(…いや…何としてでも怒れる理由を探すんだ…)
悟飯(…お父さんも言ってたけど…インデックスは教会のやつらに操られてあんなことをしてるんだ)
悟飯(脳を圧迫する死ぬほどの激痛を受けても)
悟飯(自分の事よりも、僕が悲しむことを気にする)
悟飯(そんなインデックスにこんな事をさせるなんて…)ザワザワ。
悟飯(絶対に許せないよ!)
悟飯(…救ってやるんだ…! インデックスを…教会から…! こんな酷い運命から…!)
悟飯は理不尽な事をインデックスに強いる教会に怒りを感じながら、カメハメ波を撃つ手に力を込める。
…しかし悟飯のカメハメ波はこれ以上進むことが出来ない…!
悟飯(…ダメだ)
悟飯(やっぱり、子供の時のように、純粋に怒りを感じるなんて…僕には…もう)
悟飯(大人になって、色々覚えて)
悟飯(いつしか、本気で怒るなんて出来なくなってしまったんだ…)
悟飯(く、くそ…! 悔しいよ…)
悟飯(子供の時に出来てた事が出来ないんて…!)
悟飯は悔しそうに歯噛みする。
悟飯(…)
悟飯(…もしもこのままインデックスを助ける事も、後ろのみんなを救う事が出来なかったら)
悟飯(もしもそれが出来なかったら…)
悟飯(僕は僕自身を許せない…!)
悟飯(そんな情けない僕に怒りを感じるよ…)
ザワザワ…ザワザワと悟飯の髪の毛が逆立ちざわめく。
悟飯(だから…だから…)
悟飯(今この一瞬だけでもいい…)
悟飯(僕の本当のありったけよ…)
悟飯「で…ろぉおおおおおお!!!」
悟飯はインデックスのいる夜空に吠えるように叫ぶ。
すると悟飯を取り巻く金色の気に、バリバリと電気のような物が走り、悟飯のカメハメ波の威力がます…!
インデックス「…!」
御坂「…!」
黒子「今度は電気のような…物が…!」
黒子「空を飛んだり、ビームをだしたり、あまつさえはお姉さまと一緒の電気をお出しになったり…」
黒子「この金髪の能力は一体何なんですの!?」
威力を増したカメハメ波は、一気にインデックスまで詰め寄り、弾け飛ばすように、ドラゴンブレスを消し去ってしまう…!
そして次に、そのカメハメ波がインデックスのバリアに触れる…!
悟飯「…! ここだ!」
悟飯はそう言うと、力強く地面を蹴り、カメハメ波をインデックスに放ちながら、遥か空へと上昇していく。
神裂「…少年!?」
ステイル「一体何をするつもりだ…!」
ピッコロ「悟飯のやつまさか…!」
悟飯「正確にカウンターが来るなら、その僕が空にいけば、地上には被害は出ないはずだ…!」
悟飯(…後は僕がカウンターを回避出来れば…!)
悟飯(どんなカウンターが来ても、高速移動でかわしてやる…!)
悟飯は意を決して、カメハメ波を止める。
恐らくはセルを消し去った時に近い、膨大なエネルギー量のカメハメ波。
そんなとんでもないようなエネルギーでも、まるでブラックホールに吸い込まれるかのように、インデックスの結界に吸い込まれる。
そして御坂の電撃が吸い込まれた時のように発光する結界。
しかし御坂の時とは違い、赤色に発光する結界。
インデックス「…!」
一瞬インデックスはそれに驚いたように大きく目を見開く。
悟飯(さっきと…色違う…?)
悟飯(いや…今はそんなことを気にするよりも、カウンターをかわす事に集中しなきゃ)
悟飯(もしもそのままの威力がはね返ってくるなら、流石に僕も消し飛んじゃうからな…!)
悟飯「さあこい!」
そして来るであろうカメハメ波のカウンターに備える。
しかし───。
インデックス「警告…第4章6節」
インデックス「仕様を変更した逆徒の処断の吸収許容量の限界を超えました…」
インデックス「惑星を壊すほどのエネルギー量を出す人間がいる事は想定外です」
インデックス「…結界壊れます」
インデックス「それに伴い、多重発動していた魔法もキャンセルされ…」
インデックスが喋り終わる前に、結界には亀裂が入り、次の瞬間、光の粒子を撒き散らしながら粉々壊れる。
悟飯「な、何だ…? 壊れちゃったぞ?」
インデックス「…」
悟飯「…! インデックス!?」
力なく地上へと落ちていくインデックス。
そしてそれに伴い、割れた結界の粒子の破片が、強い光を放ち始める…!
何か…とんでもない事が起きる前兆を示すように。
悟飯「不味い…!」
本能で危険と察知した悟飯。
その本能が示した通り、次の瞬間辺りが眩い閃光に包まれる。
御坂「な、何…?」
黒子「まぶしい…ですの…!」
神裂「…!」
ステイル「おいおい…ヤバイんじゃないか…」
ピッコロ「く…!」
みんなが一様の不安を感じると、次の瞬間轟音と共に粒子の破片が大爆発する。
そして大爆発が巻き起こす吹き飛ばされそうな爆風に、みんな地面にしがみつくようにこらえる。

