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悟飯「学園都市かぁ…」一話C、ドラゴンボールZxとあるクロスオーバーSS

悟飯「学園都市かぁ…」ドラゴンボールZxとあるクロスオーバーSS

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tentama315.hatenablog.com

~昼、悟飯のマンション~

プルルル…プルルル!(電話の音。
悟飯「はい! はいはいと」ガチャ(電話に出る。
小萌『あ、孫ちゃん、小萌先生ですよ』
悟飯「あ、おはようございます。小萌先生」
小萌『はいおはようございます。えと、今、大丈夫ですか?』
悟飯「あ、はい大丈夫です。何ですか?」
小萌『えとですね』
小萌『この前孫ちゃんが聞いてきた問題の答え』
小萌『それが分かりました。なので、教えたいと思います』
小萌『それで今から私、学校で補習を行いますので、そこで教えようと思いますから来てくれませんか?』
悟飯「え…?(汗」
悟飯(…まいったな。もうとっくに独学で分かっちゃったんだけど…)
小萌『……孫ちゃん?』
悟飯「え、えーと(どうしようかな?」
小萌『………』
小萌『……ごめんなさい』
悟飯「へ?」
小萌『こんな…時間がかかったら、頭の良い孫ちゃんは、自分で答えを導き出してしまいますよね』
小萌『先生は先生なのに、すぐに生徒に答えを…教えられない私は…ヒック』
小萌『子供ぽい見た目通りのダメダメ先生なのです…ヒック』
小萌『ヒッ…ヒッ…』
小萌『ゔえ゙え゙え゙!!!』
悟飯「あ! あー! そ、そんな事無いですよ!」
小萌『…え? …グス』
悟飯「あの問題の答えならまだやってませんから、今から聞きに行きますよ!」
悟飯「いや~助かるなぁ」
小萌『…ほ、本当ですか? …グスグス」
悟飯「本当です! 本当!」
小萌『…そ、そうですか、それなら良かったです! えへへ…」
小萌『それじゃ教室で待ってるのでよろしくなのです』
悟飯「あ、はい! 行かせてもらいます、じゃあ」ガチャ(電話を切る。
悟飯「ふう…まいったな小萌先生にも」
悟飯(まあでも、僕が聞きにいくだけで喜んでくれるから、いいか)
悟飯(さてと…ちょっとお腹が空いたかな…?)
悟飯(行く前に軽く食事してから行こうか)
悟飯(えーと、昨日のもやしの残りは…)ガチャ(冷蔵庫を開ける。
悟飯(あ、あれ? 何も入ってない…)
悟飯(あ! そうか、御坂って子に全部消し炭にされちゃってたんだっけ)
悟飯(しかし今、冷蔵庫に迷いもなく、もやしが入ってるって思ってたな、僕)
悟飯(生活習慣になるくらい、もやしばかり食べていたって事なんだろうな…)
悟飯(は、はは…ちょっと悲しいかも)
悟飯(…でも昨日は、久々に美味しい物が、沢山食べられたから良かったな)
悟飯(ちょっと苦手だけど、あの御坂って女の子には感謝しないとね…)
グルルルルル(悟飯の腹の音。
悟飯(…とは言え、今は昨日の余韻よりも、目の前のご飯を何とかしないとな、はは)
悟飯(…確か、仙豆がまだ一粒残っていたから)
悟飯(今日はとりあえずそれでしのぐか…)
悟飯(仙豆はテーブルの上だったよな…)
テーブルがある部屋に行き、ふと窓を見つめる。
悟飯(…ん? 気づかなかったけど、今日は良い天気だな)
悟飯(どうりで部屋も暑いわけだ)
悟飯(精神と時の部屋の温度差に比べたら大した事ないし)
悟飯(お金も勿体ないからエアコンつけてなかったけど)
悟飯(体が楽な方に慣れちゃったせいか、エアコンに頼りたくなってきちゃったな…)
悟飯(うーん、やっぱりいつもベジータさんに言われてる通り)
悟飯(ちょっと身も心も、子供の時と比べたら鈍ちゃったかも知れないな)
悟飯(ま、まあ世の中が平和だからしょうがないよね、はは…)
悟飯(うん、しょうがない…)
悟飯(まあとりあえず、もうすぐ出るしエアコンもいいか)
悟飯(それとこれだけ快晴なら雨も降らなそうだし)