そんなとてつもない大爆発。

しかし時が経つにつれ凄まじかった爆発も次第に収まっていき、そして爆発が完全に収まると、皆ヨロヨロとした足取りで起き上がる。
その顔は爆発の凄まじさから感じた恐怖や驚きからか、皆一様に顔を強ばらせていた。
黒子「た、助かったですの…?」
御坂「ど、どうやらそうみたいね…」
ピッコロ「空の方で爆発したから、この程度ですんだのだろう…」
ステイル「もう少し近かったらって話か、ゾッとするね…」
黒子(…この緑色の生物は本当に何なんですの…?)
黒子(皆さん普通に受けいてるし、何なんですの? 私の方が感覚がおかしいのかしら…?)
神裂「それより近くにいた少年とあの子は…!」
御坂「…!」
ステイル「そうだ…! どうなった!」
ピッコロ「安心しろ…そこにいる」
悟飯「はあ…はあ…」
インデックス「…」
ステイル「何!? いつの間に…!」
ピッコロ「爆発する寸前で高速移動で、その女を助け、ここまで一瞬で移動したのだ…!」
ステイル「神裂が言ってた高速移動か…」
ステイル「にわかには信じられないが、これを見る限りでは本当そうだな」
黒子「高速移動…ってテレポートの事かしら?」
黒子「ビーム、飛行能力、そしてテレポートまで…」
黒子「多重能力者、デュエルは科学的に存在しないハズなのに…」
黒子「本当に何者ですのこの金髪は?」
御坂「…そんな事より」
御坂は足元に転がっていた超神水を拾う。
黒子「お姉さま…それは?」
御坂「…ふ」
黒子「…?」
御坂は疑問に思う黒子に意味ありげな笑みを浮かべると、そのまま悟飯の元に向かい超神水を悟飯に差し出す。
悟飯「御坂ちゃん…?」
御坂「だからちゃんはやめてって…」
悟飯「ご、ごめん」
御坂「そんなことより、これを飲ませればその子の洗脳も解けるんでしょう?」
悟飯「う、うん」
御坂「早く飲ませなよ…散々苦労したんだから」
御坂「これで失敗したーなんて冗談じゃないからね」
御坂「…まあ、アタシは最後の方はあまり役に立たなかったから、そんな偉そうな事は言えないかもだけど…」
気まずそうに視線を外す御坂。
悟飯「そ、そんな事ないよ!」
悟飯「御坂ちゃ…」
御坂「…ジロ」
悟飯「あ、えっと御坂…?」
御坂「…ん」
悟飯「その御坂…が、結界を壊してくれたりしたから、色々頑張ってくれたから、この状況まで持ってこられたと、僕は思うんだ」
御坂「…」
悟飯「だから御坂のやった事は無駄じゃない」
悟飯「本当にありがとう…」
御坂「…!」
御坂「…ふ」
御坂「当たり前でしょ! アタシを誰だと思ってるのよ」
御坂「役に立って当然よ!」
御坂「そんな当たり前の事気にしてないで、ほら」
御坂は快活に笑って、ぐいと再度超神水のビンを差し出す。

御坂「早く治してあげなって」
悟飯「う、うん、ありがとう」
悟飯「さあインデックス…今治してあげるからね」
悟飯は御坂から超神水を受けとり、今度こそ本当に超神水を飲ませようとする。
その時…!
インデックス「…!」
悟飯「…! 何!」
インデックス「…離脱」
インデックスがそう言うと、インデックスの中心から再び魔方陣が形成される。
すると次の瞬間、インデックスの体が半透明色になって薄れていく。
悟飯「しま…!  に、逃がさない…!」
悟飯は瞬時にそう思いインデックスに手を伸ばすが、つかむ前にインデックスの姿は完全に消える。
悟飯「く、くそ…!」
黒子「…こっちもテレポート!? と言うかまたデュエル能力者!?」
御坂「こ、今度はどこに行ったの!?」
ステイル「あそこだ…!」
いち早くインデックスの場所を察知したステイルが、空を見上げてそう叫ぶ。
皆ステイルが見つめる視線の先に目を合わせて見ると、そこには何ヵ所もの血栓による傷が生み出したであろう、大量の血の滴りをぽたぽたとたらしているインデックスが浮かんでいた。
悟飯「い、インデックス…! い、いやヨハネのペン…!」
悟飯「お前の負けだ…! これ以上悪あがきはやめろ!」
インデックス「警告…第0章0節」
インデックス「妨害者孫悟飯とその仲間による攻撃は、これ以上防げない事を断定…」
インデックス「よって…魔導書の機密保持のために…」

インデックス「自滅します」

悟飯「…!」

続く

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