悟飯(布団でも干しておこう)
悟飯「よっと」布団を持つ。
ガラガラガラガラ(窓を開ける。
悟飯「さてと…ん?」
インデックス「………」
悟飯「あれ? 女の子が干されてる…?」
悟飯「じゃなくて! 大丈夫君!?」
インデックス「う…う…」
悟飯「どうしたの!? どこか体でも悪いの!?」
悟飯「とにかく中へ…!」ひょい(インデックスを抱き抱える。
インデックス「わ」
悟飯「とりあえずベッドに、って布団どかしちゃったんだ!」
悟飯「今布団敷き直すから待ってて!」
インデックス「あ、あのー」
悟飯「ん?」
インデックス「私は特に体を悪くしてる訳じゃないんだよ」
悟飯「え? そうなの?」
インデックス「うん、しいて悪いところがあるとすれば、お腹が空いてるところかな?」
悟飯「え? お腹が?」
インデックス「うん」
悟飯「な、なんだそっか、お腹が空いてるだけなんだ…良かった…」
インデックス「良くないんだよ! 私お腹減りすぎて死にそうなんだよ!」
悟飯「そっか、君はお腹が減ってるんだね」
悟飯「待ってて何か作ってくるから」
インデックス「本当!? 貴方は神はですか!?」パアッ(満面の笑み。
悟飯「はは、デンデじゃないけど、まあ待ってて今何か作ってくるから」
インデックス「デンデ?」
悟飯「あ…(汗」
インデックス「どうしたの?」
悟飯「そう言えば食材切らしてたんだ…」
インデックス「えええええ!?」
インデックス「そ、そんなのぬか喜びなんだよ! 酷いんだよ!」
悟飯「ご、ごめん」
インデックス「ごめんじゃすまないんだよ!?」
インデックス「ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯ご飯!!!」バタバタ(駄々をこねる。
悟飯「ちょ、ちょっと落ち着いて…」
インデックス「ごーーーはーーーんん!!」バタバタ。
悟飯「まいったな…(汗」
悟飯「ん?」テーブルの上の仙豆を見る。
悟飯「あ…! そうだ!」ひょい(仙豆を掴む。
悟飯「これあげるよ」
インデックス「…?」
インデックス「豆…?」
悟飯「うん、食べてみて」ニコ。
インデックス「………」訝しげな目で見る。
インデックス「…はぁ」
インデックス「餓死寸前で行き倒れそうになってる人間に対して」
インデックス「例え豆1個しか出さなくても」
インデックス「これが今君に出来る精一杯の施しなんだよね…」
インデックス「だから、例え豆1個でも、ありがたく頂くかも」ヒョイ、パク(仙豆を食べる。
悟飯「は、はは…(汗」
インデックス「コリコリ…ゴクン」
インデックス「…!」
インデックス「あ…あれ?」
悟飯「はは、どうお腹一杯になった?」
インデックス「す、凄いんだよ! こんなちっちゃいお豆なのに、どうして!?」
インデックス「何か疲れも取れてるような気がするかも」
インデックス「こんな不思議なお豆を持ってるなんて、やっぱり君は神ですか!?」
悟飯「ははは、違うよ」
悟飯「それにこれは僕のじゃなくて、元々知り合いのだしね」
インデックス「神の知り合いですか!?」
悟飯「あはは、 も、もうどっちでもいいよ」
インデックス「まあ冗談はさておきかも」
インデックス「質問なんだよ!」
悟飯「え? 何」
インデックス「何で君は、女の子、それもシスターがベランダに引っ掛かっていると言う」
インデックス「とっても非常識な状態なのに、何も聞かず疑いもせず助けようと思ったのかな?」
悟飯「ひ、非常識って…自分で言う?」
インデックス「おかげで、な、何でこんなところに可愛い女の子がって」
インデックス「驚いた時にしようと思ってた返しが台無しなんだよ!」
悟飯「そ、そんな事言われても…」
インデックス「むぅ…!」ジロ。
悟飯「えと…返しとか何とかはよくわからないけど」
悟飯「ま、まあ助けたのは性分としか言いようが無いかな?」
インデックス「性分…?」
悟飯「うん、僕は昔から困ってる人を見ると見過ごせない性格なんだ」
インデックス「ふぅん…」ジー。
悟飯「は、はは…」

インデックス「んー…」
インデックス「うん! わかった! 君は良い人何だね! 助けてくれてありがとう!」ペコ
悟飯「い、良い人…?」
インデックス「そう良い人! 私は人を見る目があるんだよ!」
インデックス「だから君…えーと…」
悟飯「あ、僕は悟飯、孫悟飯
インデックス「ごはん…? 何か食べ物みたいな名前だね」
悟飯「は、はは、よく言われるよ」
インデックス「うん! だからね、私にご飯をくれるごはんはそれだけで良い人なんだよ!」
悟飯「は、はは…結局そこなんだ」
悟飯「それで君は何て言うんだい?」
インデックス「ん? 何が?」
悟飯「名前だよ、はは」
インデックス「あー…そうだね! 自己紹介しないとね!」
インデックス「私の名前はインデックスって言うんだよ!」
悟飯「へーインデックスって言うんだ。よろしくねインデックス!」
インデックス「…んぅ?」
悟飯「ど、どうしたの?」
インデックス「え? うん」
インデックス「私の名前って普通の人からしたら、目次って意味だから」
インデックス「変に感じるかなって思ったんだけど」
インデックス「ごはんは普通だから、ちょっと気後れしちゃった」
悟飯「はは、人の名前を変な風に思ったりしないよ」
悟飯「それに僕だって、ご飯って名前だしね。はは」
インデックス「そっか、そうだよね! ごはんって私と同じで変な名前だね。あはは」
悟飯「そうだよ変変、はは」
インデックス「あはは…ふう、それでねインデックスって名前なんだけど」
インデックス「実はね目次の他にもう一つ意味があるんだよ?」
悟飯「え? もう一つ?」
インデックス「うん、禁書目録って意味」
悟飯「禁書目録…?」
悟飯「禁書目録って持ち出し禁止の本とかの事?」
インデックス「そう持ち出し禁止の本」
悟飯「へー…それはさすがに変わった意味の名前だね」
悟飯「ところで今更なんだけど」
インデックス「ん?」
悟飯「何で君は僕の部屋のベランダに引っ掛かってたの?」
インデックス「んーそれは追われてたから」
悟飯「お、追われてたって誰に!?」
インデックス「魔術結社」
悟飯「魔術結社? 魔術ってあの空想の?」
インデックス「魔術、魔法は本当にあるよ」
悟飯「え? そ、そう…」
悟飯(気とか超能力は見たことあるけど、魔法ないなぁ…)
インデックス「うん魔法の力は本当にある」
インデックス「それでね、敵は私の持ってる禁書目録を狙ってるの」
悟飯「へ、へー… 禁書目録ってさっきの?」
インデックス「そう! 私が持ってる十万三千冊の魔導書をね」
悟飯「ま、魔導書~?」

悟飯(僕も普通の人とは違うから、自分で言うのもなんだけど、変な事いう子だなぁ)

悟飯(それに十万三千冊なんてどこに持っているって言うんだろ?)
インデックス「あ! ごはん信じてないかも!」
悟飯「そ、そんな事ないよ」
インデックス「ホントかなぁ…?」
悟飯「ほ、ほんとほんと、はは」
悟飯「そ、それより追われてるって言ってたけど、大丈夫なの?」
インデックス「うん、私は平気」
インデックス「なんたって私の着ている服には、歩く教会って呼ばれてる、強力な防御結界がはってあるからね」
悟飯「歩く教会~?」
インデックス「ごはんまた信じてない!」
インデックス「いいよ! じゃあ証拠を見せてあげる!」ドタドタ(キッチンに向かう。
悟飯「?」
インデックス「………」ドタドタ(包丁を持ってくる。
悟飯「いい!? な、何してるの! 危ないよ!」
インデックス「これで私を刺して見て! それで無傷だったら私の話を信じてくれるでしょ!」
悟飯「そ、そんな事出来ないよ!」
インデックス「何で!」ブンブン(包丁を振り回す。
悟飯「ちょ、ちょっと危ないから! とにかく落ち着いて!」
インデックス「やだ! 信じてくれるまでやめない!」ブンブン。
悟飯「わかった! 信じるから!」
インデックス「嘘! ちゃんと歩く教会の凄さを見てくれなきゃ信じないんだよ!」ブンブン。
悟飯(しょ、しょうがないな…)
悟飯「わ、わかったよ」
悟飯「でも例え君の話が本当でも、女の子を刺すなんて出来ないよ!)
インデックス「じゃあどうするの!?」
悟飯「い、今から、ぼ、僕が君の服を引っ張るから」
悟飯「破らなかったら信用するよ!」
悟飯「そ、それでいいだろ!?」
インデックス「うーん…イマイチなような気もするけど」
インデックス「まあ…それで信じてくれるなら、良いんだよ」
悟飯「あ、ありがとう」
インデックス「はい」ズイ(悟飯に近寄る。
悟飯「う、うん」ぐっ(インデックスの服を掴む。
悟飯(何か妙な事になっちゃったけど、これで落ち着いてくれるなら良いか…)
悟飯(でも女の子だから、本当に引き裂く訳にもいかないから、手加減しないと…)
悟飯「…(そ~っと」グッ(服を左右に引っ張る。
インデックス「もっとおもいっきり引っ張るんだよ!」
悟飯「え? あ、う、うん」グッ。
悟飯「ん?」
悟飯(あれ? 本当に結構頑丈だな…)
悟飯「くぬぬぬ…」ぐぐぐ…!
インデックス「ふふん♪」
悟飯「ぐぎぎぎぎ…」ぐぐぐぐぐ…!
インデックス「どう? これで歩く教会は本当だって…」
悟飯「ぐががががーー!!」ぐぐぐぐぐぐ…!!!
ピリッ───。
インデックス「え? え? え?」
インデックス「ちょっと待って───」
悟飯「ぐがぁーーー!!!」
ビリビリビリィーーー!!
インデックス「ひゃ……///」
悟飯「やった! 破けた! 破けたよインデックス!」
悟飯「あ…///」
インデックス「…///」
悟飯「ご! ごめんなさい!!」あたふた。
インデックス「ごはんの…」
インデックス「バカーーー!!!」ガブ!!
悟飯「あーーーーー!!!」
…。
……。
………。
インデックス「ごはんはとんでもない変態さんかも!」プンプン。
悟飯「ご、ごめん! 本当に硬かったから、ちょっと夢中になっちゃっただけなんだ」
インデックス「んん!?」
悟飯「…ごめんなさい」
悟飯「ところでその服そんな安全ピンで止めてるだけでいいの?」
インデックス「うん、とりあえずはこれでいいかも」
悟飯「そう…あ!」
インデックス「ん?」
悟飯「僕、これから学校に行かなきゃ行けなかったんだ」
悟飯「インデックスはどうする? ここにいる?」
インデックス「ううん出てく」
悟飯「え? そ、そう」
インデックス「うん、連中…」
悟飯「インデックス…?」
インデックス「ううん、何でもない!」
悟飯「?」
インデックス「それじゃ私教会に行かないと、だから」
悟飯「そっかまた遊びに来なよ」ニコ。
インデックス「うん! またお豆食べに来る!」
悟飯「はは、今度はもっとちゃんとした物を用意しておくよ」
インデックス「本当! それは楽しみかも!」
悟飯「はは」
インデックス「………」
インデックス「それじゃあね、ごはん、またねー!」タタタ。
悟飯「うんまたね! インデックス!」
インデックス「………」フリフリ(手をふる。
悟飯「はは、面白い子だったな…」部屋に戻る。

悟飯「ん?」

悟飯「あれ、あの子ベールを忘れてっちゃってるよ」

悟飯「しょうがないなぁ」

悟飯「まあ今度来た時にでも渡そうか、はは」

 

インデックス「………」タタタ。
インデックス「……」タタ。
インデックス「…」…タ。
インデックス「…」
インデックス「あんな良い人を巻き込めないよね…」
インデックス「さよなら、ごはん…」

続く

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